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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
出版業界のウラって、本当にこんな面があるのでしょうか?驚きです。コレ、全部、真実ならば……出版業界って……。それと、出てくる作家の名前がなんともいえないペンネームですね。大体、想像がつきますけど…。
ニヤニヤが止まらない
2021/11/24 00:30
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投稿者:ちぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「これってあるかも」「ありそう!」「これはあるんじゃない?」と、どこまでが実でどこが虚なのか想像するのが楽しい。作中に登場するペンネームは奇天烈な珍名がずらり。でもそれぞれ誰かに似ているので、作家名をたくさん知っている人ほど楽しめるのではないか。皮肉も効いていて、パロディとして面白く読み進めた。最後の「座談会」も良い。
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出版業界の内幕を暴く問題小説(嘘)
ラノベは、ああやってできてたのかぁと、思わず納得してしまうお話などの短編集。
タイトルなんて、実際そんな感じだし。
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本格ミステリー作家として名前を目にする機会のある著者だが、今作は出版業界が舞台のブラックユーモア短編集。編集者の本心や売れない作家の実情などが題材のパロディ作品だが、ギャグパートが冗長過ぎるし、どの作品もオチが弱い。型通りの展開も多く、新鮮味は全く感じられないが、量産型のライトノベルや芸能人だらけの文学賞など、業界の現状を痛烈に皮肉った作品もある。出版業界の再興を願うものの、過度な分かり易さや話題性ばかりが先行するのを素直に歓迎出来ないのもまた事実。それほど本が売れないという現実の裏返しではありますが…。
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「作家の人たち 倉知淳 幻冬社文庫 2021年」何かの書評で読んで面白そうだったので購入。このミステリー作家は全く知らなかったが、斜陽産業の出版業界の内幕を暴露していそうな内容がシビアでどんどん読めた。本の悪魔の話と印税の話が面白かった。著者のTwitterも面白かった。
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出版界の裏側が垣間見れるのかな…と思って読み始めたが、ちょっとシニカルすぎたのと、卑屈な感じがしてしまった。
出版不況…でも、本好きにしてみるとちょっと寂しい作品。
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文学賞のパーティーで、大手出版社四社の編集者が暗い顔で集っている。皆、ある中堅作家につきまとわれて困っているのだ(「押し売り作家」)。苦節十年、やっと小説の新人賞を受賞しデビューした川獺雲助は会社を辞めて作家に専念することにした。しばらくは順調だったが…(「夢の印税生活」)。ほか、出版稼業の悲喜交々を描く連作小説。
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作家という神様たちに感謝する気持ちになるための本!作家や編集者になった気持ちを味わえます。悪魔にも会えます。あとがきまで楽しい。「星降り山荘の殺人」購入のきっかけになった本。
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※
作家たちあるあるなのか、もしくは、
作者の脳内にいる本人あるある?
感想としては、思いっきり楽しもう
と遊び心てんこ盛りで書かれた本でしょうか。
押し売り作家
夢の印税生活
持ち込み歓迎
悪魔のささやき
らのべっ!
文学賞選考会
遺作
短編七話