紙の本
繊細な子、あまのじゃくの子
2023/05/07 13:10
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの心は複雑で、その子その子によってさまざま。繊細そうでそうでもない場合もあれば、天邪鬼だけど繊細な子も。どう声をかけていいか悩んでいた時、出会った一冊。
子どもへの声掛けだけでなく、大人の心にも参考になる。
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7羽のオウムの話が分かりやすい。
レジリエンス(=しなやかな心)を育むには、物事への捉え方をポジティブにしていくこと、かつネガティブな見方もあることを認めることはとても大切だと思う。
声掛けをするにあたって、大事なポイントが具体的で分かりやすくまとめられていて、実践しやすい。
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心が落ち込み繊細になっている子どもに何と声をかければ良いか…そう悩んでいた中手に取った本。
ネガティブな感情にも落ち着いてみれば
怒り=自分の大切なものが侵害された、大切なものを守る
悲しみ=失ったものの大切さを教えてくれる
落ち込み=体を休めて心身を守る必要があるというサイン
生存本能としてネガティブバイアスが存在している。
自分の感情を言葉にすることが嫌な出来事に関するネガティブな感情やストレスを和らげるのに効果的である。
「〜は悲しいよね」「〜されて腹立ったんだね」「〜になれなくてガッカリだよね」
問題行動は自分の感情を言語化できるようになると感情の抑制がうまくいくことがある。
自己効力感を育てるポイント
①成功体験を重ねる
大きな目標のために小さなステップから成功体験を積み重ねる
②励ましの声かけ
出来てきたことを褒める
③ロールモデル(お手本)を身近に目にする
④心身の安定
いろいろ心理学的にはそうなんだな、でも私に出来ること…いつもどんな時でも出来ること…それは『話を注意深く聞くこと』だと思った。ただそれだけだが、話を聞いてもらえる、ということ自体が大きなサポートになると書いてあり、あーっそうか、それならできるなー、と。気をつけて話を聞こう。
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絶賛中間反抗期の7歳男児にお手上げの毎日で疲弊気味…子育て本を実践して上手く行ってたら苦労しないよなって思いながらも必死に読む矛盾。怒鳴りつけないようにしよっと心に決めて1週間後に自己嫌悪!ワガママキチガイボーイはいつ改善されるの!
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分かりやすく具体的。
自然にやっていることもあり嬉しくなった。
子どもと一緒に読めるともっと良いのかぁ。
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内省することが多くネガティブ思考に陥りがちな私にとって、必要な本でした。(これからも幾度となくお世話になると思います。)教育関係で働いていた私の経験をはるかに上回る素晴らしい声掛けや、心の悩みを解決する手段が記されています。
親と子だからこそ活きる補助、親子の感覚の鋭さに驚きました。また、人間関係はギブアンドテイクが成り立つかで決まる、は親子にもあてはまるとは知りませんでした。私は子どもはいないけれど、両親・兄・妹・夫と夫の家族に、愛を持って声掛けできるように人に興味を持つことから始めます。