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人は心に何かひっかかりがない限り、つまりたいていの場合は、自分と相手の関係は良好であると考える傾向がある。これは基本的に私たちが人を信頼していることを意味している。
想像力があるから信頼できる。
共感はお互いに信頼できるだろうと錯覚すること。
前向きになる練習、思いやり、未来の創造、人生の流にゆだねる
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誤解によって、人間関係は成り立っている⁈確かに、腹で思ってることと態度に表していることは違うものなー
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かなりわかりやすく古今東西の心理学の実験を紹介していて、読んでいて楽しい。
ただ相関係数が0.3だとか、散布図見たときの印象とか、「うーん、それって効果ありって言っていいもんなんすかねえ」と首をかしげるようなのもしばしば。心理学は面白いけど、あまり信用できない部分もあるんだよね。
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ちょっと雑多な印象。
なんかえらいポジティブな書き方だけど、これナチュラルにこうなのだろうか。
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刊行日 2013/12/20
三か月児から大人までを対象とした多くの心理学実験が,人の心の基本設計をどう描きだしているのだろうか.信頼,想像,錯覚,がまん,疲労,悲しみなどのキーワードごとに,実験を通して心の向き方を解説していきます.後ろ向きになりやすく,ネガティブな感情にも役立つ機能があることから,前を向くための秘訣は?
1 信頼する力
2 想像する力
3 錯覚する力
4 前を向く脳
5 がまんする力
6 疲労は大敵
7 悲しむ力
8 希望の力
【やってみよう!】 透明性の錯覚/二人の認識のずれ/記憶テスト/潜在連合テスト/ミクスト・エモーション/思いやりのワーク/未来からの手紙
【考えてみよう!】 平均以上効果/気持ちの対処法/あなたのリスクは?/反実思考/先延ばし傾向/自分の好きな物語を見つける
【読んでみよう!】 八木重吉の詩
串崎真志(くしざき・まさし)
1970年生まれ.大阪大学大学院博士後期課程修了.人間科学博士.現在,関西大学文学部教授.専門は臨床心理学.著書に『悩みとつきあおう』(岩波ジュニア新書),『共感する心の科学』『協力する心の科学』『セルフケア24のアプローチ』(以上,風間書房),『自分をみつめる心理学』(北樹出版)などがある.