ネイビーシールズ(米海軍特殊部隊)・リーダーズ・マニュアル みんなのレビュー
- ジョッコ・ウィリンク, 森内薫
- 税込価格:1,980円(18pt)
- 出版社:東洋経済新報社
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リーダーになるからには組織に貢献できなければならない
2024/01/07 00:02
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投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な具体例を挙げながら、リーダーとしての振る舞い、そうする理由と目的について詳細に述べている。
指揮官としての豊富な経験をもとに、組織内マネジメント、リーダーシップに活かす方法がいろいろ紹介されている。
どんな組織でもその目標を達成しようとすれば、人間関係を円滑にしたうえで、各人が任せられた役割を責任を持って行えるようにお膳立てをしていくことが肝要である。
それも、あらゆる不測の事態を想定し、その対応策まで準備しておくべきである。
それらはすべてリーダーの役目であるが、細かい計画や実行、確認はその下のサブリーダーたちに仕事を任せておろしていって、その見守りをしていくように整えていく。
自分が、というエゴは捨て、ひたすらに組織に貢献するよう努める。
なるほどなぁと思う。
具体例がほぼ軍隊での訓練話になっているのはいささか食傷気味ではあったが、実践を想定しての訓練がこうまで現実に寄せて実施されているということに、実戦のリアルが身近にあることの緊張感が伝わってきた。
やはりそのくらいやりこんでおくことで、いざというときに体が自動的に動くとか、とっさの時でも冷静に判断ができるとかいうレベルになるのだろう。
自分の職場ではそこまで実践の前にやりこんでおかないといけないといけないような仕事はないが、経験を積むことで自信に繋がるのは確かだ。
だから、大きな仕事に就く前に、失敗してもいいから(上司や周囲がそれとなくサポートして、大枠は自分でやり切ったと感じられるように)今の職責より重めの仕事を任せて、自信をつけさせておくのは大事だと思った。
いつまでも自分がいるわけではないのだから、組織を今以上のレベルで維持していくためには育成は欠かせない。
これだけの文章をまとめるということは常に考え、実践しているからなのだと思う。
厳しい言葉もあるが、そのくらいやっていないと軍では命を落とす危険もあるわけだから、そこは差し引いても、部下の仕事や生活を守るという覚悟は要る。
明確に書かれているので、必要と思うところは抜き書きしておこう。
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