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第一章だけ読むと、え、幽霊?ってなるけど、二章から意外な展開始まって、え、いい人だったの?ってなり、そこから一気読み!
ただただ子供がかわいそう。彼女は狭いところでどうやって生活してたの?
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ホラーかと思った。
怖いじゃん。途中で犯人はわかったけど、
最後まで読まないと色々細かいことがわからない。
いっき読みしました。夜、トイレが怖くて(笑)
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怖っ…!!
2章から急に不穏な感じになって、最後はもう怖すぎた。
まさかこんなことになるとは…
中盤からはもう一気読みでした。
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清沢賢二とひとみの新婚夫婦が長野に建てた新居「まほうの家」で起こった事件の数々。
賢二はジムのインストラクターでしたが、その時の同僚だった友梨恵と不倫をしています。
友梨恵の元に賢二との密会写真が送られてきます。
そして賢二が犯人ではないかと疑った建築会社の社員の甘利は何者かに殺され死亡します。
他の男性との結婚を目前に控えていた友梨恵は一時パニックになりますが、その後立ち直ったかに見えた後、死亡。他殺か自殺かわかりません。
新居にひとみの友人が遊びにきますが、その子供が「この家にはおばけがいるから来たくない」と言い出します。
賢二が会社の慰安旅行に行って家を留守にした夜、賢二の兄で精神病を患っていた聡がやってきて何者からか、賢二の次女のユキをかばって殺されます。
賢二は連鎖する殺人事件に妻のひとみを疑いだしますが…。
あまりに奇怪な事ばかり起きるので、ホラー小説かと思ったら、ミステリーでした。
不倫をしながら理想の家を建てようとした賢二には全く同情できないと思ったけれど、真相が全部わかると、兄の聡の死が不憫だと思いました。
理想の家より家族が大切ですよね。
犯人はちゃんといます。動機もあります。霊の仕業ではありません。ラスト1ページがホラーといえばホラーでした。
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まさにホラーとミステリーの協奏曲。
誰もが憧れる新築の家。
でももし、その家に得体の知れぬモノが棲みついていたらどうだろう?
切ない最後で終わると思いきや…
背筋が凍りついた
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理想の家とはなんだろう、と思いました。
物語の主人公は、モデルみたいに整った顔立ちで、明るくて思慮深い奥さんと生まれたばかりの赤ん坊がいるのに不倫をしている。
章の節々に、家族と家をイコールで結びつける描写がでてきます。家族は生活の一部であり生活をするための居場所は家で、家族と家は切っても切れない関係だと私も思います。
そして複数の人間が同じ空間で生活をすることはむずかしい。
物語には「平家に住む温かな3人家族、娘は1人」という理想像がでてきますが、それは家族を形容するステータスでしかなく、一つの空間で複数の人間が互いを思いやり生活を続けていくこと、そんな空間を築いていくことが理想の家族の姿なんじゃないかなと思います。
ラストで主人公は「帰りたい」と願いますが、まずは自分の家を帰る場所にすること、それに気づかない限りはどこに住んでもスイートマイホームにはならないと思いました。
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いやぁ〜、なんとなく犯人がはっきりしてくるんだけど、最後の最後にそうくるかぁ〜って感じ。
面白かったなぁ。
暖かいって良いイメージしかなかったんだけど
読んでくうちに暖かいからこそ酔う気持ち悪さがあった。
いやミス、ホラーが好きな私からしたら
もうドンピシャ。
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本田さんが怖すぎた。甘利さんいい人やったんやなぁ…
妻が本田さんのせいでおかしくなりすぎて娘の瞳に映るお化けを見ないように目を潰すの恐ろしすぎ…
割と結果を先延ばしにしてくる書き方するからドキドキして読める。
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ホラー・サスペンスてんこもり
ラストの終わり方がすごくゾワッとするけど美しかった
映画化したらちょっと観てみたいかも
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ホラーと知らず読んでしまい
途中から本当にゾッとして
家族のいる部屋で読んでやり過ごしました(笑)
文章だけで恐怖を伝えるってすごいなぁ
単純な怖さではないところがまた怖い
けどまた読みたい
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❇︎
イヤミスとは、またジャンルの異なる
狂気とはらんだ人の情動を煽り、
拡大させる戦慄のミステリー
第一章 あたたかい家
第二章 リソウの家
第三章 まほうの家
寒がりな妻のために温かい家を探して
モデルルームに足を運んだ一組の夫婦。
イケメンで優しくて高学歴の夫、
食の好みの合う優しく明るい妻、可愛い娘、
どこにでもあるような理想の家族。
家族を守る温かい家ができたはずだったが、
喜びも束の間、少しずつ暮らしの中で違和感が
生まれ始める。
恐ろしさを増長させる表現がとてもリアル。
なかでも音の表現が印象的でした。
まるで日本のホラー映画を見ているような
背中がゾクリとする臨場感があります。
目に見える恐ろしいものと違って、
見えないからこそ感じる心理的な恐怖が
ぐいぐい迫ってくる感じがしました。
やっぱり人が一番怖いと痛感したミステリー。
個人的な好みではラストの少し手前ぐらいで、
区切りにして終わっても良かったなと思います。
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ホラーの中でも人が怖い系のホラーなのは予め知っていた。
ミステリーな要素もあり中盤くらいまでは面白かった。
真相が分かりだすと途端に熱量が下がった。
分かりやすく人が2人も殺されて事件が解決しない事と、その内1人に関しては自殺として扱われてるのは無茶な気がする。
特に終盤の地下で乱闘は何が起きてるのか全く分からなかった。とても分かりにくい。
最後は大胆なフラグがあったから予想出来たけど、怖すぎた。
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あたたかい家。
りそうの家。
まほうの家。
ホラーというより、サスペンスのジャンル。本当に怖いのはヒト。
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読みやすくてサクサク読めた
展開は予想できたけど最後のは予想できなかった
ひとみがサイコパスな描写や背景が描かれてなかっただけに不気味だった。
人はちょっとしたきっかけで狂ってしまう、これを伝えたかったのか
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怖かった…
日常に潜む怖さ。
どこにこんな狂ってる人が近くにいるか
わからない。
幸せな家庭はたった1つの出会いで壊されてしまう。
今の幸せを大切にしようと思えるほどのおぞましさだった。
いきなり急転直下ってかんじで
楽しかったけど置いてかれかけた。。。
そこも含めて好きでした。