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相変わらず面白かった(^^)
舞ちゃんが加わったことで一層、面白さが倍増‼️
しかし、世間にはいろんな病気があるんですね。
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アイドルとして活動していた少女が15年以上の時を経て、当時と全く同じ容姿で現れた事に、精神科医の墨田は不信感を抱いた。天敵である鷹央に診察を依頼するが、その矢先に父親から強制的に退院させられてしまう…
発見されたミイラの遺体から始まり、アイドルの希津奈の常識ではあり得ない若さの訳。父親の異常なまでの娘への愛情。全てが繋がった時、かなり複雑な思いでした。
そして、研修の為に統括診断部へ来た鴻ノ池が、鷹央の本当の恐ろしさを実感し小鳥遊の苦労が解って貰えたみたいで、それは救いでした。
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不老不死の謎から様々な展開が巻き起こり、今回も一筋縄ではいかない統括診断部。新たな難事件に臨みながらも、小鳥先生と舞ちゃんは医師として、鷹央先生は人として成長していく姿がこれまでのどのシリーズよりも更に感じることができとても読み応えがありました!お馴染みの桜井刑事と成瀬刑事との絡みはもちろん、まさかあの作品のあの人達まで登場するとは思わず、知念生生ファンの私としては大興奮の一冊でした!
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今回も驚くようなトリックで楽しく読み進めることが出来ました。ただ、面白いけど今回の重要人物にぞっとするところがあった。
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今回はカルト宗教のつくり方という感じですね。クローン以外で同じDNAを持つ人物を作る方法。確かに実現可能なように思えます。シリーズ屈指の綿密なシナリオですね。
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十五年以上前と変わらない容姿の彼女。
どうやったらそんな事が起きるのかを推測しながら読む。一人の男の欲望が事態を起こす。囚われている少女の人生を戻して欲しいばかり
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大好きな天久鷹央シリーズ、新刊を楽しみにしてました。
今回も安定の面白さ!!統括診断部に鴻ノ池舞が加わり、よりいっそう小鳥先生がいじられ、二人からの扱いが雑になっている気が…。
不老不死の少女をめぐる謎だが、今回の謎は想像ができなくて、すべてが明かされたときは、なんだか複雑な気持ち…。テーマは重いよね。
早くも次回作が楽しみです。
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天久鷹央シリーズ毎回読んでるけどとても面白い
おそらく医学的な知識がない人にもわかるような丁寧な描写としっかりした構想になってる
特に今回は二段構えの謎解き構造になっており、構想を練るのが本当に大変だったと思う
脳炎もそこまで大切ではないと思ってたら、最終的に絡んできてすごくスッキリした感じがあった
登場人物が相変わらずキャラが立っていて、その点も読みやすいポイントだと思う
疾患も奇形種、抗NMDAR脳炎と一般的に認知度が低い疾患だったから、知識を増やすという点でもとても勉強になった
ただ、いつも疾患を予測しながら読んでるので、一回ぐらい当てたいなあと思った
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天久鷹央vs不老不死の謎
やろうとは思えないようなトリックに驚愕
生きることと人への執着は強さでもあり怖さでもあると思った
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天久鷹央シリーズの最新作、安定の面白さでした!
またカルト宗教系?と思いきや、よりクレイジーでなかなか薄ら寒くなるような真相でした。。
途中、「十字架のカルテ」の登場人物が出て来ましたね。作品リンクはニヤっとしてしまいます。
今回はまた鷹央先生が大人になっていたように思います。ついに舞がやって来て、より賑やかになった統括診断部からまだまだ目が離せません!
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医療小説と探偵ものの小説が一緒になったようなストーリーでスピード感もあり内容も面白い。多くの小説は途中で真犯人が分かったりするが、この小説は医療と言う特殊分野のこのから最後まで分からなかったこともミステリアスで面白しろかった。天久鷹央と言う独特なキャラも強烈な印象を与えてくれた。
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若返りのはずがないのにそうとしか思えない、年をとらない女性。謎を解き明かそうとすればするほど謎が深まって混沌としていく感じ。よっぽど腕のいい医者だろうに勿体ないね。そして最悪だね…。
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天久鷹央シリーズ最新刊
天久鷹央と小鳥遊優、凸凹コンビの統括診断部に、研修医鴻ノ池舞が配属され、ますます賑やかに。不老不死の秘密の調査に3人で挑む
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いつも通りノンストップで読み進められる安定の面白さ。
16年前と同じ少女の姿で現れた患者の謎。
今回は自分が知らないどんな症例が披露されるのかと楽しみにして拝読。
恐ろしきは不可解な謎よりも人間の所業。そしてそれが(鷹央の言によれば)当たり前に行われている技術の組み合わせでしかないことに驚いた。それに驚いている時点で桜井刑事と共に鷹央先生に怒られちゃうんですけどね。反省。
個人的には、鷹央の成長と舞の扱いが今後のシリーズへの期待値を上げた感じ。統括診断部へようこそ。
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絶好調、知念実希人さんの天久鷹央シリーズ最新刊、第12作が到着した。裏表紙を見ればわかる通り、今回の謎は不老不死???
かつてアイドルとして活動していた楯石希津奈が、天医会総合病院に搬送されてきた。その容貌は、アイドルだった当時の15年前と変わっていなかった…。鷹央と小鳥遊のコンビが呼ばれたが、2人の目にも到底32歳とは信じられなかった。
MRI検査の後、彼女の父親は強硬に退院を主張し、連れ去ってしまった。検査の結果、脳炎が判明。医師として何とか希津奈を助けたい2人の前に、警視庁の桜井と田無署の成瀬が現れた。希津奈はある事件に関係しているらしい。
希津奈はオンラインサロンを通じて崇められていた。宗教という要素は過去作品でも描かれたが、大々的にネット配信を用いるのは時流を意識した設定だろうか。自分は、すべてのオンラインサロンは一種の宗教だと思っているので、突飛には感じなかった。こんな手で引っかかるものか? とも思うけども。
このシリーズには珍しい、完全に医学とは無関係な大トリックには苦笑した。しかし、これはあくまで本筋ではなく、問題は不老不死の謎だ。鷹央でさえ解明に難儀した、その謎とは…。明かされてみれば、納得できないことはないし、医学的に可能ではあるのだろう。倫理を無視すれば。
メインの謎以外にも、かなり新しい医学的知見もあり、今回もお腹いっぱい。ただし、鷹央の根底には患者を救いたい純粋な気持ちがあるとしても、興味本位で動いてる面が、過去作品と比較しても強い印象を受けた。危ない橋を渡るのはいつものこととはいえ、今回ばかりはおいおい…。
鷹央は相手の言葉を冷静に受け止めていた。小鳥遊と舞も、何度も付き合わされて薄々わかっていたはずだ。鷹央の内面の危うさを。統括診断部の行く末やいかに。
ところで、鷹央ならコロナ禍とどのように対峙するだろう。