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麒麟屋の一幕はこれで終わったのですね。
人が人を繋いでいく商売は上手くいく、でも、金が繋ぐ商売は金が繋がりを絶っていく。
ビジネスは難しいです。
そして、若君、貴方は鬼ですか(ーー;)
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202105/前作が気になる所で終わったので発刊が待ち遠しかった。都合良い展開が多少あるけど、みんなで頑張って、颯馬に感化された周囲の人達も良いほうにかわっていき、楽しく読めた。
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麒麟屋という酒問屋に町人として商いを助けに入ったのは、元仁吉、今は鈴木颯馬。
問屋だったが、6割を現金収入ができる居酒屋、料理屋へ直接売る販路を広げたり、小僧や手代に店の中の寺子屋を始めたり。
はたまた奥向きだけの女中たち女性にも店頭で働く場を作ったり。
いつしか、麒麟屋は店全体の連帯感も出て繁盛してゆく。
何度も狙われ、最後には田沼意次に籠絡するように誘われるが、そんなことできるはずはない。
2巻目で一旦、鈴木家に帰る。成功の結果を持って。