狼を狩る法則《コミック版》（上）【電子限定おまけ付き】 みんなのレビュー

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

原作既読の上の読みです。
コミカライズはどうなのかなぁって思って
読もうかどうかかなり迷ったのですが
麻々原さんのノーブルな絵柄が原作の挿絵で悪くなかったし
評判がよさそうだったので、手に取ることに。

思っていた以上に良い作品です。
海外物をきちんと沿いながら日本テイストにしたコミカライズかと。
原作はもうがっつり発情期だったのですが
そこにLOVEをのせて肉欲的に見せてない。
（もちろん原作にもそこはあるのですけど！！テイストがちょっと違う）
しかも、書き方がノーブルなので・・・高仕上がりますかって感じ
それでも「リトルビット」や「ベイビー」呼びも不自然さがない
ツボを押さえたコミカライズになってます。
チェイによじよじ登るキートンとかきゅんきゅんポイントは外さないし。

チェイのネイティブアメリカンぽさとか
キートンの可愛いのに実はチェイより力のある人狼な設定とか
上手に描かれています。
さすがです。
それと・・・原作でも思ったのですが
チェイは子供の頃から
「まるでおうじさまみたい」と自分のメイトのことを思っているのに
「男」だとはちらりとも考えなかったのでしょうか？

さて、レミがいきなり二人の関係に乱入したり
キートンが命狙われたり
ママが二人の関係を知ったり
という良いところで下巻に続きます。
これも狙いだと思うので、構成力もすごいです。

余談ですが・・・
子犬のピタが良い仕事してます。
（狼が子犬を飼うというのがシュール）

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：さこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

原作はオメガバースの原初であり火付け役的な位置にあるのかな。オメガバースではないです。でもアルファとオメガって設定はこの辺りから登場したかと。
当然面白いんですけど、漫画にしたらまあもう、ありがとうございます。あのキャラが生きて、動いているという感動。痒いところに手が届いてる。
原初知らない人にも読んで欲しいなあ。
そしてシリーズを漫画化して欲しいなあ。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：えび　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

原作小説はそれなりの分量の文字をしっかり読ませてくれましたが
こちらのコミカライズは小説をあっさりダイジェストした感じです。

あっさりした分、二人のラブラブ描写も小説ほど分量が多くありませんが
甘～い関係は十分伝わってきました。

絵は小説の挿絵そのままにシンプルで上品。
チェイが美しい！キートンがぷんすかしながら歩く様に「あー、あるある」と納得できる！
そしてピタがかわいいです。

読み終えて、また小説の方を読み直したくなりました。
ああ、時間がいくらあっても足りない…。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：バタコさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

試し読みだけみました。ものすごい好みな設定です。かなり面白そう。続きが知りたいので絶対買うと思います。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：生姜と檸檬　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

試し読みして続きが気になり、居ても立っても居られず原作とともに購入。
麻々原先生の作画が本当に素晴らしい。
お互いが抗いようもなく惹かれる様子にきゅんきゅんしました。
人狼ものは大好きですが、メイトという単語は初めて触れ、新鮮でした。

こちらは原作を読了してから読みましたが、作中の海外ドラマ風なセリフの数々を漫画で読めるのは本当に幸せでした。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：なめろう８　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

人の世界に人狼が密かに生活する話。アメリカにこういう設定は多いと思う。
その中に番のシステムがあるのは知らなかった。本来は人の女性×人狼の男性みたいだけど、今回は人狼男性×人狼男性。すこし日本語に翻訳するとニアンスが難しく、一瞬？？ってなるけどストーリーは面白い。