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誤字脱字が目立ちましたが
内容は初学者向けにかみ砕き、例示ありで理解しやすかったです。
■ブレトンウッズ体制
米だけ金と交換できる→他国は米ドルとの固定
1897年当時 1円=金0.75g≒現在の約5250円の価値
↓
ニクソンショックで兌換停止
■クロスレート計算
①自国建て/自国建て
ドル円を対象国で「割る」
例:ドル・円(115)÷スイスフラン・円(1.5)≒76.6
スイスフラン・円=76.6円
①自国建て/他国建て
ドル円に対象国を「かける」
例:ドル・円(115)×ポンド・ドル(1.3)≒149.5
ポンド/円=149.5円
■
TTS:111→銀行が売る(sale)から 仲値より高い=客が買う
TTM:110 仲値
TTB:109→銀行が買う(buy)から 仲値より安い=客が売る
■
・通貨スワップ→クロスカレンシースワップ(異なる通貨・元本金利)
クーポンスワップ(異なる通貨・金利のみ)
・為替スワップ
・金利スワップ→同一通貨の金利を交換(固定⇔変動)
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私が読んだのは初版第2刷ですが、誤植が複数あります。
正誤は出版社ホームページで確認できます。
タイトルどおり為替のしくみがしっかり分かりやすく解説されています。
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為替ってなんぞや?から、為替相場のしくみについて平易に語られた本。
※為替とは何、を掘り下げた本を読みたかったので個人的にはミスチョイス
為替相場の基礎ワードが学習できる。
著者のご経歴的に、教科書に書くならこう という敢えて浅く買いたであろう本。
為替相場について、最初に学ぶ一冊としてはよさそう。