電子書籍
楽観的な話
2023/05/28 14:55
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投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
宇宙関連のビジネスについて絵を交えながらわかりやすく紹介している。人工衛星を使ったネットサービスとかは将来性あるし利益も出るとおもうけど、月や火星などに人やモノを送ったりとなると多大なコストのわりに見返り少ないとおもう。そういったデメリットがあまり書かれてないのはマイナスポイント
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とても参考になりました。
最初の数ページのイラストがとてもわかりやすいです。
グローバル時代からユニバーサル時代へ。
日本にもまだまだビジネスチャンスがあるというのは勇気づけられます。
日本が宇宙ビジネスにとって『地政学的に』有利だというのは目からうろこでした。
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近未来の宇宙開発、宇宙ビジネスの展望が書かれた内容。
宇宙への興味を惹く読みやすい記述
深く知りたい時は、他の本などを読むこと。
10年以内に様々な新奇な宇宙への挑戦(ビジネス化が起こる)が実際に起ってくる。
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1月12日新着図書
【これからのビジネスは宇宙に通じていて、NYもロンドンも50分以内で行ける!?
1テーマ1見開きのイラスト図解で宇宙ビジネスをわかりやすく説明します。】
請求記号 538:Ka
https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28195194
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第1章 人類、宇宙へと向かう~大国どうしの争いで宇宙開発が加速~
1すべては“本気で妄想する” ことから始まった(19 世紀末~)
宇宙開発は、SF 小説に影笞を受けた科学者たちが、夢の実現に向けて動き出したことで、本格的にスタートしました。
2人類が初めて宇宙に飛ばしたのは“ミサイル" だった(第二次世界大戦~)
第二次世界大戦中、ドイツ軍が莫大な予算をつぎ込み、兵器「弾道ミサイル」としてロケットを開発。
3宇宙開発競争のはじまり~先手先手のソ連~ (冷戟1950 年代~)
冷戦下、米国とソ連で宇宙開発がスタート。軍事とプロパガンダの競争で、宇宙開発が加速しました。
宇宙開発競争の激化~米国の逆襲~ (冷戦9%0 年代~)
ソ連に先を越されるなんて!絶対に負けられない米国は、莫大な予箕と技術を投下し、有人月面若陸に成功します。
5宇宙開発競争の転換~次はいずこへ?~ (冷戟1970 年代~)
有人月面着陸に成功し、米ソ宣伝合戦は収束。大きな目標を見失った両国の宇宙開発は、新たな方向を模索します。
6冷戦から一転、平和利用となった固際宇宙ステーション(ISS) (冷戦 1970 年代~終結)
70 年代以降も、米ソは「宇宙ステーション」の開発を競いましたが、結局ソ連が崩壊し、世界共同開発へと発展します。
7宇宙開発競争ふたたび!?~米中の対立~ (2020 年代~)
中国の台頭で、米国中心の自由主義陣営と中国共産党による宇宙開発競争に突入!?宇宙ビジネス急成長の新たな原動力に!
第2章 宇宙開発、新たなステージへ~洋の東西・官民を問わず
8NASAがお手本!?これからは宇宙民営化の時代
すでに解明が進んだ地球付近の開発は民間へ。米国を中心に、宇宙産業には「NewSpace」と呼ばれる新たな潮流が生まれています。
9軍事から民間へ。宇宙ビジネスの基盤、「人工衛星」
スブートニク1 号から始まった衛星事業。軍事はもちろん、通信·放送、気象予報、観測、測位など、多種多様な用途があります。
10今後はエンタメにも門戸開放!?「宇宙ステーション」
現在、さまざまな科学実験を行うISS。今後は、映画スタジオや宇宙ホテルといった、ピ
ジネスの方面にも活用される予定です。
11これから、「月」はどうなるの?
「アポロ計画」の終了から約50 年。米国NASA を中心とした「アルテミス計画」で、2024 年、ふたたび人類は月面に向かいます。
12これから、「火星」はどうなるの?
太陽系の他の惑星に比べて地球に近い環境、火星。2030 年代以降、人類が長期滞在できるように模索が始まっています。
13これから、宇宙はみんなのもの!
たとえば、宇宙の環境ゴミ問題。宇宙のSDGsとして、重要なピジネスであり、世界に先駆けて8本の民間企業が活躍しています。
14賞金コンテスト「Xプライズ」とは何か?
宇宙ピジネスを加速させるための大イペント。サプオーピタル飛行や月面探査への民間企業参入などを後押ししています。
第3章 宇宙ビジネスで、何が実現するの?~みんなの暮らしが大きく変わる~
15こんな棲み分けで、宇宙ビジネスが盛り上がる
近くの宇宙は、「民���の仕事J。遠くの宇宙は、「政府の仕頂」。米国をお手本に、この流れが今後は各国に浸透していきそうです。
16「宇宙インターネット」とは?
地上や海底にケープルを敷かなくても、衛星インターネットがあれば、固境を超えたブロードパンド・インターネット網が実現。
17「宇宙ビッグデータ」とは?
常時地球をモニタリングし、農業・漁業・マーケティング・金融・不動産など、さまざまな用途にデータを活用。
18「宇宙工場」とは?
創薬•新薬開発、特殊合金、半導休映像、パイオ30ブリンティングなど、宇宙は無並力環境を活かした最先端の工場になる!
19「宇宙資源エネルギー」とは?
人類の経済活動の根源は、貢源エネルギー。各国が地球レペルでしのぎを削ってきた産業が、いよいよ宇宙レベルの産業になります。
20「宇宙旅行ピジネス」とは?
2021 年に入って、リチャード・プランソン、ジェフ・ペゾス、その後、8本の前澤友作氏を含め、民間人が続々宇宙に出発!
21「宇宙輸送ビジネス」とは?
テレビなどで大々的に報じられるロケット発射シーン。たいてい、ISSに人や物を運ぶか、宇宙に人工衛星を運ぷかのどちらかです。
21「宇宙マネー」とは?
ピリオネア・ペンチャーキャピタル・金磁機関による投資、保険会社による宇宙損害保険、衛星金融など、ピッグマネーが動き出す!
22 百花練乱!さまざまな宇宙ビジネス
サイエンスやテクノロジーの業界じゃなくたってOK!これからは衣食住はじめ、あらゆる産業が参入するチャンスです。
第4章 宇宙ビジネスには、どんなプレーヤーがいるの?~大企業からスタートアップまで、続々参入~
24宇宙産業の基本プレーヤー(LegacySpace)
従来の宇宙ピジネスは、衛星とそれを飛ばすロケットがメイン。長らく経験毀宮な数少ない巨大企菜が担つてきました。
25急拡大する宇宙ベンチャー(NewSpace)
ビッグマネーが流れ込み、大きな産菜へと拡大する欧米宇宙ペンチャー。個性と発想で、独特のポジションを獲得する日本勢
26通信・放送衛星のビジネスとブレーヤー
船舶・航空機、災害時の通信や緊急時の通話、BS· CSなどの衛星放送など。日々の生活に欠かせないサーピスを提供。
27測位衛星のビジネスとブレーヤー
グーグルマップやカーナピなどに位四情報を提供。自動述転をはじめ、さまざまな分野に応用可能です。
28 地球観測衛星のピジネスとプレーヤー
気象・災害・農林水産業・迂源探査など地上をモニター。今まで思いも寄らなかった知見が得られる可能性大!
29 近年急成長!衛星コンステレーションのピジネスとプレーヤー
「コンステレーション」は星座という意味。これからの通信やリモートセンシングで活用が期待される忘性能の衛星技術です。
30 ロケット&スペースプレーンの進化は日進月歩
スペースシャトルの引退で、ISS 粕送はロシアのソユーズのみに。そんな中、米国の民間企業がロケット製造に立ち上がりました!
31ロケット産業のプレーヤー·
ロケット&スペースプレーン。今後は民間の参入で、伝統的な巨大企菜から新興ベンチャーまで、群雄割拠の時代が訪れます。
32 EV、自動運転、loT、Al …産業の転換に宇宙を取り込め!
これからのピジネスは、技術「間発」だけでなく、技術「転用」も重要。宇宙産菜は、8本にとっても大きく変わるチャンスです。
第5章 日本⇔宇宙を結ぶ「宇宙港」。最高にイケてる街づくり!~地上の一大産業拠点、それが宇宙港~
33宇宙港(スペースポート)とは何か?
宇宙と陸をつなぐところ。それが、‘'宇宙港(スペースポート)。ロケットやスペースプレー
ンの離発着場のことです。
34いつの時代も、港(ポート)は国の最重要拠点!
21世紀、ピジネスの拠点は、「港(ポート)」→「空港(エアボート)」→「宇宙港(スペースポート)」の時代へ!
35 徹底チェック!!世界の宇宙港と日本の宇宙港
社会インフラの最前楳としての宇宙港。各国は、覇権を争うように、急ピッチで述設へと
向かっています。まさにそれは、“宇宙地政学"
36こんなに大きい宇宙港の産業波及効果!
宇宙港(スペースポート)は今後、港や空港と同様に、街づくリ・産業づくりの中心に。地上のあらゆるピジネスが変わる!?
37温泉x宇宙の国際都市Iスペースポートシティ@大分
湧出量世界一の温泉と宇宙がコラポした、国際観光都市。ここから宇宙に向けて、小型衛
星を飛ばす祁業が始まろうとしています!
38世界一美しい宇宙港!スペースポートリゾート@下地島
サンゴ礁とコバルトプルーの海に囲まれた絶景リゾート型スペースポートで、リゾートと宇宙のハイプリッド旅行体験が可能に。
39宇宙版シリコンパレーを目指す!北海道スペースポート@大樹町
十勝・大樹町の大地で、垂直&水平統合型スペースポートとして整備が進む。将来は宇宙関連産業が集積する一大拠点に発展!?
40NY もロンドンも50 分以内!?都市型スペースポート
宇宙に人や物を運ぶだけじゃない!地上のどこかに超高速で移動や輸送を行えば、たちま
ち経済・文化の中心地に!
第6章 宇宙旅行ビジネス、ついに本格稼働!~アフターコロナ時代のツーリズム~
41富裕層の海外旅行は、航空機から宇宙船へ[2020 年代~ 2030 年代]
「え!?まだ大気圏の中を飛んでいるの?それ、遅くない?」。高速二地点間輸送で、旅行・出張の距離感は大きく変わります。
42宇宙旅行パッケージ「サブオービタル飛行(裸丸飛行)」[2021 年~]
数分間の宇宙体験を行う、超速旅行!老若男女が楽しめる、宇宙体験型“超ハイスペックなアトラクション” です。
43宇宙旅行パッケージ「宇宙ホテル滞在旅行」[2022 年以隣]
絶景を楽しむ、無重力を体験する、小さな重カアトラクションを堪能する•••etc。宇宙ホテルで、最高の旅行体験を!
44宇宙旅行パッケージ「月周回旅行」[2023 年予定]
トップバッターは、ZOZO創業者、前澤友作氏の予定。月を周回する全行程5日間の本格的な宇宙旅行に出発!!
45宇宙エレベーターができれば、移動はラクラク! [2050 年以闊]
もしも実現すれば、地球と宇宙の往復が劇的に椅単に!人工衛星も宇宙船も、ここから投入することが可能になります。
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宇宙ビジネスの基礎内容が手軽に書いてあり、
お手軽であった
各国の競争、協調などを踏まえて今の姿があること、国から民間へのフィールドの変更があることから、今後ますます興味のある分野
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2010年以降の宇宙ビジネスの民営化により、宇宙に多くのビジネス参入があった。いまや一般の人にも、宇宙は身近になってきている。
宇宙インターネット、宇宙ビッグデータ、宇宙工場、宇宙資源エネルギー、宇宙旅行、輸送、宇宙マネーなど、宇宙だからこそできる地球の課題解決がある。2040年に市場規模は100兆円になるビジネスに、日本は存在感を示せるのか。
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・通信のケーブル網が届かない地域は意外と多い。世界人口の40パーセント以上、約30億人はインターネットに自由にアクセスできない
・通常は、地上に電波塔を建て、地上や海底にケーブルを敷かなくてはいけない。衛星経由なら、それらがない地域で役立つ。また、現在ネットができる地域でも、緊急バックアップとして使用できる。
・通信衛星ならジャングル、エベレスト、海、空、でも使用可能。LEOなら極域でも使用可能
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宇宙ビジネスについて学ぶべく読書
メモ
・nasaなど手本になりうるが、これからは宇宙民営化の時代の可能性
・人工衛星の三タイプ
通信放送衛星
地球観測衛星
測位衛星
・2024年以降宇宙ステーションは予算運用決まっておらず、民間商業利用で運用維持予定。映画撮影やホテル利用が想定されている
・2024年までに有人月面着陸を2028年までに月面基地の建設開始を計画。
・宇宙旅行ビジネス
現在申し込める旅行プランは大きく4つ
サブオービタル飛行 数千万円
地球周回旅行 数十億円
ISS滞在旅行 数十億円
月周回旅行 数百億円
・さまざまな宇宙ビジネス
宇宙プロジェクト
宇宙ファッション
人口流れ星
・宇宙港とは
従来型垂直型の宇宙港
近年型水平型の宇宙港
米国では多く実現し、英国イタリアカナダUAEで計画が始まっている。
港→空港→宇宙港
まちづくり、産業づくりの中心になりうる場
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中田敦彦のYouTube大学
宇宙技術=核ミサイルの技術
GPSはアメリカのもの
GPSで正確な位置情報がわかる=正確な位置にミサイル撃ち込める
攻撃、迎撃の両面から必要
今は各国が位置情報のために人工衛星打ち上げてる
日本はみちびき
アメリカは中国に対抗して
「アルテミス計画」
月に人を送り込み拠点を作り、さらに火星に人を送り込む
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宇宙そのものに出るよりも技術を利用して国外移動が50分で済むという国際日帰り旅行が可能な計画の方に魅了を感じた。
権利関係の法律や旅行の際の保険など如何に地球の理屈を落とし込むかがポイントな気もする。
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絵が多く要点もシンプルなのでサクッと読めます。
日本はどこで宇宙ビジネスに力を出していけるか、触りだけでも知りたい人におすすめです。