紙の本
柳のメンタル
2022/03/10 16:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
中高生向けですが、気づかせてもらったことがたくさんありました。
身についてしまった「心のクセ」を見直すよいきっかけになりました。
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カメラの3脚や譜面台は3点で支えられている。それらと同じように、心は「知」「情」「意」で支えられている。「知」は知性・思考、「情」は感情、「意」は意思・そこからの行動を表す。自分は普通の人より、感情がブレやすいから、思考と行動を変えることで、心の全体的なバランスを保つ意識をしよう。
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「本当の”頭のよさ”ってなんだろう?」「友
だちってなんだろう」に続く、10代のための
「一生役立つ考え方」シリーズ第三弾です。
心の強さとはいわゆるメンタルの強さです。
最近では大人でも心を病んでしまう人が多い
です。
心を、メンタルを強くするにはどうすれば
いいのか。そもそも心って何なのでしょうか。
「イヤなことがあるといつまでも引きずって
しまう」「他人のちょっとした自分に対する
言動が気になってしょうがない」「意志が弱
くて決めたことが長続きできない」
など色々悩みは尽きないと思います。
大人でも迷い続ける事柄に対して、分かりや
すく解説して、タフな生き方を実践できるノ
ウハウを学べる一冊です。
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心の強さを身につけるにはどうすればいいかということを知りたかったため、読みました。
一言で言ってしまえば失敗を恐れず、修正する力を身につけるといったところでしょうか。
内容が比較的少年向けだったので、大人の方はまた違った本を読むのも良いと思いました。
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強い心は鋼のような硬い心ではなく、柳のようなしなやかな心、受けながしたりできる柔らかい心。
幸福者は「お金持ち」ではない。
倒れても何度でも立ち上がり、前に進む者。本当の幸福を掴む。
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中高生向け。
心の強さのためにはネガティブな思考を減らしてポジティブに何事も捉えること。
そして柔らかくて穏やかで強い心を持つこと。
どうしても辛くてポジティブには考えられない、そんな時もあるが、全ては物の捉えようのようだと。
著名人のお手本にしたい考え方や鬼滅の刃のポジティブワードなどが出てくる。
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立ち直るために誰かに優しい言葉をかけて欲しくて、こうした本を読んでも、恐らく内容に力強く鼓舞する言葉に圧倒されたり、嫌な事を思い出させるような例え話があるために逆効果かも知れない。そういう目的なら、寧ろ、ホラー小説のような次元の異なる世界観に浸る方が、日常を忘れる事で立ち直りの契機になるのではないだろうか。
だから、名言の引用を見ながら、何だか浅くて、人には薦め難い本だなと思った。だが、読みながら後半。「気に入らぬ 風もあろうに 柳かな」という禅宗の仙崖和尚による句が用いられる。柳のように受け流しながら、堪忍する姿勢を詠んだ句だ。この柳の心が大切だという事。
たまには、こうした道徳的な精神論に触れるのも悪くないものだ。しつけや行儀というのはどうも相手を従わせる洗脳みたいで良いものと思わないのだが、健全で正しい型を学ぶ事で、素直さを取り戻す事ができる。疑わず素直になれば騙される。しかし、そこに疑いのフィルターをかけて、全てを深読みしようとする思考習慣は、疲れるものだ。
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本当の「心の強さ」とはなんだろう?
→‘折れないメンタル’の事
内容のネタバレなしで言うと結論はこれ。
これを読んだ感想は、「他人と自分の精神も含めた全てを知ったら、最強の心を得られる」ということ。
しかし、それはできないので、その状態に近づける方策が書かれている気がした。
個人的には、「にもかかわらずxx 」の考え方や、「BATNA」の考え方が面白かった。
1番の学びは、感情は出来事や人との関係の中で生じるものであり、動物のようなもの。という考え方。
よく、「怒る事は抑えられないが、殴る事は抑えられる」という内容の話は聞くが、そのような情念を排する方策を持つことこそが強い心を手に入れる方法だと学んだ。
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大人も子どもも読める本。
読んですぐまとめないと忘れてしまう。この本を読んだのは、ずいぶん前。まとめながら思い出してみよう。
日々、上機嫌でいられるように努力したい。仕事は、楽しくするもの。不機嫌な人に引きずられないように、それ以上に上機嫌をキープしていきたい。そのために、自分の感情をコントロールできるように、考え方をしっかりともつ。
・メンタルの弱い人は、不快なできごとへの対応力が弱い
しなやかで折れない、打たれ強い、再生力があってたくましい
・気分や感情は外部からの刺激に脳が反応すること
心は気分任せ、感情任せにしておいてはダメ
「知情意」のバランスを考える。知性、感情、意志(行動のもととなる)
性格といわれている資質のほとんどは、ものの考え方や行動パターンなどの「心のクセ」。考え方を変えれば人は変われる。
思考と行動で心のバランスを整えて、ニュートラルに戻していく。
「どんなときも上機嫌でいよう」穏やかな心の状態を増やせる。
①感情の波に振り回せれるな
②心の平穏は「知情意」のバランスで整える
③心のクセは「思考」「行動」を変えて直す
・自分と行動を切り離して考える。
感情に流されていると本質が見えなくなる。
「どこがよくなかったのか」「どうすればリカバリーできるか」具体的に考える
トライ&エラーとは、成功への階段を1歩ずつ上がること
◯「テン、カク、シュ」の心得
テン→テンション高く行け!
カク→確認を忘れるな
シュ→修正をおこたるな
・失敗は勇気の勲章
「書く」ことには、心にたまっているネガティブな思いを吐き出す意味がある。
「メンタルの強さ」とは、経験の豊富さ、乗り越えた失敗の数に比例する。
◯修正力を身につける
・自分の課題を発見する
・問題を小分けにしてピンポイントで磨く
◯自己肯定力は自分を信じることから
◯「へこたれない力」を身につける
本当の強さを得るには、「穏やかで安定した心」を保てるようになること
⭐︎自分をご機嫌にする習慣や言葉をもつ
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斉藤先生の本はいつも分かりやすい、と思ったら
この本はティーン向けでした。
心は気分任せ、感情任せにしてはいけない。
知、情、意のバランスを整えると心は安定する。
柔らかくて、穏やかで、強くありたいと思った。
「気に入らぬ 風もあろうに 柳かな」
柳のように、しなやかに。
どんな風が吹いてもゆらゆら揺れながら自分を保つ。
目標だな。
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柳のようにしなやかなメンタルを持って、落ち込んだり悩んだりするときに、ニュートラルな自分に戻していきたいです。
実際は、自分なんてどうせ、、と落ち込むことも多いですが。
この本は世の中の有名人、偉人のバックボーンをわかりやすく解説してくれます。物の捉え方を変えると本当の強さを手に入れられると思いました。
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10代向けに書かれた作品だが、社会人になっても学べることが多々あった。
いつも人に流され、また感情の起伏が激しい私だか、知情意を駆使して継続力や真のある人になりたいと思った。
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今の私の悩みなどが書かれていて参考になりました。学生時代だけでなく大人になっても大切なことがありました。
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本書のキーワード
#情熱の種火 #熱くなれるものをもつ
#経験
#心のクセ
#間違う勇気 #失敗
#失敗体験→成功体験に変える
#チャレンジー快感
#劣等感 #劣等コンプレックス(自分から逃げる)
#自己肯定力
#へこたれない力
#心を燃やせ
#無敵の情熱
#柳に風
#心は精神文化と身体文化に支えられている
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今、メンタルが不安定の自分自身に少しでもコントロールができる様にと手に取った。
心に刺さる言葉が多く、柳のメンタルと本当に強い人は穏やかな人だとそうありたいと思わせる本に出会えて良かった‼︎
精神と身体を土台に心が崩れないようにこの先を歩んでいきたい。
人生の道標となる本でした。。。