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宇宙人に拉致された7人の中学生は、地球滅亡、人類滅亡を阻止するにはどうしたらいいか?どのような未来なら人類は滅亡せずにいられるか?という宇宙人の問いに、それぞれ答えていきます。
宇宙人がそれを実際にシュミレーションしてみせますが、ことごとく人類は滅亡してしまいます。
7人の中学生が選択した未来が語られていくSF短編集方式です。
最後は読者に選択を投げかけるの。
どんな未来が「正解」でしょうか?
重ためのテーマをさくっと読ませる感じがお見事。
ブラックユーモアと、宇宙人のめちゃくちゃなこじつけ滅亡パターンがじわじわと面白い。
どんな未来なら人類は滅亡しないのか?
これを読んだ小中学生が出す答えを聞いてみたい。
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暗い部屋に集められた13歳の男女たちは、
不思議な物体「カンノン」に、
人類が滅びない世界を考えてください、と
言われる。
このままだと人類は滅びてしまう。
良い未来を考えられるのか⁉︎
一瞬ファンタジーに見えるこの本。
でも、これは今でも共通して言えること。
人類、地球が滅びないように、
どんなことができるか考えておくことが大切。
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4.5年。突然別の部屋に来た13人は、実は人類のこの先を決める選ばれしもの。
かがみの孤城やもしもの世界ルーレットを感じさせる設定で、こうだったらゲームオーバーという軽めの物語。予想できる中に捻りを聞かせた理由があるのはよいが、キャラや設定はハッキリめなので最後は考えさせる設定より、ガシッとお話を気持ちよく終えてくれたほうが良かった。