紙の本
『オバケが見える転校生! ホオズキくんのオバケ事件簿1』
2019/01/04 20:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかよしの友だちが転校してしまい心にぽっかりあなのあいた橋本真先(まさき)に、黒い人形(ひとがた)のかげがまとわりつくようになった
新学期、4年生になった真先のクラスにやってきた転校生の名は鬼灯京十郎
「おれには、見えちゃうの。つきものや、オバケや、ユウレイが、見える体質なんだよ」
京十郎は真先にとりついている黒いかげをおっぱらってくれるという
富安陽子×小松良佳の人気シリーズ「内科・オバケ科 ホオズキ医院」(全7巻)の続編が新シリーズでスタート
鬼灯京十郎……もちろんホオズキ医院の鬼灯先生のこと
前シリーズを読んでいても読んでいなくても、中学年でも高学年でもおとなでも、たっぷりたのしめる一冊
投稿元:
レビューを見る
【図書館】ホオズキ先生のシリーズは読んでいけど、読んでみました。うちは代々、オバケが見える一族に生まれたというホオズキくん。特に僕は見えすぎてしまうという。面白かったので、ホオズキ先生も読んでみたくなりました。
投稿元:
レビューを見る
"こいつなら、本当に見えちゃうのかもしれないという気がした。カゲビトも見たわけだし……。
「まじで?」
ぼくがききかえすと、京十郎はまたちょっと以外そうな顔をした。
「あれ?『そんなのうそだ』とか、『ふざけんなよ』って、いわないのか?」
「え?」
もう一度、ぼくは息をのむ。
「うそなのか?」
「いいや、うそじゃないけど……」
京十郎が、じろじろぼくを見る。
「ふつう、おれがそういうと、みんな本気にしないんだけどな」
京十郎は、ぶつぶついっていたけど、ぼくは、それどころじゃなかった。"[p.104]
小学四年生の橋本真先の学校に転校してきた双子の少年鬼灯京十郎と、鬼灯京四郎。転校初日からクラスに馴染もうとしない無愛想な京十郎の家にプリントを届けにやってきた真先は、鬼灯家は代々つきものやオバケやユーレイが見える体質だと知る。あっさりとそのことを信じた真先に、京十郎は誰にも言わないと約束するなら最近真先に取り憑いているカゲビトを払ってやろうかともちかける……という感じ。
ホオズキ医院というシリーズの先生が、この鬼灯京十郎の将来らしい。顔つきの違いに児童書イラストの時代を感じる。
投稿元:
レビューを見る
鬼灯京十郎が、真先にとりついたカゲビトを、ラッキーパークの屋上駐車場で、ジュモンを言ったら、カゲビトが真先のかげからでてきて空にあがっていった。の、ところが、おもしろかった。
投稿元:
レビューを見る
転校生の鬼灯京十郎におばけが見えているなんて思っていなかったな。
「鬼」に、「灯」でほうずきって読むと知って、びっくりした。
投稿元:
レビューを見る
読み聞かせ用。ちょっと怖いオバケのお話。オバケが見える一族に生まれた鬼灯くんが転校してきた。2も読もう。
投稿元:
レビューを見る
主人公のまさきくんは小学生☆
時は小学4年の新学期。
親友が引っ越して寂しいまさきくんのクラスにやってきた転校生は、
まあまあクセのある男のコだった···
ってなわけで、
自分も小学生に戻った気持ちで読んでみることに!
そんな時代もありましたね。
クラス替えのそわそわ感とか、懐かし〜
どハマリ中の、富安作品。
やっぱり面白いー。
オバケに詳しくなれそう笑
まさきくんと転校生のホオズキくんの今後の活躍が楽しみです!