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投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る
ケンヂって本当のヒーローだ。ただの頼りないコンビニの店長だったのに、いつの間にかめちゃくちゃ格好良くなってる。きっとどこかで生きてるよね。
それにしても、ともだちランドがコワすぎる。
紙の本
おもしろい
2006/01/24 11:59
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投稿者:えんど豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
カンナは生まれ持った能力を駆使し、ヤクザやタイマフィアたちを相手に「ともだち」打倒の為の仲間を集うが…。赤ちゃんの時から片鱗を見せていた超能力をいったい何時になったら魅せてくれるのかと楽しみにしていたが、期待通り(それ以上?)に気持ちよく描いてくれて気分爽快!
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2000年という過去
2002/07/26 18:14
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投稿者:竹柏 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2000年が過去として描かれていることに、何度読んでも違和感を感じてしまいます。かつて『2001年宇宙の旅』とか21世紀の申し子『鉄腕アトム』における「2001年」や「21世紀」とかいうことばは未来の代名詞だったわけです。ところが現実は既に21世紀になってしまった。21世紀は未来ではなくなってしまった。いままで「21世紀」が未来の代名詞だった逆手を取って、「20世紀」を過去の代名詞のように敢えて使っているのでしょうね。言うまでもなく、現代に生きる我々にとって2000年とは現代です。だからこそ、でしょうか、この作品には二つの過去が登場します。「血の大みそか」の2000年と、もうひとつ、ケンヂたちの少年時代——昭和という過去です。そして多くの人は、こちらの方を懐かしく、過去の出来事と感じて読んでいることでしょう。
2014年という「未来」を「現代」として描き、2000年という「現代」を「過去」として描く、そして昭和という「過去」を「過去」として描く。読んでいる人間が安心して立てる共有できる「現在」がこの漫画には描かれていないのです。それはサスペンスを盛り上げることにも効果を上げていますし、二つの過去のうち昭和という過去をいっそう懐かしいものにする効果もあるでしょう。それ以上に、現実に漠然と感じている現代への不安をうまくとらえているように思います。
小泉響子が感じている「血の大みそか」への興味と不安。2014年という「現代」の人間が感じる不安は、2000年という「現代」のわたしたちが感じている不安を代弁しているのではないでしょうか。
紙の本
新鮮な風
2002/07/25 18:14
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投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
7巻からの続き、「血の大みそか」のクライマックス部分が語られる。
ケンジは、最後の最後に「ともだち」と対面。とうとう、その顔を見た。
また、カンナの同級生、小泉響子はひょんなことから、「血の大みそか」の真相を知り、「ともだちランド」の研修会に参加しなければならなくなる。
響子は、この研修会の場所で、ケンジといっしょに戦ったメンバーのひとりと知り合うことになる。
こんなふうに、ひとり、またひとり……。みんな生きていてくれないかな、と願わずにはいられません。ケンジの目の前で死んでしまったフクベエは別ですが、その他のメンバーは、その死んだ瞬間や死体を見ていないので、まだどこかで生きているような気がするんですね。
待ち望んでいた、回想シーン。でも結局、メンバーそれぞれの安否ははっきりしないまま。何が起きたかはわかりましたが、まだまだすっきりしない感じです。
でも、この響子の登場は少し新しい風が吹いたような気がして、いいんじゃないかと思います。
カンナやユキジ、あのときのメンバーのみで話が動きすぎると、どんよりした空気が充満してくるというか……。何も知らないメンバー、それも響子くらい、ふつうの女子高生っぽいキャラクタで、雰囲気を軽くしてくれたほうが、新鮮味があっていいような気がします。
紙の本
「血の大みそか」の真相
2002/03/12 11:46
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投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
レポートの題材に「血の大みそか」を選んでしまった女子高生・小泉響子は、無理やり「ともだちランド」なる場所へ連れて行かれ、洗脳プログラムを受けさせられることに…。だが、そこには意外な人物が潜入していた!!
喜怒哀楽の激しい響子によってますます盛り上がる第8巻。
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始めは何がなんだか解からなくて頭ゴチャゴチャになってくるけど、やっぱり浦沢漫画はひきこまれます。
読み出したらやめられない。
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ケンヂの歌
登場少年紹介より
語られはじめた“2000年血の大みそか”の真相-
“ともだち”の地球滅亡計画を阻止するため、単身、巨大ロボットに立ち向かったケンヂの運命は!?
そして、2014年の平和の仮面をあばくのは、誰だ!?
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注目ポイント
2000年12月31日に現れた巨大ロボットの中身は二足歩行本体は
友民党が独自に細菌に対するワクチンを完成させた
ケンヂはお面をとった“ともだち”の顔を見た
春波夫
小泉響子がともだちランドのボーナスステージに行って見てきたのは1971年…………首吊り坂の屋敷小学校6年の時5年生の時
首吊り坂の屋敷に行ったメンバーは
首吊り坂の屋敷で、ケンヂとオッチョだけなぜ帰らずに残った
テルテル坊主の中に隠れてしゃべっている二人は誰
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ビッグコミックス掲載当時、読んだ記憶があったが、いかんせんまだ幼かった(?)ため、
難解ですぐに読むのをやめた記憶が・・・。
が、これは映画でも話題だし、久しぶりに読んでみるかと手に取った。
・・・昔の自分を呪ってしまうくらい、面白い!
とにかく一気に10巻分を一日で読みきった。
まだ続きがあるので、気になる!
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『マスターキートン』や『モンスター』とは打って変って、頼りなさすぎの主人公ケンジとそれを取り巻く仲間たちを描くSFサスペンス(本格科学冒険漫画)。スピリッツ連載中、毎週次号の物語の展開が待ち遠しすぎて困ったものです。「よげんの書」に出てくる「9人の戦士」って、結局はケンヂ、オッチョ、ユキジ、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ケロヨン、コンチ、ドンキーだったのでしょうか。
個人的には、オッチョと漫画家・角田が海ほたる刑務所から大脱走するくだり(第6巻〜第7巻)あたりになぜか一番思い入れが強いです。
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巨大ロボットに近づいてみると、巨大ロボットの本体と思われた部分は、大きな気球で、シューシューという音は、気球から窒素ガスの漏れる音だった。二足歩行に見えていた足は、キャタピラが両足を交互に運んでいるだけだった。片方のキャタピラが前進する時、もう一方の足を固定するためにひざから下の部分が勢いよく地面に落ちるためズーンと言う巨大な足音が生じる。中の骨組も単純で、歩くごとに鉄骨が無様に悲鳴を上げている。安普請を覆い隠すためにすだれのような布キレがかぶせてある。動くたびに布キレは裂け、それが不気味さを演出している。
ケンヂは、防毒マスクをつけ、ダイナマイトを背負い、垂れ下がった布キレに飛びつき、縄梯子にたどり着き、操縦席と思われる部分にたどり着いた。操縦席に座っていたのはマネキン人形だった。ダイナマイトを仕掛け脱出しようとした時、目の前に太陽の塔を模したモニュメントを乗せた巨大なキャタピラが近づく、太陽の塔には、仮面をかぶった“ともだち”が乗っている。ケンヂの呼びかけに応じて仮面をはずしたのだが、ケンヂには誰だかわかったようだけど、読者にはわからない。そこでダイナマイトは爆発したらしいのだけど、・・・。
21世紀、人類を救った人として国連に現れた人々は、万丈目を初めとした友民党の面々だった。ビデオで包帯だらけの“ともだち”も紹介される。
日本史の自由研究で遠藤ケンヂを調べている小泉さんは、日本史の先生が教育委員会に連絡したため、(血の大晦日について興味を持つ生徒がいれば、教育委員会に連絡することになっているらしい)“ともだちランド”の研修会に招待された。
研修会では、“ケンヂ一派”がいかに悪者であるか徹底的に叩き込まれる。逃げようとしたり、洗脳の効果が出ない場合は、“ともだちワールド”に送り込まれる。
成績が3位以内に入ると、“ボーナスステージ”には入れるという。
小泉さんは、逃げ出すが、研修会場に掃除人としてもぐりこんでいるヨシツネに助けられ、上位に上がるための特訓を受け、見事3位に入る。
“ボーナスステージ”に入った小泉さんは、“ヴァーチャル・アトラクション”で1971年のケンヂたちの世界に入り込む。そこでケンヂたちと、首吊り坂の屋敷の探検に参加する。
(2004.07.25・記)
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副題「ケンヂの歌」
ともだちとともに爆発に巻き込まれたケンヂ。
ともだちランドで研修を受ける響子の前に現れたのは死んだはずのヨシツネだった。
(2005年01月30日読了)
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図書館の本
出版社 / 著者からの内容紹介
▼第1話/すだれ▼第2話/ガラクタ▼第3話/ケンヂの歌▼第4話/お迎え▼第5話/ともだちランド▼第6話/裏の世界▼第7話/頼み▼第8話/成績発表 ▼第9話/夏休み▼第10話/屋敷の怪▼第11話/秘密●あらすじ/2000年12月31日。“ともだち”による地球滅亡計画“血の大みそか”を止めるため、彼らの作った粗末な巨大ロボットの爆破を試みるケンヂたち。巨大ロボットに接近し、操縦席を見つけたケンヂは、ひとりそこまでよじ登ってゆく。しかし、“ともだち”はケンヂたちの動きを察していた…!!(第1話)
なんですか?ともだちランド?
もう本当にながれが小学生の男の子の夢というか考えそうなことというか。。。。
友民党がちらちら見え隠れするなぁ。
響子がんばれ!
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2000年12月31日、通称「血の大晦日事件」が発生。首謀者はケンヂ一派…というのは、あくまでも2014年で定着している「偽られた歴史」。本当は何があったのか。その事件の全貌が描かれる!
この巻後半では小泉響子が「ともだちランド」に連れ去られてしまいます。そこで清掃員をしていた男はなんと…。
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「血のおおみそか」の真実。
でも、ともだちの正体わからず・・・
ともだちランドにバーチャルアトラクション・・・
みんなみんな洗脳されてるってこと。
自分もまっさきにともだちランド送りにされそうだ。