国際関係論の理解に
2023/08/31 15:20
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
公明党が宗教という側面から中国寄りであったというのは、今までなぜ公明党が中国寄りなのか理解できていなかったので、大きな気付きを得られました。 良かった。
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足元の国際情勢に関する見解を手際よくまとめている。インテリジェンスのプロとして見解は国際情勢を理解する上で役に立つ。読者の著者への期待を平均的に満たしている。
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前半が白眉。リアルタイムの状況分析として説得力十分。菅政権は外交的に相当良く、したたかに立ち回っているという。また、台湾問題、ミャンマー問題もこう見るのか、という視点の紹介はいつも刺激的。
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日ごろ観ている世界情勢のニュースをより関心をもって見ることができるようになる一冊。軍事や、宗教観について見方が変わりました。
大変勉強になりました。
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日米や中国、ロシアなど国際関係について佐藤さんの見方はいつも面白い。
地政学はからっきしの私にとって、佐藤さんの本を読みまくって最近ようやく、うっすらと輪郭がわかってにた感覚になってにた。
地球温暖化は全ての国が賛成しているわけではないとはなんとなく思っていたけれど、ロシアは凍土が溶けるからむしろ温暖化を歓迎していると、聞いて目から鱗だった。
よく考えたら当たり前なのだけれど、そんなことにも気づかないくらい、SDGsが正しいと無批判に受け入れてしまっていたことにも気付かされた。
そういう意味で、さまざまな立場に立って物事を見る癖が真に大切なのだと改めて勉強になった。
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コロナ渦中、東京オリンピック開催の2021年前半の世界状況。グローバリゼーションに歯止め、インターナショナリゼーションへの転換。
同じ時代の同じニュースを見聞きしていたのに、説明されないとわからないのです。