紙の本
スニーカーの歴史書
2021/08/01 22:12
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
スニーカーは世界で、そして日本でどんな歴史を辿ってきたかを、時系列で文章化した1冊です。
さながら、スニーカーの歴史書です。ここまでスニーカーに注目した新書は、他にないでしょう。
また、たびたび様々なスニーカーの写真が登場しますが、そのほとんどが著者の私物です。さすが、こうした著書を著す著者らしいと思いました。
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歴史、経済、カルチャーが投影され、今や国境を越えて争奪戦が起こるスニーカー。その全ての始まりはあの”一足”にあった!
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1984年、高校生でバスケ部だった僕はナイキのエアフォース1を買った。確か1はついていなかった。ローカットも無かったはずだ。値段は1万8千円だったと思う。当時はエアフォースを街中で履いてるヤツなんかいなかった。それがいつの間にか街中で履いてるヤツが現れ、ローカットまで出てきた。気がつけばナイキのシューズがファッションアイコンになっていた。そのあたりの事情が分かりやすく書かれている。難を言えば、モノクロでもいいので写真がもっとあれば良かったと思う。
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エア マックス95が欲しかったけれども、買えずにオールスターを履いていた頃を思い出して読んでみた。
当時は知っていてもスニーカーから離れてしまい、最近は復刻スニーカーが多いな、new balanceがこんなに人気だったっけ? など、2000年以降のことはよくわからない人には刺激が多いと思う。
ブログが出てきて、ファッション雑誌から情報源が変わったり、求められることが変わったということはなるほどと感じた。モノからコトへ、SDGsなどが言われ始めた頃のことも参考になった。
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90年代ブームにのった一人ですが、なるほどそう言う背景があったのかとか自分が過ごした次第と重ねてエモクなりつつも、新たな知識も得られた一冊。
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スニーカー史をエアマックス95を中心に、振り返ったもの。
なので、ナイキ中心の歴史の記載
アディダスが好きだったジョーダンにナイキがアプローチしてから快進撃が始まる。
その後、各メーカーのハイテク技術合戦と、履き心地の追及が皆の胸を熱くし、やがてSNS社会になって情報の伝達が早くなり、メーカー側の限定思惑になって、グローバルでスニーカー熱が過熱していく。
ニューバランスやスタンスミスはノームコアの流れで人気がでたんですね。
改めて、納得。