とんがり帽子のアトリエ(9) みんなのレビュー
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紙の本
芸術作品の域
2021/07/28 18:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
1ページ1ページの絵のクオリティが素晴らしい。
もう芸術の領域に達しています。
性的暴力により傷ついたルルシィの過去は読んでいて辛かった。
弟子を差し出して貴族に阿った挙げ句「減るもんじゃなし」などと放言する師匠が最悪。
ユイニィの師匠といい、弟子を預かる資格のない師は意外と多いのかもしれない。
銀夜祭開幕を巡るエピソード
行列で自分を売り込もうとするアガットの迷走。
ココが作った魔法のマントがお客さんに大好評。
魔法使いを目指して物陰に隠れる王子様。
そして、暗い怒りに捕われたクスタス君…
幸せな未来、今はそれが欲しい。
紙の本
世界の不安定さ
2021/08/09 09:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ap - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔法使いが皆清廉潔白なわけではないことは、前々から語られていたが、自制心が普通に緩いので、そうなると『つばあり帽』の魔法使いたちの付け入る場所なんてたくさんあるじゃん!と思って少し違和感を感じた。人の世界も付け入る隙だらけで、これから語られるんだと思いますが、『つばあり帽』たちが何を考えて何をなしたいのかが謎です。
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