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第2作も面白かった。
医学的見地のある作者だから、書ける作品。
少し、バチスタシリーズを彷彿させる感じ。主人公のキャラとか。
次作も期待。
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面白くて一気読みした。
現実の世界とリンクしているリアルさと、本に書かれている事が実現可能なのかどうか、素人には分からないところが、この本の面白さかと思う。
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難解な医学用語のオンパレードで、肝心の謎解きも事実かどうか判断できない要素もあるが、全体にメッセージ性強くミステリーとして楽しめた。「代替医療問題」さらに深く調べてみようという気に。「データみて患者を診ない、今のマニュアル化された医療」思い当たる事ばかり。新型コロナ対応でも。人工がん移植、カラスは意外…
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12月-05。3.0点。
シリーズ第二弾。友人の保険会社から、また奇妙ながん→治癒の連続例があると相談。一方、医師連続殺人も発生して。。
専門用語の難しさは相変わらずだが、それにしては読みやすいと思う。前作に似たパターンの気もするが。。
三部作にしそうな感じ。次作に期待。
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末期宣告されたがん患者が寛解する謎の前作からの続編。
保険に加入したばかりのがん患者が無色素性メラノーマと呼ばれる皮膚がんに相次いで罹患する。外科医の夏目は仲間と一緒にこの謎を解決していく。
がんの仕組みであったりとか、保険の仕組みなどの解説を興味深く読ませて頂きました。正常な細胞が悪性の癌に変わるプロセスや、本作の趣旨となる代替医療の話など、私の知識不足もありますが、考えさせられる話でもありました。お話や謎解きとしては前作の流れの応用的な所かなと思います。
知識的には分かったとしても、自分もいつかそのような立場に立たされた時に、冷静な判断ができる自信はありませんが。
登場人物たちの狂った正義。命というものは最も高価な買い物だと思います。医療の世界に倫理こそが必要と思っても、お金で解決できるのは物ならと思ってしまうのが心情。お金があればですが。
夏目医師には、ダークサイドに落ちることのないように、この先も患者に向き合ってもらいたいです。
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シリーズ二作目の医療ミステリ。またしても起こった不自然ながんの発生による保険金詐欺の疑惑。医師連続殺人。そしてがんを人工的に発生させるという脅迫。どれもこれもがありえないように思えることばかりなのですが、そのメカニズムが細やかにそして読みやすく説明されているので、なるほどこれはできないことはないのかも、などと思えてしまいます。技術は日々進化していて、それらは主に人を助けるための技術であるべきなのだけれど。悪用すれば……そういうことになるよね。
現在の医療技術には限界があり、それを信用できない人が代替医療にすがってしまう気持ちは理解できなくもありません。代替医療のすべてに悪意があるわけではなく、それで多少なりとも救われる人もあるのかもしれませんが。悪用する輩がいるのも、その犠牲になる人がいるのも事実。こういう裁き方はもちろん良くないけれど、規制はするべき、というのは納得できます。
しかし前作から引き続いて読むといろいろ驚かされますし。これはまだ続くのでしょうね。まだまだ闇は深いようです。
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「がん消滅の罠」シリーズの第二弾。
前作を読み返してから臨みました。
専門的な話しが多く少し理解が難しかったけど、その分現実的に起こり得そうというリアリティがありました。
前作で残された謎や黒幕がもう少し明らかになるかと思いましたが、まだまだ引っ張る様子。
次回作ではそこに踏み込んで欲しい。
代替医療や現代の医療の問題など、メッセージ性が強く考えさせられるお話でした。
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前作も読んでいたので、今作も。
やはり前と同じく、途中飛ばし読みしてしまいました。医学用語ばかりの部分は、一般の方は読んでいて楽しいのでしょうか?
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シリーズ2作。人口腫瘍を使った保険金詐欺と連続殺人の謎を日本がんセンター夏目医師と研究医羽島博士が追う。元西條研究室准教授真栄田による犯行の目的はがんに対する代替医療への問題提起と改革だった…。最初は話が見えなくて戸惑ったが後半加速して一気読み。真栄田も西條も死んだと見せかけて生きている。続編に期待!
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最初の方はドラマで見たので続きを本で。
とはいえドラマの内容あんま覚えてなかった笑
登場人物のキャラがはっきりしていてなかなか面白かった。こんなことが本当にできるのかはわからないけど、癌になってみた詐欺はなかなかうーん。。。
2021.12.12
168
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前作を読んだときより癌の知識が増えたので、まあまあ言ってることもわかったが、保険の幅広さにはびっくりした。愚かな選択をしなくてすむよう、癌が簡単に治せる未来が早く来てほしい。
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実際上はあり得ないオンパレードで、前作を踏襲する難解な専門用語の羅列。お話がちっとも頭に入らずただただ読むのに時間を要した。医療ミステリーは割と好きなジャンルではあるがこの作家さんは苦手かも。おなか一杯。
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続編でして。主役周りの登場人物がクローズアップされている感じ。これはシリーズ化への複線化。前作の巨悪に対して、今回の対する敵も旧知となると、その元々の母体はどんな曲者揃いだったのかって話ではありますが、未だに人類の宿敵であるガンに対する知識にもなる様々なエピソードが、やはり少々難しく出てきます。でも、そこはクライマックスに向け、その功罪が清濁併せ呑む感じで語られていく感じは鮮やかです。こうなってくるとその人物の生死判定はどうしたら良いかって感じにはなりますが、癖のある警察側も登場し、シリーズ化乞うご期待。
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治せるガンを発症させて、保険金もらってから完治させる。
知らないうちに意図的にガンにされる。完治させるには・・・
このストーリーは他にはない!
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意図的に発生させることのできる『がん』‼?
住宅ローンのがん団信を利用した連続保険金詐欺……
裏に潜む影は、何を伝えたいのか?
共通するのは代替医療に命のタイミングを奪われ、悲しむ家族。あのとき、なぜ?言ってくれなかったのか。
がんの性質を100%理解し、その特質を操る天才は、、、まさかの展開に、続篇を期待するばかり(^^)