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楽しかったですね。
頼光四天王VS妖怪なんだけど、黒幕がとんでもない人で(;^_^A
特に坂田金時にされてしまった山の民のトキがねぇ~。
優れたエンタティメント作品でした。映画はどうしようなかぁ(-ω-;)ウーン
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不勉強ながら『妖怪大戦争』は未読だし映画も見ていないが、問題なく読めた。
寧ろ異色の頼光四天王ものとして楽しんで読んだ。
坂田金時が女の子で、実直な渡辺綱と何だかいい感じなのが個人的に美味しくて。
確かに彼が惚れるなら、普通の姫君ではなくて、一緒に並んで武士の道を歩める子だろうなと妙に納得したというか。
平安の妖怪退治ものとして読んでいたので、「これって『妖怪大戦争』なのか?」と途中から心配していると、何とびっくり!
終盤の展開には非常に非常に驚かされた。
まさしく『妖怪大戦争』な状態に。
ゲゲゲの何とかでよく聞いたフレーズを引っ提げて、時間軸も越えた妖怪たちが大集結。
頼光四天王そっちのけでの大戦争へ。
この展開は本当に想像していなかった。
峰守先生作品で出てきた妖怪たちも大集合しているので、他のシリーズ作品を知っているとよりおいしい展開。
中には全然役に立っていない賑やかし要員もいたけれども。
特に「何をするでもなく水上に浮かんで激しい光を放って」いた某ビエ様には大変爆笑した。
いやもうそれでこそ峰守先生!
しかもここぞとばかりに出てきた某神に至っては、某特撮映画のキャラが彷彿と……ええ、どこか懐かしい、知っていた筈の、ええ、あの……(詳細は割愛)
まさしく大戦争な感じのハチャメチャぶり。
いや、もう本当に楽しい展開だった。
峰守先生の作品が好きな方は間違いなく楽しめる作品なので、『妖怪大戦争』未読でも未視聴でも気にせず読んで欲しい作品。
しっかり平安妖怪ものを堪能できつつ、特撮ばりの大戦争も楽しめますぜ。
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いまだ夜の闇に人ならざるものが跋扈する平安の世――。
妖怪を感知する“見鬼”の力をもつ山の民の娘トキは、凶暴な猿神に襲われ、勇敢な若武者に救い出される。
彼の名は渡辺綱。陰陽師、安倍晴明の命を受け、妖を斬る伝説の妖怪ハンターだった。
トキの力を知った綱は、彼女を仲間に引き入れる。架空の武将・坂田金時の名を与えられたトキは、少年武者の碓井貞光、雅な貴族の卜部季武らとともに“頼光四天王”として、平安京を脅かす妖怪と戦うことに!
夏公開の映画『妖怪大戦争ガーディアンズ』のスペシャル外伝小説!
渡辺綱率いる妖怪ハンターのもう一つの大戦争がここに。