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電子書籍
ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん(4)
著者 山口恵以子
「あら、牡蠣と白菜のクリーム煮ですって、美味しそ~」「あたしは、メンチカツ定食」──姑の一子と嫁の二三に手伝いの万里の三人で営む「はじめ食堂」は、今日も常連客で大にぎわい...
ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん(4)
ふたりの花見弁当 (ハルキ文庫 食堂のおばちゃん)
商品説明
「あら、牡蠣と白菜のクリーム煮ですって、美味しそ~」「あたしは、メンチカツ定食」──姑の一子と嫁の二三に手伝いの万里の三人で営む「はじめ食堂」は、今日も常連客で大にぎわい。そんなある日、常連のひとり三原が、一子たちをお花見に招待したいという。三原は元帝都ホテルの社長で、十年程前に妻を亡くして、佃のタワーマンションに一人住まい。一子は家族と親しい人を誘って出かけるが……。心温まる料理と人情で大人気の「食堂のおばちゃん」シリーズ、第四弾。
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紙の本
食事の記憶と日常
2018/09/30 17:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:figaro - この投稿者のレビュー一覧を見る
「はじめ食堂」で出てくる海老フライ、ローストビーフ、オムレツなど、なぜか懐かしく感じる。
この小説で起こる事柄にすごいことはなく、すべてが日常にありがちなことだ。そして、その日常のなかで、ごく普通な食事をする。それは私たちも同じ。日々、三ツ星レストランで食事を済ませている人はごく少数だろう。
そう、日々の食事の記憶はそのごく普通の日々とを直結させるのだ。だから、懐かしさを感じさせるのだ。
ごちそうさま。
紙の本
ますます垂涎ハジメ食堂
2018/08/22 18:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎回おいしそうなもの満載。
下町ご近所界隈の食で繋がる人の輪。和。
こんな食堂が近所にあったら毎日通っちゃうな。
紙の本
家庭的
2022/08/15 09:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもと変わらず過ごせることが、とても幸せだなあと思う作品である。どんなレシピが出てくるかワクワクして、楽しく読めた。
紙の本
花見弁当
2021/02/22 20:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじめ食堂のご飯は季節感があって本当に美味しそう。一子さん、二三さん、万里君に常連客達の息もぴったりでますます楽しいです。
紙の本
思い出と変わりゆく時
2020/12/27 14:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
メイに恋人ができて、恋人と一緒にお店を出す夢に向かうも、お相手は詐欺師!
万里達が気づいて危機を脱す。
表題の「ふたりの花見弁当」ははじめ食堂の常連の三原さんの招待で常連のみんなが美味しいお弁当を食べて、ダンスに、楽しい時間だった。
花見は三原さんが亡くなった妻を思い出し、ちょっぴり寂しくて、ひとりの侘しさを感じる。
昔の輝かしい栄光のレストランはいつのまにか人々に取り残され衰退の一途。
ただ悲しむだけではなく、これからもお客様に喜んでもらえるお店にしようと気持ちを盛り上げる3人が逞しい。
紙の本
そうなっちゃったかー
2022/10/08 10:58
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
話の都合上つながりのある人たちがお店で出会ったり、
やたらと狭い範囲の交友関係の中で出会ったり。
そういうの興ざめ。