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登場人物がとりわけ多いわけではなかろうに、かなり頭がこんがらがります。所轄の刑事と交番勤務の警察官ら、似たタイプが入り乱れるうえに半グレ集団の幹部も混じり、各々の行動が描かれるから、アンタはどこのモンでしたかと聞きたくなる。肩入れしたくなるキャラの人もほぼいないけれど、とても面白かったのは確か。事の顛末が気になってやめられません。
舞台は特別養護老人ホーム。認知症の老人が殺されて、容疑者も認知症。想定以上に大がかりで嫌な話。介護職は重労働で低賃金の一方で、老人を喰いものにして楽して稼ぐ輩がいる。どうなのさ。
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面白かったー
1/3くらいで高齢者殺しの犯人わかってしまったけどそれでも面白かった!
読み始め
すこし説明がくどすぎて
挫折しそうになったけど
読み進めていくうちに
解決に向かって
一気に読み切った
映像が浮かぶくらい
続編期待します!
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この作家の著書は初めて読んだ。特別養護老人ホームが舞台。ストーリー、人物の描き方は丁寧だったのて、最後まで楽しめた。映画の原作になりそう。
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初見の作家さん。
物語は、穂香、風間、武藤の3人を軸として展開していくせいかしょっちゅう場面が切り替わるので、混乱した。しかも、物語の上で散らばったパズルのピースがいくつもあって。
それらがなかなか上手くはまらず先が読めない混沌とした進み方だったから、読むのを辞めてしまおうか。と思っていたが。
最後はジェットコースターの如く一気に事件が解決に向かうし、一気読みだったがちょっと駆け足っぽく終わってしまった気がしたのでそこが少し残念だった。
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淡々とした文体だけど、苦にならず軽く読めてよかった!あとからコピーライターもやっていた作家さんと知って納得。わかりそうでわからない、けどなんかわかった気がする犯人、というちょうどいい温度感の推理小説。世界観の続編とは知らず、次は一作目を読んでみようと思う。
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複雑に絡み合う登場人物たちの思惑と関係性が、ページを追うごとに色濃くなっていって面白かった。読み応えがあった。薄給で重労働で責任が重い、過酷な労働環境が人間の心と判断力と生活を蝕んでいくのがよくわかる。
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登場人物がどこで交わり合うのか、ドキドキしながら読んでいた。キンドルで見つけた本ですが、シリーズ化されているので他も読む予定。ちなみに全4冊、これは3巻にあたりますが物語は楽しめます!!
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特養老人ホームで起こった殺人事件。
介護の仕事なりが知れて、興味深かった。
最後の50ページくらいまで?謎がなぞを呼び、筆者の思惑通り、ミスリードされてしまった。
正直嫌な展開だなと思いつつ、リアリティーあるなと思わされるラストだった。
飽きさせないストーリーに脱帽。
次巻に期待。
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読み進めるうちに、事件が複雑化してきて、先が気になりぐんぐんページをめくってしまう。シリーズ作品の3部作目であったようだが知らずにいきなり読んでしまった。が、話を理解するには問題なく、しっかり入り込めた。シリーズの順を追って読むと、登場人物に愛着が湧いたりして、より楽しめるのかもしれない。
同じ著者が書かれた「東京難民」もそうだったが、絶対絶命のような、どん底のような気持ち、またそこから這い上がる希望の描き方が本当に面白く、ハラハラさせてくれるなと思う。
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介護施設で起きた事件とオレオレ詐欺。
何ら関係のない事件が複雑に絡み合っていく…
先の読めない展開、後半のクライマックスはヒヤヒヤしながらページをめくる手が止まりませんでした…!傑作です。
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ハラハラする展開が面白かったです!沙織という登場人物が最高。辻根のババアという字面を見るたび笑える。
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特養老人ホームで入居者が誰かに殺害された。
それからの展開が、ストーカー被害や半グレや巨大な闇まで出てきて、若干盛り込みすぎな感じもするけど、おもしろかった。
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特別養護老人ホームで起こる殺人事件と半グレ集団がメインのミステリー。良い!と思ったところは特養の内側がしっかり描写されているところ。現実感を味わいながらストーリーに入り込めた。けど、、、あまり好みじゃなかった。
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ある介護施設で殺人事件が起こる。
第一発見者は新人のシングルマザー。
そこから更に、複雑に様々な時間が絡み合う。
半グレ集団によるオレオレ詐欺、猫の里親探し。
各事件に関わる人物達の心理描写、人物描写が実に巧みだ。
福澤作品の中では割と重厚な長編。
本作はシリーズもののようで、作中の端役が主役の別作品もあるようなので、早々に読みたいと思います。