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山口恵以子さんのトーク&サイン会に行きました。あっという間に時間が流れてます。ほんと毎回同じ言の葉ですね、もう5月だよって 3冊なのにもう優れた&気に入った章があります。万里のやる気と諌める絶妙なタイミングとか、シェフの登場ですかとここぞの使い方、要の登場する所が好きで物語に厚みが出てくるしなによりも安定した登場人物だと思う=屋台骨。あーあのトークは忘れられないよ、川端康成のチョイ話もあったね。文庫本読み始めて途中で止めることが後ろめたいと思い込んでたけど、相性だから止めるのは必然だと言ってくれたのが1番
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一子おばちゃんはもう80歳代も後半なんだ。それでも元気に厨房に立っている。はじめ食堂のご飯は確かに偏りがちな食生活によさそう。季節ごとのイベントをちょっとずつ盛り込む万里の提案に大賛成!食堂が盛り上がりそう。
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4巻にもなると、常連さんの1人にでもなったかのような錯覚をしてしまいます
一子と二三の関係性が素敵です
血の繋がりはないのに、大切にしている思い出と今を共有している素敵な家族です
万里くんの料理のレベルアップにもワクワクします!
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フラフラしていた万里くんが次々メニューを考案している姿を、立派になって......と第3のおばちゃんのような気持ちで読んでいます。
これから、一子さんの年齢を感じさせる描写も増えてくるのだろうかと少しハラハラしながら、今回も安定の面白さでした。
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薄々気付いていたけど、私このシリーズあんま好きじゃないな?笑
あんまり美味しそうに感じない
お説教臭さが気になる
厚かましいのに開き直ってる
が今回顕著に気になり始めた…
まだ沢山借りてあるんだけど、困った。
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食堂のおばちゃん第4弾!
気持ちは自分もすっかり常連!
週に何回来店するかな?笑
人生決して楽じゃない。
しんどい思いをする事も多々。
でも「はじめ食堂」の常連でいたらそれらをなんとか乗り越えられるかもしれない。
「はじめ食堂」は、そんな心の拠り所。
今回も心とお腹をたっぷり満たしてもらいました!
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面白くて堪りません。
軽いタッチの語り口のなかに、沁みる言葉も...
みんな明るい面だけじゃないんだと改めて思わせるのが、上段に振りかぶらない処が嬉しい。
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今や忘れがちになるが伝統行事は大切。自然を慈しみ、感謝する日。お花見や節分、はじめ食堂はお祝いのメニューについて試行錯誤。イワシやアサリ、季節感を大切にしつつも目新しい料理に常連客も興味津々。成人式にしか着られなくなった着物文化もすたれてはもったいない。自分の性で悩んできたメイ。ようやく春が来たと思ったら裏切られ。。それでもいさぎよく終わりを突き付けた彼女は立派。心からメイを心配する仲間の気持ちも彼女を勇気づけたに違いない。
GWのお休み。楽しみに懐かしの店を訪れる一子と二三だが、大好きだったお店の勢いは昔のものに。さびれた様子に気落ちするが、変化に負けず自分の店を守っていく決意を胸にする。
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お花見の思い出、新しい友達の広がり。
はじめ食堂を中心に広がっていく人の輪。
そしていつものおいしそうなお料理。
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今回も人情味溢れる佳作。
作中に出てくる料理はどれも美味しそうだけど、おばちゃんと万里が作った料理ならまた一味違うんだろうと思わせる、物語全体の雰囲気にやられてしまう。
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ぼーっと読むのに良い本。
牡蠣と白菜のクリーム煮作ってみたい。これからの寒い時期に食べたくなります。
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いつもながらお料理が美味しそう。こういう馴染みのお店に憧れるが自分にはそういうのがなくて残念。
昔の美味しかったお店が寂れ気味だったり変わってしまったりというところが心に残った。
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万里君の成長を嬉しく思ったり、新しいメニュー気になるとか思いながらニヤニヤして読めた。
今回も色々な料理に癒された。特に白菜のクリーム煮と季節野菜のゼリー寄せが気になって自分でも作りたいと思った。
美味しいものはやっぱり人を笑顔にしたり幸せにするなーっと思えた。
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過去の自分の思い出は音楽や書籍とともにあるように、食事や飲み物もともにその時代を彩る。
ローストビーフってお弁当に入れるものではない。我が家では一度だけ入っていたことがある。姉妹は弁当を開けてすぐに蓋をしたが、私は完食した。そして夕方救急車で運ばれた。夏の日の出来事だった。一子や二三と違って、我が家の母は大雑把でその血をみんな引き継いでいる。
複雑なメイの気持ちとそれを弄ぶヤツ、メイにとっては大きな良い経験だと割り切ってほしいと思った。
不倫はそれぞれが幸せになることができるのだろうか?一子の「老いるのではなく大人になりなさい」という説得の仕方が、きっと相手に響く言葉なんだろう。
花見は三原さんのマンションで、桜の花の天幕のあるマンションってステキだなぁ。そしてその美しさに負けないほどの三原さんの思い出に、儚く寂しさを感じた。
今回は1月から5月の季節の物語5話だった。はじめ食堂に集う人たちの温かく、思いやりのある言動がなんとも心地よく目の中に飛び込んできた。
要や万里の成長も美しい文章で描かれている。人もお店も時間とともに変化していくものだ。季節の移り変わりだけでなく、時代の流れも上手く表現された作品だった。
今回もほわほわさせられた。私の時の思い出とともに。山口恵以子さんに感謝だ。
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「おせちのローストビーフ」
年の終わりと始まり。
出来れば関わりたくない案件だったとしても、見てしまったからには仕方ないことだろう。
食べる側の趣向により変化していっているのだろうが、元の意味がある食べ物が控えめになるのは寂しいだろうな。
「福豆の行方」
幸せ絶頂期であるが。
ちょっとしたイベントだったとしても、一人では中々やらない季節のものだと楽しいだろ。
少し不自然だと感じることがあったとしても、好きな人に限ってそんなことはないと信じたくなってしまうのだろ。
「不倫の白酒」
突然の告白は最悪で。
酔った勢いというのもあったのだろうが、こればかりは二人きりの時に縋るべきだったろ。
重要なところが勝手に消されて話が広がってしまったら、出会ってみても無意識に偏見の眼差しで見てしまうだろ。
「ふたりの花見弁当」
満開の桜の下で踊る。
全く同じものを作れたとしても、大切な人が作ってくれた想い出の品には勝てないだろう。
一人きりで窓から眺めるのも嫌ではないだろうが、せっかくならば知り合いを呼んで楽しい時間を過ごしたいだろ。
「サスペンスなあんみつ」
不自然な客たちとは。
追われる立場の身であれば、もっと警戒心をもって店の様子を伺うなどするのではないか。
何十年も前のままでは生き残れないとはいえ、久しぶりに訪れた時に当時の品が何も残っていなければ寂しいだろ。