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紙の本
一級の研究書
2016/01/11 08:45
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:syoki - この投稿者のレビュー一覧を見る
第二次大戦勃発時においても各種戦術は未だ確立していない事が多く、各国がそれぞれのスタンスで研究を行っていた事が資料の引用によりよく示されている。
一見非合理に見える当時の戦術的な動きも、それ故と理解できる。
特に本書では同一の事に関して各国教範を比較している為、各国のスタンスの違いが良く分かる。
それらを追う事により、各種戦術についての理解も深められると思う。
教範の翻訳は旧日本陸軍の翻訳による物で、職業柄軍事の専門家でかつ各国言語の専門家でもあるスタッフが行っており、信頼性は高いと思う。(一般の翻訳家の軍事関連の翻訳精度は、総じて非常に低い。)
ただし、当時は文語体を用いており、本書ではそれをそのまま引用している為、その点では人によっては読みづらいかもしれない。
紙の本
各国陸軍は何を考えていたか。
2017/01/16 10:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
教範とは、軍隊で使われる教科書である。
教範にはその国の軍隊がどの様に戦い、勝とうとしているのかが如実に表れている。
各国の教範を並べて読むことで、何処の国がどの様な陸戦を戦う事を想定していたかが良い対比となっている一冊である。
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