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本集の副題は「ケンヂの歌」歌詞にコードを当てて数ページを使い熱唱。音楽の素養のない自分は映画で歌われたメロディーを思い出しながら読んだが、どうもしっくりこなかった。小泉響子がいい感じで活躍している。キャラ的に好きかも。
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「ともだちランド」のスタッフの顔怖いわ・・・ほんとにハマった人たちの顔してるもんなぁwwそんで首吊り坂の話はホラーとして怖い!深夜にひとりで読んでる今ドキドキする!
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2000年の大晦日の夜、巨大ロボットの操縦席にたどり着いたケンヂは、彼の前に対峙している「太陽の塔」を目にし、そこで彼が持ち込んだダイナマイトが爆発しました。カンナの手もとには、その数時間前に録音されたケンヂの最後の歌が残されていました。
神様の口から「2000年血の大みそか」事件の真相を知った響子に、担任の教師から“ともだちランド”の研修に招待されたという報せが届けられます。“ともだちランド”から逃げ出そうとした響子は、清掃員に身をやつして“ともだち”の情報を探っていたヨシツネに出会うことになります。ヨシツネは響子に、研修のヴァーチャル・アトラクションで3位以内に入ることための秘策を授けます。見事3位通過を果たした響子は、「ボーナスステージ」に招待され、1971年のケンヂたちとともに、首吊り坂の屋敷に肝試しに出かける体験をすることになります。
ヨシツネが生きていたことが明らかになり、2014年の戦いのお膳立てが整ってきました。
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2000年12月31日、ロボットに乗り込んだケンヂが塔の上に立つ“ともだち”と対峙する場面が描かれている。
映画第1章での唐沢さんの迫真の演技が印象的だったシーンだ。
「こんなものは、俺達が空想したロボットじゃねえ!!」
「そんなもんかぶってっから、現実が見えないんだ!!そんなもん越しに見てっから、こんなことができるんだ!!そんなもんとっぱらって、おまえがどれだけひどいことしたか、よく見ろ!!この卑怯者!!」
2014年の世界には、人々を“ともだち”色に洗脳するためのアトラクション施設「ともだちランド」ができている。
そしてそこには、僕の中で“ともだち”の第一候補であったヨシツネの姿が!
70年代のケンヂやオッチョが再び登場するのがうれしい。
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2014年のVR超すごい。
現実と比べてテクノロジーが進んでいるのは、ともだちがいたからなのかもね。
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明らかになる血の大みそか後半。ケンヂが巨大ロボットをダイナマイトで爆破。
小泉響子がともだちランドで生き延びたヨシツネに会う。ケンヂ達の幼少期を知る。
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都市を破壊するロボットを下から見ると、粗末なものだったというのが、某国を思わせリアルな不気味さがあります。
そして、恐怖の「ともだちランド」で、さらに少年時代の回想が出てきます。
「首つり坂」のくだりを読んで、自分たちの子ども時代の肝試しや怪談を思い出しました。