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ずいぶん面白い話であった。
これから10年一体どうなっていくのかが
誰も予測できない状態の日本。
混乱は、ひきつづきつづくだろう。
日本人は、「会社人間」だった。
しかし、会社は、最後まで面倒を見てくれるもの
ではないことがはっきりしてきた。
優良企業でさえ、倒産したり、合併したり、吸収されたりで、
大きく変化する時代となってきた。
会社は、あくまでも利益を追求するところである。
それができなければ、いつも切り捨てられてしまうものである。
「自分は、よそで使い物になるか」という大きなテーマ
そこにある実力主義とは、誰にとっての実力主義なのか?
自分を見失わないためには、
自分の基本的スタンス、価値原則を持ち、
どこの場面に於いても決してダブルスタンダードをとらず、
主張の一貫性を貫く。
自分の生き方、ライフスタイル、
人生の価値観、原則をもつ必要がある。
やはり、<志>が大切である。
人生は一度っきり、だから存分にやる。
やりたいことをやる。
意味のあることをする。
自分の人生のベストを尽くす。
誰もやっていない、だからやる。
おくれている、だからチャンスがある。
新参者で不利、だから活路を工夫する。