紙の本
やはり書き下ろしがいいかな、、
2019/09/21 13:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tomoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまで雑誌掲載したエッセイばかりだったためか(その記事全てを読んだわけではなかったのたが)、ものたりなさが残る読後感だった。
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「テルマエロマエ」の作者であるヤマザキマリ
さんのエッセイです。
なんと14歳の時に初めて欧州をひとり旅して、
それ以来まさにコスモポリタン的人生を歩んで
きました。
それぞれの場所で自分を見失うことなく、しか
もその地に生きる人々への洞察が素晴らしい
です。
まさしく旅人生で培った人生論が、ギッシリと
つまったエッセイ集の一冊です。
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ヤマザキマリって…誰だっけ?聞いたことあるぞ?ということで借りてみた。あ、なるほど、あの「テルマエ・ロマエ」の作者ね。漫画は読んだことないけど映画は1も2も観たな。結構面白かった印象。
しかしこの本、これと言って面白いくなかったと言ってしまおう。だって内容がローマの歴史的なことが多くて、あまりというか殆ど興味が持てなかった。著者が14歳でいきなりヨーロッパ1人旅したってとこには凄いと思ったけども。その発端となる母も凄いけど。波乱万丈感は面白かったけど。
やっぱり漫画家さんなんで漫画の方が面白いんだろうなと。
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うーん。理由は良く分からないけど、自分には合わない文章だった。という感じ。
最初の方の一人旅エピソードは面白く読めたものの、中盤以降ぐらいから読んでもうまく言葉が頭に入っていかなかった。
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20200712 個人の生き方を通して、イタリアの社会論になっていて読んでいて日本との比較で考えさせられることも多い。良し悪しはともかく一人の女性の人生論として読み応えは充分ある。男性で海外に住んで現地の文化論を書く人は少なく、比較文化論になってしまうのも日本人の性格の男女差なのだろうか。
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ヤマザキマリを形作るあんなことこんなこと。
イタリアの家族、女性の姿と、自分の母のこと。芸術について、歴史について。旅人として、地球の上で生きること。著者の人生論が平易な言葉で書かれている。羨ましいという思いや、憧れはあるけれど、自分が同じことをするともできるとも思わない。けれど、とてもかっこいい。
イタリアの女性が、母となったら全力で子に愛情を注ぐ。社会より家族、社会で何かあっても、家族がいる。たっぷりの愛情が大きな自己肯定感を持たせるのはいいことである。でも、イタリアだって変わっていく。グローバル化の波に飲まれて。自分が生まれてきて本当によかった、という無敵の自己肯定感を育む家族の愛が、イタリアから失われないように祈る。
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テルマエ以外で著書の本をはじめて読む。
14歳でヨーロッパ一人旅が気になったので、
この決断をした母の育て方、どういう幼少期だったのかを
知りたい。
本自体は、視点がばらばら(いろんなエッセイを集めたもの)だったので、もう少し違うものを読んでみたい。
幼少期に読んだというフランだーずの犬、ニルスの不思議な冒険など、再読してみたいと改めて思った。
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ヤマザキマリ流が濃厚なエッセイ。原点(10代からのイタリア、母)、女性論(マイフェアレディ、兼高かおる、マンマ)、表現論(テルマエ・ロマエ、ジョージア・オキーフ、チベット)、芸術論(開高健、安部公房、旅)、ローマ論(ローマ帝国、ハドリアヌス帝、家族)
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ヤマザキさんが出会った人、経験したこと、イタリアのことなど、自分の日常からあまりにもかけ離れているので読んでいて興味深く、刺激を受けた。
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地球がコロナウイルスで汚染される前、世界を駆け巡ったイタリア在住の「ヤマザキマリ」が、旅をとおしての人生観、世界の魅力ある女性、魅惑の芸術、複雑でパワフルな古代と現代のローマ人を語ったエッセイです。14歳で娘をヨ-ロッパへ旅立たせた音楽家の母への思慕と、多難な人生を生き抜くことの覚悟が伝わってきます。
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テルマエロマエのヤマザキマリさんの旅エッセイ。海外旅行になかなか行きにくいこんなご時世なので、気持ちだけでも自由に。
14歳にして欧州一人旅、その後も世界のあちこちで暮らしてきた著者ならではの「地球人」な視点が面白い。
以前、宇宙人を本気で探す天文学者の方の本を読んだ時にも感じたけれど、日本国内ではなく地球規模で物事を考えるので、独特の柔軟さや逞しさに繋がっているのかも。
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ヤマザキマリさんのエッセイ。人生流れ流れてイタリアに辿り着き、激貧の時代を過ごし、子を産み、結婚、現在に至るまでの話が、折々に触れられている。内容自体は興味深かったが、エッセイをまとめたものではなく、もっと濃厚な本が別にありそう。
パワフルなお母さんについて語られている本も読んでみたくなった。
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違う本のはずが、読んだことのある内容ばかりだったので。
出版社毎で整理されていないのかな?
ヤマザキマリさん、それだけ大人気なんですね。