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辺見さーん、もう最高です、良かったね。
杉元の無意識な優しさが心配。
同じ人殺し経験者として何か共感が?
シャチには、こないだ金曜ロードショーで観たジュラシックパークの、ワニみたいな奴的な、えー、でした。
谷垣とフチ達の交流がほのぼの感動。
アシリパさんが美少女だった理由がわかりました。
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辺見ちゃんや谷垣狩りやキロさん登場で盛りだくさん。
役立たず所かキーパーソンだった脱獄王の今後も楽しみ。
個人的には白石がいちいち杉元の顔色変わる度にビビってるのが気になる。
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人の命がこんなに軽くて瞬時に消し飛ぶコミックはなかなか無いよねえ。ページめくったらいきなり見開きでヒグマに襲われてたり、ページめくったらいきなりシャチに襲われてたり、ページめくったらいきなりイトウに襲われてたり(これは生きてたけど)。執拗に策をめぐらせた挙句に死闘を繰り広げるターンと、自然の脅威に瞬殺されるターンの緩急が実に心地良い。展開する絵面は主にスプラッターだけどな。大筋での「北海道独立クーデター」計画は、かつての「蝦夷共和国」をもう一度、リベンジしたい新撰組副長な感じで、多少は共感できるけどな。
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再読。辺見以上の変態はもう出ないだろうと思ったがばんばん出てくるとは。谷垣・尾形、二階堂・鶴見中尉の三つ巴の戦いがお気に入り。
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年末くらいから読み始めた「ゴールデンカムイ」ですが、早くも5巻まで読み進んでしまいました。
事情がよくわからないまま巻き込まれた闘争に次ぐ闘争、戦闘に次ぐ戦闘、そして次から次へと登場する変態キャラクターや襲い来る羆などの野生生物と厳しい自然。そんな疾走感にあふれる展開に熱に浮かされたように頁を繰る手が止まりませんでした。
その疾走感が4巻後半から徐々にスローダウンしたら、猛スピードゆえに見えなかった車窓の景色がくっきり見えるてくるように、舞台である北海道の風物や歴史、アイヌのコタンの様子と文化風習、そして何より、実はプロットが相当練り込まれていたことなどがはっきりと見て取れるようになってきました。
さて、この巻冒頭を飾るのは辺見和雄との闘争。
辺見はシリアルキラーでサイコパス…のはずで、彼は杉元の顔を知っている一方杉元は彼の顔を知らない状態。これは、いかに杉元が辺見の魔の手を逃れるのかのホラー展開…になるのだと思っていたのですが…。
辺見は自らが殺されるところを想像してエクスタシーに浸る変態で、相変わらず過激なシーンが多いにもかかわらずドタバタにまとめられていて、1ページぶち抜きで辺見の最後が描かれたコマなんて…やっぱり笑わざるを得ませんよね。
北海道のニシン漁をめぐる風俗が、ニシン御殿に加えニシン加工に使う道具や加工方法、そしてソーラン節までもつぶさに紹介されています。
ニシン御殿は銀鱗荘や小樽貴賓館など観光の対象となっていることもあって、一度はこの目で見てみたいと思わされます。有田焼の便器は今でも見ることができるようですね。
アシㇼパさんは辺見戦では基本的に蚊帳の外。オソマを我慢して脂汗を流している変顔と、シャチの竜田揚げを食べたくて理屈をこねているところがクローズアップされています。
男くさいこの漫画の中の紅一点のはずなのに作者は容赦しませんw。
続いて、アシㇼパのコタンで傷を養う谷垣と、尾形・二階堂の闘争。
いずれも訓練された兵士でライフルの扱いに長けています。遠距離からの狙撃合戦は辺見戦のドタバタ風味とは一線を画した迫力です。
なお、尾形は最初に杉元を襲った第7師団の兵士、谷垣は尾形に続き杉元を追ってきた4人組のうちの1人。いずれも1巻で杉元達と争っていた事情がここに来てようやく明らかになりました。この巻の終わりで大きく物語が動くこともあわせ、勢いよく走りだした物語ながら、どこを向きどういうルートを通って走るのかが予めしっかり予定されていたことに(ようやく)気付きました。造反組は杉元チーム、第7師団、土方チームに次ぐ第4勢力になるのでしょうか。
そして巻末近く、杉元達は偶然アシㇼパの父の友人だったというキロランケに出会います。
アシㇼパからはキロランケニㇱパと呼ばれ、日露戦争に従軍経験もあるという彼は、いつ訪ねてもコタンにいないアシㇼパを待っていたのだと言います。
そして、「アシㇼパに伝えること」として彼の口から出たのは驚くべき言葉でした。
「小樽にいる小蝶辺明日子」を探しているという和人が彼のコタンに来たというのです。
それはアシㇼパの両親しか知らないはずの彼女の和名。のっぺらぼうは自分の外の仲間に刺青人皮の囚人が接触できるヒントとしてそれを教えていました。
ということは、のっぺらぼうは、アイヌを殺して金塊を集め、刺青人皮の囚人の脱走を助けた「のっぺらぼう」は、アシㇼパの父ではないかというのです。
のっぺらぼうと会って事実を聞くために、杉元一行は、網走監獄を目指すことになりました。
ああ、網走監獄。我が憧れの地よ。
「網走番外地」などでその名を轟かせた刑務所なのに観光地。「オホーツクに消ゆ」には網走刑務所の受刑者が作ったニポポ人形が重要アイテムとして登場しましたっけ。行ってみたいんだけど…あばしりへ行きたしと思へども あばしりはあまりに遠し。道東って遠いですよねえ。
あ、ちなみにこの巻に登場した料理関係は、シャチの竜田揚げと子持ち昆布の串揚げ、そしてイトウの塩焼きでした。
シャチはともかく、クジラの竜田揚げは今でも普通に食べられますよね。
子持ち昆布の串揚げも。こちらは食べたことがない…。串揚げ屋、久しぶりに行ってきたくなりました。
あと、4巻のハゲワシ以来巨大生物で見開き2ページを使うのが恒例になってきました。
4巻のフンペ(クジラ)、この巻ではレプンカムイ(シャチ)とイワン・オンネチェプ・カムイ(巨大イトウ)。
でかい生き物もロマンです。今後も何か出てくるかしら。
いずれにせよ、ストーリーが大きく動き出し、舞台も小樽を離れて網走に向かうようです。待て、次巻。
第39話 ニシン漁と殺人鬼
第40話 ニシン御殿
第41話 煌めく
第42話 レプンカムイ
第43話 シンナキサㇻ
第44話 狙撃
第45話 マタギの谷垣
第46話 刑罰
第47話 イトウの花
第48話 キロランケ
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辺見のやばさと謎のほんわか感のギャップがおもしろかった。
アシリパの和名がファンシーでかわいい。ロシア系という設定もおいしい。
オソマを我慢しているアシリパの顔がやばくてかわいい。
2022.5再読
辺見編
尾形・二階堂vs谷垣
キロランケ登場
⑧辺見
この巻の尾形・二階堂の動きが分かりにくいから要注意。
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話は、錯綜しているが、漸く登場人物が揃ってきた。面白い人には、例えば、ぼくのような、面白さが「安心」の領域にたどり着きつつある感じだ。アホパターンと、マジパターンに慣れてきたということかもしれない。
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白石は味方。
辺見和雄激ヤバ。
谷垣vs第七師団の裏切り者。えげつないシーンが多くても笑いもあるから読み進めやすい。
アシリパのお父さんがのっぺらぼう。
一同、監獄へ。
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以前、仕事で行った北海道でニシン御殿見たことがあったな~。6巻はそのニシン漁が盛んな町が舞台。
息をするように人を殺す殺人鬼・辺見。
命を助けてもらった杉元に「殺されたい」と願う辺見。
って、もうホントすごいラストで…笑った。
でもって、杉元、白石、アシリパに接触する土方。
一方、アシリパのチセを尾形上等兵と二階堂が襲撃。
狙いはマタギの谷垣。
でもって、のっぺらぼうの正体が判明!?
まさかの正体はホントかウソか!?
いや、ちょっと尾形とか二階堂とか登場してきて造反組とか…話が複雑になってきて頭の整理ができん…
もうすでに登場人物が多すぎて誰が誰と戦っているのかよくわからなくなってきたよ。
よくわかったこと…
それはイトウとシャチとクジラはヒンナ!
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明治時代の北海道と言えば・・・出てきました、ニシン漁の話が。ニシン御殿って本当にあったんですね。NHKの朝ドラ「マッサン」で熊虎もニシン御殿建てたなぁ。
杉元のチン隠しに白石の顔って笑える。
シャチの竜田揚げ、めっちゃおいしそう。で、「ウェンカムイだから」と言いながらも理屈並べ立てて結局食べるアシリパさんがおもしろい。
アシリパさんのお父さんの知人だったアイヌの人が新キャラで登場。
のっぺらぼうの正体がわかり、網走まで会いに行くことに。でもさらに波乱が・・・起こるんだろうなきっと。
次の巻へ。
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殺人鬼の辺見和雄、ド変態だった……。
あれはあかん。
第七師団の人たち、みんな似て見える上に、次々と新しい人が出てきて人間関係分からんくなってきた。
相関図欲しい。
そして、アリシパの父の友人から重要な情報が!
なんと、のっぺらぼうはアリシパの父!?
そして彼らはロシアからの移民?
あと、のっぺらぼうがのっぺらぼうなのは、アイヌの刑罰で耳と鼻を削ぎ落とされたから?
となると、アリシパの父は罪人ということになるが……。
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完全歩合制 身欠き鰊 鰊粕 旅順へ出征 蝋燭の炎は燃え尽きる寸前に強く揺らいで煌めくのです レプンカムイ(鯱) 近畿地方のハリハリ鍋 子持ち昆布の串揚げ 八尾比丘尼 岩窟に消えた しかりべつ然別湖 巨大なイトウ 小蝶辺明日子=アシリパ
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色々あって鶴見と争いつつ辺見の入墨人皮ゲット。それを遠目に見ている土方は白石と杉本が組んでいることを知る。
谷垣(またぎ)はアシリパの村の住人と共存する道を選んだ。そんな谷垣を訪問した第7師団の二人。鶴見への裏切りを谷垣が漏らさないように始末するため。
アシリパの叔父と出会う。土方歳三探している女性の名は実はアシリパの和名で、入墨人皮を作ったのっぺらぼうはその女性に金塊を継がせようとしていた。のっぺらぼうはアシリパの父親。網走に会いにいく?
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二周目。
辺見、キモかったな...
尾形と二階堂vs谷垣
尾形って本当にお婆ちゃん子なのかな?
気になりすぎる。
「シンナキサラ!」「シンナキサラ!」「シンナキサラ!」「あー忙しい」なオソマちゃんかわいい。
二階堂の耳見て思ったけど、
人は耳をそぎ落とされても聞こえるのかな?
鼻を削いでもいいと言える二階堂すごい度胸。
そしてキロランケ登場。
白石の最後の顔腹立つwww
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各キャラクターの戦い。本体は海へ。敵対する相手のクレイジーさもどんどん出てくる第5巻。脱獄王でお話の合間に抜き入れるものの、師団が出てきて団体戦だったり、狙撃などの戦闘が主となってくると殺伐とした感じもヒートアップしてきます。