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呼吸の仕組み
2023/05/09 17:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
呼吸はどのように行われて取り込んだ酸素はどのように使われるか、安静時と運動時の呼吸の違い等々普段は意識していないが大事な呼吸についていろいろ知れて面白かった。
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タイトル通り呼吸を科学的に説明している内容がメイン。
個人的には丹田呼吸やヨガの話題についてもっと掘り下げて欲しかったなあ。
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*星3つ相当です
名古屋大の先生が書かれた呼吸(と運動)についての本です。一般の人が日常に取り入れられる考え方もあり、専門的な解説もあり、大変分かりやすく記されています。
ヨガやマインドフルネスについても記載あり。
また、アスリート(とくにスプリンター)と普通運動強度の人との比較について、段階に分けての解説が大変分かりやすかったです。
高山病の原因については、こんなに明快に解説された本はないのではないかと思うほど。やっぱりブルーバックスっていいですね。
自分が一番びっくりしたのは、日本人は(他国の人々に比べて)唾液が出やすい、という所でした 笑
なんでだろう、グルメだからかしら。
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普段あまり意識しない呼吸について科学的根拠をしっかり示した上で、その仕組み・メカニズム・機能や、心や体との関係をとてもわかり易く、広範囲に理解できる一冊。
自律神経で動いている中で唯一、意識的にコントロールできる呼吸について理解を深めることは、より良く生きることにとてもプラスになることだと思う。
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全体を通して、何のために「科学」をしているのだろう、という疑問を持ちながら読みました。特に2章は読むのがしんどかった印象です。
この本を手に取って呼吸を科学的に理解しようとした自分に対する反省もありますが、科学的に理解する必要があるのだろうかって気分がします。身体と心にいい影響があれば、仕組みの理解までする必要はないように思いました。
「~という報告があります」という書き方が目につきました。まだまだ研究途上の分野で確定的なことがかけないということなのだと思うのですが、そういわれてもそこから何をくみ取ればよいのか今一つわかりません。
この本から一般人が読み取る最大のメッセージは、「ゆっくり呼吸をすることで、ストレスをなくし、リラクセーションが図れる」ということだと思います。でも、このメッセージを学ぶためにこの本を手に取る必要はないと思います。
あとがきに、「呼吸全般について、一般の人向けに科学的かつわかりやすく書かれた本を、見たことがありません」とご自身で書かれていました。自分の印象とはかなりかけ離れていた気がします。