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「三日月堂」を読んだことのある人は、より楽しめると思います。
百花は、基本的な性格はいつも控えめで変わらないけど、仕事に対しての姿勢が成長しているのがわかり、次作が楽しみです。
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シリーズ4作目にして一番好みの展開だった。三日月堂と繋がり月光荘との繋がる予感も。早くも続きが楽しみ。
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今回は活版印刷、熨斗、カラーインクのお話。
どのお話も面白く、読みながら思わず感嘆の声がもれてしまうことも度々あった。
特に、折形に興味が湧いた。
そういえば、子供の頃は、手紙兼封筒を、糊を使わず紙を折って作るのが流行ったりしてたな。今はもう忘れてしまったけれど。
熨斗やポチ袋が折れるなんて、素敵。
記念館がこれからどうなっていくのか、追い続けたいと思う。
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シリーズ4作目。
今回はがっつり「三日月堂」とのコラボ。他の作品では名前は出て来ても、弓子さんが出て来ることがなかったが、今回はちゃんと登場。百花の所属する「小冊子研究会」の遠足として、川越に行き、三日月堂で活版印刷の体験をするのだが、川越の観光の中にはちゃんと「月光荘」も登場するので、ファンには堪らない。
しかし、今作では「ふじさき記念館」の入っているビルの取り壊しが決まり、今後を模索する百花と一成の様子が描かれ、これまでの百花発案による紙を使った作品が登場しないのが少し残念。その代わり、百花は記念館のホームページ作成を頑張るのだが、これまでの紙を使った百花のアイデアは本当に素晴らしかったので、ここはひとつぐらい入れてもらいたかった。
記念館もビルの取り壊しにより、閉館を余儀なくされ、一成は記念館がなくなった後の自分の身の振り方を、大学3年になった百花は自分の将来を、互いに考える岐路に立たされ、今後二人がどのような決断をするのか?
次作も楽しみ。
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館長と百香の変化が微笑ましいな〜
工業製品だけだと、なんとなく心がカサついてくる
手をかける、時間をかける・・・大事なことだ
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今回は「紋切り型」というものを知った。
いつも何かしら教えてもらえる。
それにしても、最近の大学生は立派だな。
正社員のような働きだよ。
あと、登場人物の紹介を最初に載っけてほしい。卷が進むにつれて、登場人物が増えて、誰がだれやら分からんようになってきた。
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「紙屋ふじさき記念館」と「活版印刷三日月堂」が完全リンク!との紹介にワクワクが止まらない!!楓ちゃん、入学。みんなあの大学。立花ゼミは人気なんだな。小冊子研究会の遠足は川越かぁ、いいなぁ。
熨斗についての藤崎家の常識はすてきだな。自分でも作ってみたいと思った。
記念館移転?どうなる?!
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三日月堂さんが思っていたよりガッツリ登場。ここの話はまだ続きもありそうで楽しみ。それだけではなく、川越なので月光荘も出てきたりして、みんなこの世界の中で確実に存在しているんだなと思うと、世界が広がった気がして楽しい。フィルムカメラの話も出てきて、あのシリーズも続きが気になるなと思ったり…。登場人物それぞれが自分の考えをしっかり持っていて、きちんと地に足をつけて生きている感じがとてもいい。カラーインク、すごく気になるけど、最近は手紙を書くこともなくなったし、使い道が無いよなぁと思うと二の足を踏む自分がいる…
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紙屋ふじさき記念館でアルバイトする大学生の百花。初めは大人しく自信がなさそうだったが、自分の提案が採用されたり、色々な人に出会ったり、様々な経験を通して自信をつけ、自分の考えや企画を提案するまでになる。また、記念館の代表、藤崎も無愛想なイケメンというイメージが変化して柔らかくなってきて良い。百花の影響もあるだろう。文具メーカーとコラボしてインクを作ったり、紙を染める工場を見学しに行ったり、ワクワクするし、百花の(藤崎さんも!)成長が嬉しい。今後の記念館がどうなるのか楽しみだ。
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活版印刷三日月堂とリンク。
知らずに読んで、両方読んだものとして嬉しくなった。
紙、インク、文具、こういうものは見ているだけで楽しくなるし、色々揃えたくなる。
川越にも行ってみたくなる
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久しぶりに読んだけど自然な形であらすじが物語に組み込まれていて
三日月堂の空気も自然に自分に戻ってくる
今回はPC関連も手作り感覚で描写されてる(^。^)
才能のある人 周りに与える影響はいろいろ
人目のことばかり考えていると、どうしたって人間は小さくなる
ありのままにふるまっている人間に魅力を感じる
身の丈のあった豊かさーかわいらしさや好み
高級じゃない
なにかを感じるためには、時間をかけなくちゃいけない
時間が節約されれば思いも減ってしまう
手のかかったものを持つことで、豊かな気持ちになる
そしてそこにある物語を知ることで、理解が深まったり惹かれたりする
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三日月堂、そして次は月光荘にも完全リンクしてきそう。どのように着地するのかな。
紙を筆頭にいろいろあれど、なかでも川越に対する興味がひときわ高まってきております。
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三日月駅や、月光荘とちらちらリンクしてきて知ってるとまた楽しいです。記念館がなくなるまで何とか次に繋げるべく頑張る百花ちゃん。館長より頑張ってます。企画力もさることながら、常にアンテナを張り巡らしては記念館のためになることを思いつく。本人は無自覚でわかってなさそうですが、凄い大学生です。
今のままだと記念館はサイト止まりでしょうが、これからどう足掻いていくのか楽しみです。
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シリーズ四作目。和紙や紙小物の魅力を伝える小説。
そのため、登場人物中心の小説というより、和紙や紙小物の詳細を伝えるために必要な人物、といった方がいいかもしれない。主役は和紙や紙小物たちと言えるだろう。
ただその中でも、主要人物の成長や心境の変化等も表現されている。
今まで、わしについては基本的な知識しかなかったが、このシリーズを通して、和紙の魅力や紙の多様さを知ることができた。
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4作目から読むという笑。。。三日月堂リンクに魅かれたのはあるんですが笑。
この人のというか、活版や紙もの、万年筆とか自分にドンピシャな中身に魅かれてるんだろうなぁ。。。