自治体職員なら必須な鉄板フレーズ
2021/11/03 23:56
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投稿者:ぽんた - この投稿者のレビュー一覧を見る
自治体職員なら多くの方が経験する議員からの質問に対する答弁。要望に対して必要性を感じても予算がないなど、実現困難な事例は多数あると思います。それに対する適切な言い回しがが多数掲載されております。
もちろん議会答弁ならず住民対応においても使用できるフレーズとなっております。
目次を見るだけでも、ぱっと理解でき重宝できる一冊になると思います。
首尾一貫の分かりやすさ
2021/10/29 19:30
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投稿者:さいたま~ず - この投稿者のレビュー一覧を見る
「行政職員と議員は持ちつ持たれつの関係」「相手の立場で発言する」。2つの基本的な姿勢が首尾一貫していて、理解しやすいです。
この姿勢は、同僚職員との会話、窓口での市民対応などにも共通するもので、管理職でなくても得るものが大きいはずです。
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第1章 本会議・委員会での答弁編
①予算化できなかったことを追及されたとき
②組織の拡充ができなかったことを追及されたとき
③実施の可能性のある提案がされたとき
④当面は実施予定のないことを提案されたとき
⑤実施するつもりが全くないことを提案されたとき
⑥すぐに実施できない提案がされたとき
⑦他自治体で実施している事業の実施を求められたとき
⑧優先度の低い事業を提案されたとき
⑨全く実現性のないことを提案されたとき
⑩議員の提案を理解したうえで、否定するとき
⑪実施予定の提案がされたとき
⑫複数の部署に関わる事業を提案されたとき
⑬過大な要求をされたとき
⑭自分の異動前のことを質問されたとき
⑮担当外のことを質問されたとき
⑯手元に資料がないことを質問されたとき
⑰方針転換した理由を問われたとき
⑱個人の見解を問われたとき
⑲質問の内容が特定できないとき
⑳質問の内容が間違っているとき
㉑議員が意見ばかり述べて、答弁する内容がないとき
㉒質問の内容が不明確なとき
㉓議員が感情的になっているとき
㉔答弁の内容にやや不安があるとき
㉕答弁の内容に不安があるとき
㉖答弁の内容にかなり不安があるとき
㉗質問に対して肯定も否定もできないと
㉘過去に答弁したことを再度質問されたとき
㉙議員の意見を否定したいとき
㉚取り組んでいることをアピールしたいとき
第2章 質問に伴う議員への取材編
第3章 議員個人への対応編
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議会や委員会での答弁では、言い方を間違ってしまうと、大きな問題に発展してしまう可能性があります。
職員は自らの考えや本音を翻訳し、上手に議員に伝えることが求められます。
議会でそのまま伝えるのではなく、うまく言いかえるための具体的なフレーズの数々を紹介してくれます。
また、一対一で議員と話す場面の、厳しい要求や業者の口利きなど、さらに慎重な対応が求められる際の、上手く切り返す技術も記載されています。
「本会議・委員会での答弁」「質問に伴う議員への取材」「議員個人への対応」の大きく三編に分け、70の具体的な場面ごとに、NGフレーズと、言い換えたフレーズが紹介されています。
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議員と管理職の関係などの中でできる回答や振る舞いの説明です
立場上可能な回答しつつ説明することもセットで書かれているため、その場しのぎ集の意図ではありません、ただし結果として曖昧な回答になってます
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議員の無能ぶりがよくわかる(笑)なんでこんな大人子供に合わせなければならないのか、、世の理不尽さよ。つくづく、こんな対応をしないといけない公務員の人たちは大変だなと思った。これを読むと公務員になりたいとは思わなくなるのでは。
もはや筆者は言い換えフレーズ教本という名目のもと、愚痴を吐き出しているのではないか(笑)そういう意味で面白かった。