紙の本
鉄板の面白さ
2022/02/07 12:10
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊達と堀内のコンビは、相変わらず走り回って、いいテンポで話が進む。
しかし、堀内は伊達がいないとすぐに死んでしまうんじゃないだろうか。
伊達も、今はいいけど、あと10年もしたら、体力もコネもなくなっってしまうよ。
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元大阪府警暴対課でヒマラヤ総業の調査員の伊達、堀内コンビが織りなすしのぎ話。。
競売物件の占拠屋立退でのいざこざから金塊密輸ネタを耳にしてそこから警察に没収されていない行方知れずの金塊の行方を昔の同僚等の情報協力を得ながらヤ印、半グレグループを相手に回して探しまくり最後は上手く手中に納める。昔の桑原、二宮コンビを思い出す痛快アンダーグラウンド小説で面白く読めた。
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元刑事の堀内と伊達のコンビのシリーズ。5億円の金塊強奪事件に目をつけた堀内と伊達。今回も暴れる暴れる。極道や半グレ相手に殴る蹴るの連続。お金はもちろんだけれどそれより2人がそれぞれといること、調べ物をすることに喜びを感じている。2人の会話のテンポ、くだらない内容の面白さがとてもいい。これは黒川さんしか描けないんじゃないかと思うほど他の作家さんには見られない。これを読むだけでも価値があると思っている。今作はラストが少しあっさりかなと思いもしたけれどそれでも2人のこの世界でしか生きられないような生き方を読めたことが嬉しい。それにしても伊達がよく「飯食おう」というのだけれどこちらまでご飯食べたくなるような魅力がある。
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黒川さん、相変わらず面白い。
たまにはこんなダークな小説で爽快感を味わうのもいいかな。
あくまでもダークですので御用心。
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消えた5億円の金塊を巡ってのシノギ。
5億円の金塊強奪事件を、大阪府警のマル暴刑事だった堀内と伊達が追います。
事件の裏に隠された金塊密輸事件との繫がりを嗅ぎ取り、押収されていない金塊の行方を追う二人。
ヤクザ、半グレたちが襲い掛かります。
今回も読ませます。
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臨場感のあるクライムノベルで、テンポよく進むので好きなシリーズだが、何作も読むと大体展開が同じなので、さすがに他の作品との区別がつかなくなってきた。
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元大阪府警マル暴の堀内と伊達。思わぬ所から金塊強奪事件の裏を推理し、その犯人を突き止め、金塊を奪い取ろうとする。その過程で半グレややくざをボコボコにしていく。痛快無比。相変わらずのクオリティ。スカッとした。
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無敵の『堀内・伊達シリーズ』最新刊。
警察手帳が無いことを忘れるくらいの暴れっぷり。
今回もスカッとしました。
できれば堀内の足が治った設定で続編を読みたいと思います。
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堀内・伊達の元マル暴担刑事シリーズ 第4弾
競売物件に居座る占有屋と交えた時に、福岡で起きた密輸金塊強奪事件の端緒を見つけた堀内と伊達。
密輸され、強奪された金塊を持ち去った人物を特定しようと、筋者や半グレ、ブローカーなどとゴロを巻きながら、黒幕へ迫っていく。
巧妙に逃げ隠れする犯人を追い詰められるか!?
実際に福岡で起きた事件がモチーフで、フィクションですがリアリティを感じました。
いつもながら二人のコミカルなやりとりが面白い。
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待望の堀内、伊達シリーズ。2人のトークと期待以上の暴れ振りに大満足。罠を仕掛け脅す、周到な取引、カチ込みと、緻密な計算と徹底したこだわりにグイグイ引き込まれる。大阪弁がリアル。
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09月-15。3.0点。
伊達・堀内の元刑事シリーズ。大阪のある元医院で、占有屋が。処理に向かうコンビ、金塊強盗の半グレとの繋がりに気づき。。
軽妙なセリフ回し、スピードある展開はいつも通り。今回は登場人物が結構多く、後半少し複雑に。
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4年以上ご無沙汰の堀やんと誠やんの元マル暴刑事のハチャメチャなストーリー。
登場人物の多さに何度も主要登場人物のページに戻りつつも、
相変わらず気持ちのいいくらいのバイオレンスな部分と二人の結束の固さに
心惹かれて楽しく読めた作品でした。
疫病神シリーズと堀やん誠やんのシリーズは何作目になっても楽しませて貰えます。
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ハチャメチャで面白いけど少し長い気がしました。
雑誌連載のままなのかな。
編集すればもっと面白くなると思いました。
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堀内と伊達のコンビはシリーズが進むにつれて円熟味を増していている。さしずめ月と太陽の関係を思わせる。物語も西日本を駆けまわった挙句、海外にも展開して休む間もなくしっかりと楽しめた。短期間にこれだけあちこち駆けまわるなんてかなり働き者だよね。ヤクザや半グレにカタギが何の迷いもなくカチ込むなんて伊達じゃないとできないよな。2人の丁々発止のやり取りが素晴らしいので、本来なら緊張感のある場面でもそれを感じさせないのがシリーズの最大の魅力だと個人的には思う。そして本筋とは関係ないが生野や伊達のカミさんのことをもっと知りたい!
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久しぶりに堀内&伊達の元マル暴刑事コンビが(本当に)大暴れする物語。
もちろんシノギをめぐる本筋は面白いのだが、ある意味命も金よりも二人で組んで活動することの面白さを優先している姿勢が素晴らしい。
4.0