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一度読んだら絶対に忘れない、とまでは行かないものの、それぞれの文法がどういう成り立ちからこうなっているかが説明されているので、単純に公式として記憶するよりも頭に入ってきやすかった。
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仮定法や過去完了、現在完了、未来などの時制の法則をシンプルに説明しているのが役にたった。一度読んだだけでは忘れそうだけど、忘れたらまた読み返そうと思う。他の文法の本と並行するとそのうち身につくのではないかと期待。
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この本はねぇ、好みは分かれるかもしれないけど、私は大好き、敬語をどう取り入れるかに時制を下げることで対応したとか歴史を踏まえた説明で中学時代の謎が解けます。
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もの凄い勉強になりました。英語に隠されたニュアンス、なぜその形になっているかなど本質的なことが沢山書いてあります。教科書的に何回も見る本だと思いました。オススメです。
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ニュアンスや歴史的背景があって、なぜこうなったのかがありためになった。
学生のうちにあればとても役に立っただろうに。
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英語の教員を20年以上しているが、自分が生徒に伝えている内容とほぼ同じであり、じぶんにとっては得るものはなかった。しかし、ある程度英語の勉強をしたことがある方が、学び直しに使用するには適当な本かもしれない。
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「1億人の英文法」と同様なコンセプト。表現は若干異なるが似たような説明がなされていた。
「1億人の英文法」は情報量に圧倒されてしまうが、本書は1/10程の量なので格段に取っ付きやすい。
英語(英文法)の無機質な学習ではなく、英語という言葉の歴史を知り、背後にある気持ちを感じ取ることができる。
例えば、「能動態→受動態」への書き換え。
受動態 = be動詞+過去分詞 と数学の公式のように覚えていると大きな弊害がある。
He broke the window.
↓
The window was broken by him.
学校の英語のテストでは正解!でした。でも、実際に使われる時は、
The window was broken. と「by him」は付けない。日本の学校のテストでは減点?ですか。
「責任の所在を隠したい時」に使われる文法が受動態だそうだ。
「1億人の英文法」でも、能動文が圧倒的に優先されて使われる。とあり、
受動文が使われるケースの一番手は、「誰がやったのか分からない・言う必要がない場合」でした。
英語の勉強を始めた学生の時、国語(日本語)では習わなかった現在完了進行形なんていう言葉が出て来てピンと来なかったもんだ。
本書では、英語の時制は15種類に対し、日本語の時制は6種類と言っている。
日本語の時制は、現在と過去の2種類という人もいる。(例:食べる、食べた)
現在進行と過去進行を加えた4種類という人もいる。(例:食べている、食べていた)
本書では、未来と未来進行も加えて6種類としているのだが、説明もないし私には日本語での未来の時制はわからない。
私は、日本語の時制は、現在と過去の2種類だけというのが理解しやすい。
それに対して、英語はいろんな時制の表現方法があるから、英語の気持ちで理解しましょうということ。
本書でも、「1億人の英文法」でも、時表現に多くのページを割いているので、時制は英語のキモなんでしょう。
「進行形」の説明では「瞬間」を示す表現だとあった。
「1億人の英文法」では、「短期間」「一時的な感じ」と説明されている。
気になった所を、いちいち「1億人の英文法」と読み比べながら読んでいて感じたこと。
「1億人の英文法」で「ふ~ん」「なるほど」と思いながら読んだ内容をちゃんと覚えていない!
日常で英語を使わないので、「一度読んだら絶対に忘れない」この本の内容も忘れてしまいそう。
今年6月には、「一度読んだら絶対に忘れない英会話の教科書」も出るようです。
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一度読んだら絶対に忘れない…かどうかは自信ないですが、かなり良い本に出会えた思います。○○の語源は××語だとか、古英語の時代はどうだとかマニアックな内容満載なのに、文法自体は驚くほどコンパクトに纏められていて、とても読みやすいです。
英文法を歴史的・思想的な成り立ちから解説してくれるので、英語を勉強する時に感じていた、意味不明なルールに従わらされている理不尽感が和らぎました(笑)。
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何冊かの英文法参考書(主に基礎~高校レベル)を読んできた者のレビューになります。
「一度読んだら絶対に忘れない」は誇張表現に感じたが、辞書のような分厚くガチガチな英文法の参考書に比べれば解説が頭に入りやすく、分かりやすいと感じた。
しかし正直、この本よりも頭に入りやすくて分かりやすく、納得しながら学べる英文法参考書が今は多く店頭に並んでいると思ったのが正直な感想。
読んでいると解説が素っ気ない部分も散見されるし、英文法の成り立ちの歴史を長々と講義されても、専門の英文法学者を目指しているわけではない自分にとっては退屈に感じ、逆に頭に入りづらいように感じた。
(成り立ちから説明して根本から理解させる手法に関しては大賛成だが、冗長に感じる長さで解説されると、逆に拒否反応が起こる)
説明がしっくりこない部分も多数あった。
例えば、倒置表現の解説に関してはこの本で解説されているものよりずっとシンプルで分かりやすい考え方・倒置文の作り方がある。
その手法を他の参考書で先に学んでいた自分にとっては、この本の解説には不満を感じた。
この本を先に読んでいたら、倒置表現に関しては変に遠回りしていたかもしれない。
(人によっては分かりやすいと感じるかもしれないが)
確かに分かりやすい解説部分もある。
しかし、正直この本よりも分かりやすく馴染みやすい解説の英文法参考書は他に多く存在する。
全然悪い本ではないけど、分かりやすい解説の英文法参考書がインフレしている昨今、初学者の方や基礎英文法未習者の方には他にもっと分かりやすい英文法の参考書から始める事をおすすめするのも手かと思った。
個人によって参考書やその著者との相性もあると思うので、まずは他の有名かつ評価の高そうな基礎英文法の参考書から勉強を始めるのもおすすめ。
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英語を再学習しようとした時に、学生時代のような暗記ベースの公式的な文法の覚え方に違和感を感じ、この本を手に取りました。一回読めば忘れないというのは大袈裟ですが、英文法の理解がかなり楽になる一冊ではあると思います。
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わかりやすい!英文法の背景が理解できました。時制が苦手と思っていましたが、日本語と英語で扱う種類が倍以上違うのであれば、感覚的に捉えられなくて難しく感じるのも当然ですね。未来は神様の時間というのもしっくりきました。
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英語が苦手な私でも分かりやすく説明してくれて、ほんとに題名のとおり分かりやすく、覚えやすいです
テスト前の学生の方とか、まったく分からないってときにすごくおすすめです