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臨床経験の厚みが感じられる
「愛」「罪悪感」「自分軸」などのキーワードを著者の長年の臨床経験から洗練されたコンセプトにまとめ上げ、ワークと一緒に、しかもコンパクトに、そして大量に紹介してくれている。自分の気に入ったところだけピックアップできるし、目次を見て、これは一体何が書いてあるんだろう?と好奇心を刺激されるところだけ読んでもいい。つまり、使い勝手がとてもいい。それでいて重みのある内容になっている。最近、激戦区とも思える「自己肯定感」のマーケットで、一歩抜きん出た良書。
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値段の割に読み応えがある。正直期待してなくてとりあえず自己肯定感のことを知ってみようと思って購入したのだが、買ってよかったと思った。
根本さんの過去に出された本の中から自己肯定感に役立ちそうなものをピックアップしてまとめられたそうですが、もっと理解を深めたい!と思うのであれば、もしかするとその過去に出された本の方を読んだ方がいいかもしれません。
とりあえず自己肯定感のことを知ってみようという軽いニーズならばこの本は合うと思います!
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肯定感、自分軸、他人軸、距離感、依存→自立→相互依存、感情の解放、両親との関係などなど要点がつまっています。
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軽くさらっと読めるかな〜と思い、手に取りましたが結構ボリュームがあって読みごたえがありました。
自己肯定感を高める系の本は、
勝手なイメージで、根性論にたよってる印象があったのですが、
この本は、自分を認めてあげる考え方、周りの人との接し方、
心が沈んだ時の具体的な解決方法など細かく記載されていて学びにつながりました。
今の自分を一から変えよう!ではなく
「今の自分も自分」だと認めた上で、より生きやすくなるための教えがたくさん書かれていたので
いくつか早速実践してみようと思います。