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投稿者:はまち - この投稿者のレビュー一覧を見る
独身時代の若林さん。悩みながらも行動して成長していくところは、すごく好きになりました。テレビだけじゃわからないね。ラジオきけばわかるのかな
若林さんはカッコいい
2022/12/03 13:09
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投稿者:ミント - この投稿者のレビュー一覧を見る
オードリーの若林さんは、自分の弱さもさらけ出せる強さもあるし、ものすごくカッコいい男性だと思った。多くの人から共感できるポイントがたくさんあるこの本は、生きていくのがつらいと思う人には超オススメの本。
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投稿者:yomogi - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の言葉なできなかった生きづらさみたいなものが言語化されていた。自己理解に繋がることに関しては面白いが、私もこんな自分から抜け出したい。ひとまず自己肯定感ノートを書き出したがちっとも変わらない。はて。
生きづらさゆえの面白さ
2022/02/21 14:16
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投稿者:atsu - この投稿者のレビュー一覧を見る
若林さんの斜めから物事を見て、斜めからから感じていることを知ることができてとっても面白かったです。
生きづらいだろうなぁと思いながらも、でもそれゆえ魅力が詰まっていて素敵だなぁと思いました。
2016年頃……
2022/01/03 23:21
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
雑誌で読んでいた記憶がうっすらあります。いつか読みたかったので、今回は、まとめて。お笑い芸人って……みたいなイメージでしたが、変わりました。それと、おしまいの解説の朝井リョウさん、良かったです
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【オードリー若林、おじさんになる!】極度の人見知りを経て、著者はいかに立派なおじさんになったのか。文庫用に新たな書き下ろしを追加、これにて自分探しは完全終了!
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「ナナメの殺し方」がささりました。
「好きなことこがあるということは、それだけで朝起きる理由になる。好きという感情は肯定だ。
つまり、好きなことがあるということは世界を肯定していることになる。
そして、それは世界が好きということになるという三段論法が成立する。
だから、逆に、なんでも否定してばかりしている人は世界を否定していることになるから、生きているのが辛いのだ。
それは、世界が嫌いということになるから。」
私は世界を嫌いになって自分も嫌いになっていた。そのことを、思い知りました。何かを否定することで自己肯定していた。それが、普通だろうとできないことや現実や理想とのギャップを埋めるために否定してきた。それも、世界のすべてを知ったようにかっこよく。
違ったな〜と最近は思う。自分が肯定してきた価値観がことごとく壊れたからだろう。失うことが怖かったけど、失って得るものがあるんだなあと気づいた。先人がたらたらと若者に説教たれてるのはダサいと思ってたけど、今ならわかるかもしれない。
掲示板やネットニュースで、正論をかかげて誰かを攻撃する様子を見ると疑問を抱く。なんで間違っていないと思えるのか。ネットの向こうに人がいることはわかっているのかな。正論をかかげている人はどこまで清廉潔白なのだろうか。テレビでもなんの関係もない人が故人のことを語る。ネットもテレビもでたらめだなと最近気づいた。テレビっ子も卒業だ。
読んだ人とどうだった?と話したくなる本。
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先日歳を一つ重ねて、これまでなんとかミドサーで誤魔化してきたけれど、いよいよアラフォーと言わざるを得なくなってきた。
嫌だよ…介護保険料払いたくないよ…
だけど、生きることを続けられなかった人もいるこの世界で、わたしはそれでもいろんなことを考えながら、生きていこうと思うんだ。
改めて、そんな決意をする。
『まえがき』から付箋がつきまくる。
そして、『2009年とぼくと』の章。
P58「理想の自分にずっと苦しめられてきた」
P61「地点は低くても等身大の自分の方がユニーク(気楽という言い方でも良いだろう)じゃないだろうか?」「理想の自分に追いつこうとしているから、今日の自分を生きることはなく、常に未来の理想化された自分を生きている。だから、今日をずっと楽しめなかったんだ。今日じゃないな、今だな、もっといえばこの一瞬を楽しく生きてこれなかったんだ。37年もね」
わたしの中で、何かがバチンと弾けた。
わたしの中にずーーーっと存在し続けている、理想の自分。
何をしててもわたしを監視し続ける、その人。
その人によって、わたしはどれだけのものを奪われてきたんだろう。
想像してみる。
確かに、理想の自分が活躍している世界はシビアで「楽しい」ものではない。
若林さんの言う通り、そんな世界よりも、今の自分がいる、今自分を取り巻いている世界のどれほど気楽なことか。
気を張りつめなくていい、一緒にいて楽しいと思う人たちに囲まれていること。
でも、わたしはずっと、「今」「楽しい」を選択することに躊躇いがあった。
なぜか。
理想の自分がそれを止めるからだ。
でもこれじゃあつまらないばかりで、理想の自分になった時に本当に自分は幸せなのか?
もしかしたら幸せかも。
だけど、なんかものすごく大切な感情が欠落しているような気がする。
それならわたしは今の自分を救ってあげたい。
今の楽しいと思う気持ちに寄り添って、楽しくいたい。
その後どん底が待っているかもしれない。
そしたらそれを受け止めるしかない。
理想の自分の「そっちに行ってはダメ」という声ではなく、今の自分の「でもさ、今しかできないじゃん?」っていう声に耳をすませたい。
そしたらね、ものすごいことが起きたんだ。
何を相談されても動じずに対応できる人でありたいと思った、専門家として。だけど、やっぱり内容によって動揺することはある。
理想の自分は、どんな相談内容でも動揺せずに毅然と対応してて、かっこいい。
一方、その時のわたしといえば。
個室にこもって気持ちをクールダウンしないと、何も手につかないくらい動揺してた。
だけどその時、クールダウンの時間を取らずに毅然と対応してる自分、なんか嫌だなと思ったんだ。
こんな風に動揺して、ちょっと仕事が手につかないくらいの自分の方が、なんだか人間らしくていいじゃん、って。
たぶんこのクールダウンの時間で感じている、うまく言葉にできない気持ちこそが、「なんかものすごく大切な感情」のような気がするんだ。欠落させてはいけない、理想の自分が削���落としてしまったであろう、とっても大切な感情のような気がする。
だからわたしは、この気持ちを大切にしながら、生きていくことにする。
ふう…わたしも若林さんと同じ、37年かかったことになる。
ここまで具体的に「今の自分の方が好き」って思えたのは、初めてな気がする。
P149「死の間際、病室で親父が『ありがとな』と言いながら痩せこけた手で母親と握手している姿を見たからだ。その時にやっと、人間は内ではなく外に向かって生きた方が良いということを全身で理解できた。教訓めいたことでもなくて、内(自意識)ではなく外に大事なものを作った方が人生はイージーだとうことだ。外の世界には仕事や趣味、そして人間がいる。内(自意識)を守るために、誰かが楽しんでいる姿や挑戦している姿を冷笑していたらあっという間に時間は過ぎる。だから、ぼくの10代と20代はそのほとんどが後悔で埋め尽くされている」
→若林さんをはじめとする「冷笑仲間」がどんどん結婚したり出産したり家族を持っていくことは、わたしにとって、「外に向かって生きて」いる「誰かが楽しんでいる姿」である。言ってることはわかる。だけどわたしは怖いのだ。ずっとずっと。若林さんのように、これほどの大きな衝撃的な出来事を前にしないときっとわたしは動けない。自分の人生を置いて、外のためだけに家族や子どもを持つ、ということが、どうしてもできない。体感なしに「言ってることはわかる」程度の理解で動くことができない。これからわたしも、何らかの出来事を前に、外に大事なものを作れるのだろうか。
P155「他人への否定的な視点は、時間差で必ず自分に返ってきて、人生の楽しみを奪う」
→カーーーーーーーーーーー!言われてしまいましたね…そしてもう一発くる。
P163「ぼくが子どもの頃から、喉から手が出るほど欲しかった”根拠のない自信”とは、”おそらく自分は他人から肯定的に見られているだろう”というイメージのことだったのである」「自分の生きづらさの原因のほとんどが、”他人の否定的な視線”への恐怖だった。その視線を殺すには、まず自分が”他人への否定的な視線”をやめるしかない」
→ヒエーーーーーーーー!!もうそれ以上言わないで!!!
P160「ぼくのようなネイティブ・ネガティブが人生を生き抜くには、没頭できる仕事や趣味は命綱と同等の価値がある」
→わたしがネイティブの方のネガティブなのかはさておき、フェスが大好き!音楽は没頭できる趣味の一つかもしれません。よろしければお読みください。
それでもわたしがロッキンオンのフェスに行く理由
https://note.com/tattychannel/n/nbb35b62cd391
P225「誰とでも合う自分じゃないからこそ、本当に心の底から合う人に会えることの喜びと奇跡を深く感じられた」
こうして涙をこらえながら読んできて、最後の朝井リョウさんのあとがきの一文「私は基本的に、他者の幸福を願えない」という言葉に深く安堵する。これほどの作家さんがこんなに素直にそんな言葉を言えてしまう。その度胸と勇気に衝撃を受けた。でもこれこそが、若林さんが言うP97「自分の気持ちを素直に言えるようになるための第一歩は『自分に自信を持つ』みたいなしょうもない絵空事じゃない。自分が臆病であることを認めること」なんだろうな。
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ナナメをどう殺して、今どう生きているのか、若林さんのテレビやラジオから見えてくる姿とともに、不思議と勇気をもらえている気がする。
ナナメやたりなさへずっとずっと向き合ってきた人だから、今とても強く生き生きと自分を肯定でき始めているのではないかと、自分もそうありたいと、向き合う強さをもらえるとても素敵な本。
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ご自分のことをすごくよく分かっていて
それを言葉にすることがうまいから
すごく彼を理解できる
片頭痛の話を、片頭痛持ちの同僚に教えてあげたい
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過去に感じたような、今感じているような、これから感じるであろうようなことが沢山散りばめられている。
共感できたり、恥ずかしくなったり、惨めに思ったり、感謝したり、色々な感情が湧き上がってくる。
油断すると涙が溢れてくる。
これから自分がどんな歳の重ね方をしていくのかわからないけど、
またふいに読み返したときに何を、どう感じるのか楽しみで仕方ない。
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星3.5
「社会人大学〜」に比べたら、
本当に大人になった感じ。
世の中をひねくれた見方で、
「人見知り芸人」に出ていた頃と
色々な番組のMCをやるようになったいま。
そのうち、そんなひねくれていた頃を
知らない子達も出てくるんだろうなぁ。
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すごく良かった。
また読み返したい一冊。
【合う人に会える】ように、人生頑張る。
誰とでも合う自分じゃないからこそ、
本当に心の底から合う人に会えることの
喜びと奇跡。
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元気がなくなったときにそっと開きたい本である。
・ぼくはずっと毎日を楽しんで生きている人に憧れてきた。(中略)だけど、結論から言うとそういう人間になることを諦めたし、飽きた。
・仲の良い友達と草野球をして、勝利することより刺激的な遊びってどんな遊びなのだろう?気が合うスタッフさんとライブをやってそれが成功した時に味わえる充実感を凌ぐ一流の遊びはこの世界のどこに転がっているのだろう?
・ぼく自身も見返りを求めない愛を垂れ流す側にとっくにいってないといけない年齢なんだけどな。なかなかどうして。
・好きなことがあるということはそれだけで朝起きる理由になる。
・エネルギーを上に向けられなくなったら終わりはしない。正面に向ける方が全然奥深いのかもしれないと思えたのだ。
・考えるな心臓の喜ぶことをしろ
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流石にここまでではないが本に似たような状況の時に読んでいたのでとても勇気がもらえた。
この考え方が面白いので他の本も読んでみたい