紙の本
オッチョ
2015/08/29 23:46
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投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る
オッチョが格好いい。強くて優しくてどこか憂いがある。これからケンヂと良いコンビとして活躍してくれることを期待。
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始めは何がなんだか解からなくて頭ゴチャゴチャになってくるけど、やっぱり浦沢漫画はひきこまれます。
読み出したらやめられない。
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"強い"とは、"弱さ"を知る事・・・・・・
"弱さ"とは、"臆病"であること・・・・・・
"臆病"とは・・・・・・
"大事なものを持っている"ということ・・・・・・
"大事なものを持っている"ということは、"強い"ということ。
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愛と平和
登場少年紹介より
“ともだち”の地球滅亡計画は、ケンヂが少年時代に書いた“よげんの書”通りに進んでいた。タイ・バンコクまでも侵食してゆく恐怖と謎・・・
世界の運命を握る男たちが、いよいよ動き出す!
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注目ポイント
冒頭でオッチョを殺しにきたのは誰の手下
ケンヂたちの秘密基地をこわしたのはマルオ
ロボットといえば二足歩行人が乗って操縦orリモコンで遠隔操作
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オッチョがタイで修業をしている。
なぜ、あなたは平気なのですが?心がここに立っているからだ。
僕はもう、最悪の時は経験した。その時僕の心は一度、死んだ。(恐怖からめをそらすな)しっかり目を開いて恐怖の正体をみきわめろ
オッチョはたくましくなっている。
ケンヂもまた、自分なりの鍛え方をしている。
敷島教授の娘?が「ともだち」の手引きをする。
おびきよせられたオッチョとケンヂに、宣誓布告がなされる。
「早く9人揃えないと」あそびがはじまっちゃうよ と言う。
9人ってどういうことだろう。。
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ビッグコミックス掲載当時、読んだ記憶があったが、いかんせんまだ幼かった(?)ため、
難解ですぐに読むのをやめた記憶が・・・。
が、これは映画でも話題だし、久しぶりに読んでみるかと手に取った。
・・・昔の自分を呪ってしまうくらい、面白い!
とにかく一気に10巻分を一日で読みきった。
まだ続きがあるので、気になる!
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『マスターキートン』や『モンスター』とは打って変って、頼りなさすぎの主人公ケンジとそれを取り巻く仲間たちを描くSFサスペンス(本格科学冒険漫画)。スピリッツ連載中、毎週次号の物語の展開が待ち遠しすぎて困ったものです。「よげんの書」に出てくる「9人の戦士」って、結局はケンヂ、オッチョ、ユキジ、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ケロヨン、コンチ、ドンキーだったのでしょうか。
個人的には、オッチョと漫画家・角田が海ほたる刑務所から大脱走するくだり(第6巻〜第7巻)あたりになぜか一番思い入れが強いです。
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1997年にケンヂは地下に潜伏し、2000年になった。タイのバンコクで、ショーグンと呼ばれるやたら強い男は、オッチョだった。フジヤマトラベルという旅行社から依頼されるトラブル処理で暮らしている。ホテルに薬物中毒の日本人旅行者がいるので、処理してくれという依頼で、出かけてみたら、日本の警察官で、“ともだち”の捜査をしているうちに捕まり薬を打たれて死にそうだった。警察にも自衛隊にも内閣にも“ともだち”の手先が入り込み、「世界の破滅」の計画を進めているという。
商社マンだったオッチョは、仕事のために子供の相手もせず飛び回っているうちに、子供を交通事故で亡くしてしまった。そのため、タイの偉いお坊さんの下で修業をして、強くなった。「強いとは、弱さを知ること。弱さとは、臆病であること。臆病とは、大事なものを持っているということ。大事なものをもっているという事は、強いということ。」「修業の結果強くなり、毒も麻薬も効かない体になった。」
オッチョは、友達民主党(友民党)の資金源、七色キッドと名づけられた麻薬の製造工場を突き止め破壊した。オッチョの子供の墓に、毎年届けられる花の依頼先から、オッチョの居所を突き止めたケンヂからの連絡で、オッチョは日本に帰国した。
ケンヂは2000年夏までの間に、城南医科大爆破事件、友民党本部襲撃事件容疑者で指名手配されている。“ともだち”は、城南医科大の研究室で細菌兵器を培養していたという。
敷島教授は、娘を“ともだち”から救い出すために、ロボット作りを手伝わされている。
敷島教授の娘は、ファッションヘルス「パパイヤ天国」で働いていることを突き止め、逃げることを勧めるが、2巻で出てきた彼のために働いているので、逃げない。
オッチョとケンヂは協力して、“ともだち”のロボット工場を突き止めようと霞ヶ関の地下を探すが、見つけたのは、“ともだち”からのメッセージだった。「早く9人、揃えないと。遊びの時間が始まっちゃうよ。」というものだった。カンナは、3歳になった。
(2004.06.13・記)
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副題「愛と平和」
バンコクでショーグンと呼ばれている日本人はオッチョだった。
ある売春婦を逃がすとき七色キッドという麻薬の存在を知る。
(2004年12月11日読了)
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図書館の本
出版社 / 著者からの内容紹介
▼第1話/ゆーみん党▼第2話/逃走▼第3話/つながり▼第4話/愛と平和▼第5話/七色キッド▼第6話/光▼第7話/爆破▼第8話/秘密基地▼第9話/ロボット会議▼第10話/地下の帝王▼第11話/闇の奥
●あらすじ/2000年、夏。タイはバンコクの暗黒街に生きる謎の男“ショーグン”。彼は偽造ビザでバンコクに滞在し、やっかいなトラブルの処理を請け負っている。ある日、ホテルから「日本人観光客が薬のやりすぎで死にかけている」という連絡が入った。駆けつけたショーグンに、虫の息のその男は最後の力をふりしぼって「ともだち」の名を口にする……(第1話)。
友民党ってなに?
よげんの書 どおりに世界が動き出すってどうゆうこと?
やっぱりケンヂの物語どおりに誰かがなにかを動かすの?
ロボットって、ねぇ。
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タイ・バンコクにいたオッチョは、同地で裏の問題解決屋のようなことをして生活していた。そんなオッチョにケンヂから電話が入る。話を聞いたオッチョは日本に戻る前に、とある麻薬の売人を追うが…。
おもにオッチョの4巻。次巻ではいよいよ「ロボット」が動き出すみたいです。
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頼もしい仲間、オッチョ。
地下にもぐったケンヂ。
2000年、夏ー
世界の終わりまであと半年!
ともだちは、その気になればケンヂたちを捕まえるチャンスは何度もあったハズ・・・
それ故に、謎が深まる。
「ケーンヂくん、遊びましょ」
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オッチョがタイでの活動を切り上げざるを得なくなる事件に、既存の裏組織と〝ともだち〟組織の暗躍があった。有名なあの台詞「ケーンヂくん! あーそーびーまーしょ!」が出てきた(笑)敷島教授って、実在のO槻教授にそっくり。映画では原作と似ているキャラが多いと感じたが……本書の初版の時期を見ると2001年3月なので、雑誌連載時を考えると同時代のパラレルワールドという目で見ても面白いな。
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面白いわー!!ショーグン!好きだー!!カッコいい!!圧倒的に支配された状況の中でレジスタンス的に戦うのはテンション上がるなー!次行っちゃう!!