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投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中で、なんとなく誰がいるのかわかってしまいましたが、怖いとかホラーというより、気持ちの悪い小説でした。
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投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラーの内容が平凡すぎる。賢二が実は実父を殺していて母親も遺体処理を手伝っていたというストーリーはさり気なく後半に示されているが、この事は作品の肝になるほどではないと思う。
もっと別のラストならではの衝撃の事実が欲しかった。
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投稿者:moc - この投稿者のレビュー一覧を見る
家で読むとちょっとした音でビクッとしました。
途中からそれぞれの人間の心の闇、脆さが描かれていて、何とも言えない気持ちになりました。
読んで後悔する作品
2022/11/08 02:45
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投稿者:てちすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ググればあらすじは見られるので端折ります。
そしてあらすじだけで留めておくことをおすすめします。
なぜなら最後の1ページで作品が台無しになるからです。
私の中では無理にバッドエンドに持っていこうとして失敗したただただ胸糞悪いだけの駄作です。
それまでは良質なミステリーだっただけに残念な気持ちで読み終えました。
おそらくこの作者の作品を読むことは今後ないでしょう。
※個人的な意見です。胸糞エンドを好まれる方は好きかもしれません。
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投稿者:kunkun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラーというよりもスリラー的な要素が強い作品だと思います。展開が早く飽きません。意外にたくさん人が死ぬと思いました。ラストは驚愕です。
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想像を掻き立てられて、気になって一気読みしてしまった。個人的にはネタバレを最後まで引っ張ってくれたらより楽しめたなと感じた。最後の1Pまで気は抜けないが。。
3.6
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神津凛子『スイート・マイホーム』講談社文庫。
第13回小説現代長編新人賞受賞作。ストーリーや文章は粗削りなのだが、なかなか面白いホラー色もあるミステリー。
長野に妻と娘の3人でアパートに暮らすスポーツインストラクターの清沢賢二は、たまたま広告で目にした『まほうの家』のモデルハウスを見に行き、『まほうの家』の購入を決める。地下のエアコン1台で家中を暖めることの出来る『まほうの家』に引っ越すと、直後から嫌なことや奇妙なことが起こり始める。
念願のマイホームの中で度々目撃される怪しい影、黒髪、執拗に接触してくる住宅会社の営業社員、営業社員の変死、賢二の不倫相手の自殺、賢二の実の兄の刺殺。一体何が起きているのか……
そして、ラストの……
本体価格800円
★★★★
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正直主人公が自業自得感あったのと、明らかに途中から犯人分かってしまって入り込めなかった。
けど、最後の最後は良い終わり方(めちゃめちゃバッドエンドだけど、ここまでやるか。という意味で。奥さんが本当に本当に悲しい)
結局主人公は、本人にその気がなくても周りの大切な人間をどんどん壊していく、甘えた人間にしか見えなかった。
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序盤から不倫に対して何の罪悪感もなく、奥さんのことを下に見ている主人公の倫理観にイライラ……その印象はラストまで変わらず、だからこそ主人公の身勝手さ、愚かさが悍ましい結末を招いたのだと納得はできるような。
でも不倫しておいて「何よりも家族が大事だったのに、壊れてしまった。あの家さえ買わなければ……」って身勝手すぎだし、あの奥さんを残して会社の慰安旅行なんて行くかな!?何だお前!?
甘利さんや、義両親、サチちゃんがただただ可哀想。
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ホラーっぽいけど、ラストシーンが強烈
浮気するイケメンが主人公。羨ましいって言うか、好きになれないから、壊れていく様もそんなに悲しく感じないのだが、徐々に明らかにされる過去を知ると可愛そうになる。真犯人は、あまりに奇想天外過ぎて、別に本物の幽霊が犯人だと言うストーリーでも良さげ。
だからミステリーと言うには雑なんだけど、主人公の過去と現在に突きつけられる事実があまりに衝撃的で、お話の本質がここにあるなら、真犯人なんて、どうでも良い話なんだな。
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期待値が高すぎた。
「恐怖の声、続々!怖い!怖すぎる!!背筋が凍る!」等々。
前半は、少しだるめな感じ、後半は、犯人と主人公の格闘シーン、感情が出てくるので一気読み。
犯人の「平屋、三人家族、子ども女の子一人」、「理想の家族、理想の家」、異常なまでにこだわった理由をもっと知りたかった。家は、箱でしかない、どんなふうにつくるかは自分達次第だと思っている反面、おかしな暴走が止まらない。
暖かい家を手にいれた家族だったはずが、心が冷えてゆく。生ぬるい風が、見えぬ影が苦しめてくる。どんどん負の連鎖、不幸が止まらない。
主人公がありとあらゆるものから逃げ続けたり、遠ざけたり、聞かなかったりした結果、最悪な展開になったお話。
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読みながら、犯人とかはだいたい予想がついて、展開も予想がつくのだけど、最後の数行は怖かった。
思わず、マジか…と呟いてしまった。
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読み進める事にゾッとする!
ホラー?サスペンス?
全然わからなくてハラハラ面白い
いい意味で裏切られた1冊
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誰が犯人なのかは結構序盤で分かってしまうところあるけど、確かに最後は「オゾミス」だなぁと感じた…。特に兄とのくだりが終わった後だけに、すごく結末が強烈…。暖かい家が本当に物理的な意味でしかないのが印象的。
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日曜夕方で気分が落ち込んでいた時に本屋に寄ったらなぜかホラーが読みたい気分になり、フラっとジャケ買いしてしまった。
主人公のマザコンや身勝手な部分が作中であまり批判されることなくスルーされていて(不倫以外)、どう解釈したらいいものかちょっと迷う。そのへんの曖昧さ・不穏さも込みで気持ち悪いと捉えればいいのかな。
マザコン描写は傍点を振っていたし、主人公の目が笑っていないというのも明確に描写されていた。あと、不倫以前に、ちょっと妻と口論になった位で友人宅に泊まりに行ってしまうのもなかなかだと思うし、甘利氏が写真を送ったと思い込むくだりも思い込みが激しいと思う。
あと妻と主人公の兄との関係が良好なのも都合がよすぎると思う。病気には罪はないとはいえ、精神的に不安定で暴力を振るう可能性もある成人男性が自分の子供(女の子、赤ちゃん)に執着してたら普通怖すぎるでしょ。良好だと思っているのは主人公だけだったとしても、それをひっくり返す描写がなかったのでモヤモヤ。まあそのモヤモヤも込みで…(以下同)。
主人公の閉所恐怖症、不倫相手の嫌な友人等はあまり本筋とは関係ないのだが良い味を出している。
悪役のキャラ設定もビジュアルや雰囲気が思い浮かぶ感じで納得感があった。
ホラー描写はちょっと弱かったかなあ。黒髪が垂れ下がっているとか、ありきたりすぎかと(実際に起こったらそれでも十分怖いが)。
全体の印象として、色々と盛りだくさんな割には十分まとまっていて良いんじゃないかと思う。