- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
紙の本
周感と想像
2021/10/13 15:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
小泉八雲と言えば日本古来からの「妖怪」「幽霊」「民話」などを紹介した人物としての面が有名だが何故日本に来たのか。文筆活動の他に何をしていたのか。その文学に何を込めていたのか。知らない面も多い。この本では単なる自伝ではなく日本での活動を追っている。著者は八雲を再話文学者として捉え特に第三章では伝えたかったことを少々くどい感があるが作品の比較評論を通して導き出している。第二章の松江・熊本・東京での教育者としての八雲に興味を持った。以前、東大での講義録を読み八雲の別の面を感じていたので合わせて読むと良いかもしれない。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |