紙の本
コイズミ
2015/08/30 00:06
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投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る
小泉響子が初登場。この子の顔の表情が豊かで面白い。これから結構重要な人物として関わってくる感じがする。
いよいよ血の大みそかの謎が解けるのか。
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やっと大みそかの出来事が……
2002/07/25 18:12
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投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
刑務所に送られていた漫画家の角田と、14年間牢獄暮らしをしていたオッチョの、刑務所からの脱出劇が見ものです。
それに、やっと、あの「血の大みそか」でケンジたちに何があったのか、回想シーンが出てくることになります。
細菌兵器で人を殺しまくる殺人マシーン。それを見て大笑いする「ともだち」の会員たち。
おそろしいというよりも、吐き気がするような人間たちです。
そして、必死の形相で、命をかけて止めようとする、ケンジとその仲間たち。
ほんとに時間を行ったり来たりするまんがです。
いまだに、ケンジの少年時代のことも出てくるし、2014年現在の話が出てくるし、そして2000年の回想シーンが出てくるし。
途中から読んだら、どれが軸になっているのかわからなくなってしまいそうなほど。
でも、頭が混乱することもなく、ちゃんと流れてゆくんですよね。
そこらへん、とてもしっかり話を作られているんだなあ、と浦沢さんのうまさにため息です。
でも、たしかに大みそかの出来事は回想として登場しましたが、この巻では途中で続くになってしまっているんですよね。
やっぱりみんながどうなったのかは、わからずじまい……。
続きを読んで気分がすっきりするという保証はありませんが、どんな結末が待っているにせよ、事実(まんがなので架空ですが)を知りたいです。
紙の本
ついに「血の大みそか」の真実が明らかに!
2001/11/04 23:27
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投稿者:夏野涼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに海ほたる刑務所から“ショーグン”ことオッチョが脱出に成功する。そして彼が目にしたものとは…。そしてもう一人、この物語のカギを握る人物「神様」がひとりの女子高生に「2000年血の大みそか」でケンヂが何をしようとしたのかを語り始める。それは教科書で書かれていたこととは180度違うことだったのだ。彼が起こしたとされる「同時多発テロ」(この物語で実際にこのことばが使われている!)の首謀者は誰だったのか? それを防いだとされていた「ともだち」だったのか?
皮肉にも21世紀に入って「同時多発テロ」が起こされた。犯人は本当に例の人物なのか、公式の発表は本当に正しいのか? この物語はいみじくも私たちにそう語りかけているように思えてならない。この第7巻は物語の大きな山場となっている。じっくりと味わって読んで欲しいところだ。
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始めは何がなんだか解からなくて頭ゴチャゴチャになってくるけど、やっぱり浦沢漫画はひきこまれます。
読み出したらやめられない。
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真実
登場少年紹介より
“ともだち”がすべての権力を握る、2014年・ネオ東京-
平和の仮面をはぎとるため・・・“最後の希望”を救出するため・・・
“2000年 血の大みそか”の生き残りであるあの男が、東京湾の監獄島から世紀の脱獄を試みようとしていた・・・!?
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注目ポイント
小泉響子が追っかけをしているのはザ・エロイムエッサイムズのギタリストの‥
モンちゃんがドイツから帰ってきたのは、ケンヂから連絡があったから、そして病気で余命わずかだから
“ともだち”の正体はサダキヨ…サダキヨ…………じゃない
フクベエは、お面をかぶった“ともだち”らしき男とビルの屋上から落ちて死んだ
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ビッグコミックス掲載当時、読んだ記憶があったが、いかんせんまだ幼かった(?)ため、
難解ですぐに読むのをやめた記憶が・・・。
が、これは映画でも話題だし、久しぶりに読んでみるかと手に取った。
・・・昔の自分を呪ってしまうくらい、面白い!
とにかく一気に10巻分を一日で読みきった。
まだ続きがあるので、気になる!
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『マスターキートン』や『モンスター』とは打って変って、頼りなさすぎの主人公ケンジとそれを取り巻く仲間たちを描くSFサスペンス(本格科学冒険漫画)。スピリッツ連載中、毎週次号の物語の展開が待ち遠しすぎて困ったものです。「よげんの書」に出てくる「9人の戦士」って、結局はケンヂ、オッチョ、ユキジ、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ケロヨン、コンチ、ドンキーだったのでしょうか。
個人的には、オッチョと漫画家・角田が海ほたる刑務所から大脱走するくだり(第6巻〜第7巻)あたりになぜか一番思い入れが強いです。
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ショーグンは、地下の懲罰房の向かいの房の角田という漫画家の協力を得て海ほたる刑務所から脱出を図る。懲罰房から、ダクトを通り、管理塔の監視員を数人倒し、距離の近い木更津方面は、海流が激しいので、距離の長い東京方面の、避難路に出て車道に出る、水没している部分はもぐって抜け道を探し、海底トンネルへ空気を送る施設にたどり着いた。上空には捜索のヘリコプター、海上にも巡視艇が多数。暗くなってから、泳いで漁船に近づき運良くタイ系の密漁船に乗り込み助けてもらう。
上陸地点は、2015年万国博覧会を予定している会場だった。
2014年都立新大久保高校、日本史の自由研究で小泉さんはテロリスト遠藤ケンヂをやることになった。資料を探しに“ともだち”平和記念館に行ってみたがケンヂについては見つからなかったが、慰霊碑のところで、かつてのホームレスの老人「神様」に会い、2000年血の大晦日の真相を聞くことになる。
首都東京に現れた巨大物体、操る方法はリモコンと判断したケンヂは、高いビルの屋上のローラー作戦を始める。オッチョ、ユキジ、モンちゃんは友民党本部に向かう。
友民党本部のコントロールルームには、“ともだち”信者が集まり、独自に設置したモニターカメラから送られてくる画面を見ながら大笑いしている。
モニターカメラの一つに、ケンヂも映るが、別のモニターにリモコン操縦しているらしい人影も見える。オッチョからトランシーバーでケンヂに連絡し、リモコンの男を捜しに行ってもらう。
ケンヂが駆けつけると既に、フクベエがいる。仮面をかぶった男とフクベエは、屋上から転落してしまうが、仮面の男はサダキヨではなかった。リモコン用と思われるパソコンも一緒に転落して壊れたはずなのに、ロボットの動きは止まらない。リモコンではなく直接操縦しているらしい。
ダイナマイトで爆破するために、オッチョ、ケンヂ、マルオはトラックでロボットに近づく。
(2004.07.19・記)
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副題「真実」
2000年のあの日何が起こったのかショーグンの口から神様の口から今語られる。響子(凶子)登場。
(2004年12月31日読了)
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図書館の本
出版社 / 著者からの内容紹介
▼第1話/脱出▼第2話/空気▼第3話/上陸▼第4話/夢の博覧会▼第5話/コイズミ▼第6話/神様のサイン▼第7話/真実▼第8話/コントロールルーム ▼第9話/対面▼第10話/フクベエ▼第11話/突入●あらすじ/殺人犯として追われている、人類最後の希望であるカンナ。漫画家・角田とショーグンは、カンナの危機を知り、東京湾に浮かぶ監獄島“海ほたる刑務所”からの脱走を図る! しかし、特別懲罰房を抜け、看守たちを倒した彼らの前に広がるのは、水没した海底トンネルだった…(第1話)。
ショーグンことオッチョが脱獄?頑張れ!
君たちがそろわないと、なにがどうなって、物語がドコへ進むのかわからないじゃないか!
などと思いつつ読む。
神様と響子が出会ったおかげで2000年の大晦日の様子が見えてきた!
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うみほたる刑務所からの脱走をはかるオッチョと角田。果たして無事に脱出することはできるのか?巻の後半ではとある高校で、歴史を調べる宿題のテーマを適当な気持ちで「地の大晦日事件」にしてしまった女子高生「小泉響子」が、大晦日のことを「神様」から聞くことになる。
2014年の物語がぶわっと広がりをみせる1冊。2000年の大晦日のことがついに語られます。
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ケンヂ一派は歴史的にも悪・・・脱獄に成功したオッチョ!
狭いのと、息苦しいシーンは苦手・・・
自分なら無理。
他のメンバーの行方も気になる。
「血の大晦日」に何が起こったのか!
本当に知りたいことが次巻で分かる!かな?
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オッチョ脱獄成功! 海底トンネルの構造を巧く使った脱出劇だ。オッチョの目前には大阪万博をコピーした〝ともだち〟のモニュメント。私も3歳の時に両親に連れられて万博に行ったはずだが、太陽の塔の記憶すら残っていない。小泉響子に2000年12月の回想を語る神様。小泉響子は映画で同役の木南晴夏と似ている。巨大ロボットに立ち向かうケンヂ達を見て、小学校の頃の同級生っていいな、なんて感傷的になってしまった。
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面白いけど、サスペンスとして盛り上がってるところに別の時間軸入っちゃう構成がどうしても気になる・・・。それに立ってるキャラクターとそうじゃないキャラクターの差も感じるかも。