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雑学エピソード本として面白い
2022/02/24 03:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ゆる言語学ラジオ」の堀元さんが出した本ということで手に取った。
インテリ悪口本というタイトルだが、悪口が書かれている本というか、雑学エッセイに近い感じ。
日常生活でイラッとした時とかに「ふざけんなクソ」とか言わずにユーモアと教養のある言葉に置き換えることで互いに豊かになった方が楽しいよね、という主旨の本である。
これ、私の好きな西洋風ファンタジー小説に出てくる貴族が使う「婉曲的表現で一見褒めているようにさえ聞こえる悪口」に近い。
実際に使えるかや覚えていられるかはともかくとして、雑学は面白かった。
実際にこれらのインテリ悪口を活用したら、言われた方は「ユーモアがあるなぁ」ではなく「知性をひけらかしてきてうざい」という反応になりそうだが、インテリ悪口スト的に面白くない返しなので、本書を読んだ人はユーモアのある悪口を返されてイラッとした時に「あなた堀元見さんでは?」という言葉を返すのがいいかもしれない。
ゆる言語学ラジオのリスナーなら「oh,Mrホリモト?」と返すとさらに気が利いている気がする。