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「そんなとき、私がよくおすすめする方法があるのですが、使用するのはペットボトルや化粧品の瓶など筒状のもの。これをわきの下に挟むと数分であら不思議! 反対側の鼻が通ってきます。この通ったときに点鼻薬をシュッとかけ、今度は反対側のわきの下にペットボトルなどを挟み待つこと数分。はさんだ反対側がまた通ってきます。そこへすかさずシュッとスプレーするのです。 この不思議な現象はAxillary Pressureとよばれる神経の反射で起こる現象で、医学者であり生理学の世界的権威だった故高木健太郎氏によって60年以上も前に調べられています。」
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「鼻呼吸改善で子供の頃のような眠りを」
著者の鼻マスク治療体験をキッカケに書かれた本。
健康な社会生活を過ごすためには、十分な睡眠が必要である。
→本書の根幹。
専門医によって書かれているので、内容はかなり医学的。
聞いたこともない症名が多く出てくる。
最終章には複数の患者さんの症例集があり、身近な具体例として参考になる。
何故にそこまで放置した?と不思議に思うような患者さんもちらほら。
人間は鼻呼吸が基本。
鼻の状態が良くない。
→睡眠の質が下がる。
=生活にも支障がでる。
いびき、鼻詰まりが深刻な病気を引き起こす場合もある。
<序章 知られざる鼻のすごい役割>
鼻のおかげで肺はつぶれない!
鼻→抵抗→肺
=息を吐いても肺は潰れない。
鼻から気管支までの抵抗。
→全体の6割は鼻。
鼻の抵抗がなければ呼吸はとても浅く量も少なくなる。
深呼吸も出来ないほど。
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鼻は加湿と保温の役割がある。
鼻で脳を冷やしている。
ネーザルサイクル=左右の鼻が周期をもって呼吸をする=花の換気機能を修復する。
わきの下にペットボトルを挟むと鼻が通る。
市販の点鼻薬は血管収縮薬が含まれているので即効性はあるが中毒性がある。薬剤性鼻炎。
ステロイド性点鼻薬が主役。
EATは血が出るくらいに行う必要がある。上院等摩擦療法。
花粉症は、鼻スプレー=ハナぴゅあ、で外出時に鼻洗浄する。ドライノーズスプレーでもいい。
いびきテープ=セレブリーズ
なステント=鼻から管を入れて息の通り道を確保するもの。
質の良い睡眠のためには、睡眠3時間のノンレム睡眠が重要。
レム睡眠は明け方に割合が増える。=記憶の整理。
飲酒はアセトアルデヒドになるころに覚醒作用がおきる。夕方早めに飲酒、寝るときには飲まないことがおすすめ。
目覚ましは、スヌーズ機能よりも20分程度の間をあけてアラームをかける。
高齢者は睡眠相が前進する。早起きでも気にしない。
15分眠れなかったら一度布団から出る。自然に眠くなるはず。
不眠には、柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)が気持ちを落ち着かせる。
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前半は鼻呼吸の大切さについて、後半は快眠のために必要なことについて書かれていました。
睡眠についての本もかなり読んできたので、もうそろそろいいかなと。
ちなみにこの本でも鼻うがいがお勧めされていました。