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前作から過去に戻ってはじめ食堂創業時のお話。
孝蔵さんと一子さん、すごく素敵!孝蔵さんのお料理食べてみたかったなぁ。時代解説が付いていたのも有り難かった。貨幣価値や食文化は移り変わりが早いのを感じた。
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美男美女が経営する下町の洋食屋をめぐる幾つかの話。昭和30,40年代だろうか。ほのぼのしんみりな人情噺。昭和そのものの香りが漂う。ちょっと古臭いかなという感じがする。どうしてだろう、現代のせちがらさ、効率主義的なところがないからか。2016年の出版だが、どうして今、このような物語を出すのかな、とふと思う。古き良き時代をなつかしむということなのかな。はらはらする刺激はないんだよね。
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図書館で。
おばちゃんの過去話。
ソウナンダーで読み終えてしまったけれども、定食屋には定食屋の矜持みたいなものがあるのかなぁ…ふむ。
なんか延々と続くノロケ話みたいな巻でした。なんとなく。
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一子さんと亭主の孝蔵さんのはじめ食堂のお話。
戦後の復興、ウルトラマン、オリンピック、万博、急激に東京の街が成長していく中、佃の洋食屋さんを中心にお客さんやご近所さんとのあれやこれや。
帝国ホテルのフランス料理と町の洋食屋さんとの違いとは。覚悟のビフテキ
新入り見習いの亮介の悩み。ウルトラのもんじゃ
従業員、英次と恋人の紗栄子の結婚と独立に立ちはだかるものは。愛はグラタンのように
帝国時代の親友、涌井の迷い。ご近所の居酒屋の後継者問題。変身!ハンバーグ
和装の浮世離れした老人の正体とは。
さすらいのコンソメスープ
近所にオープンした喫茶店ベルの美人ママと孝蔵の関係とは。別れのラーメン
前回と似たような事件もあり、悪人もおんなじような印象で、新鮮さがイマイチない感じ。
出てくる料理は相変わらず美味しそうで、行ってみたいなあ!
最近、マカロニグラタンが食べられるところ、本当に少ないんだよね。
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銀行に入って二年目に、頭取のお嬢さんとの縁談が持ち上がりましてね。勿体ないお話で、断る人はいませんよ。
その時勝田は言った。職業人としての自分のすべてを銀行に捧げる。しかし、仕事以外の人生は自分で選ぶ。自分の妻は小夜子以外にいない。
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「食堂のおばちゃん」シリーズ二作目です。
一作目で80台でお店に出ている一子が、初代オーナーのご主人とお店をオープンしたときのことが書かれている本作。
昭和40年前後から始まった話は、4年の時間をかけて、お店が町の人たちに愛されていく様子が書かれています。
お店で働く人たちもそれぞれに事情を抱えながら、一生懸命な様子が書かれていました。
大きな事件が起こるわけではないのですが、ちょっとしたやっかいごとが起きる度にどうなるのかと続きを読みました。
出てくる料理がどれも美味しそうで、お客さんの幸せそうな様子が印象的でした。
シリーズ6まで一気に読み進めようと思っていたのですが、ちょっと他の本を挟もうと思います。
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ホテルの副料理長から一介の洋食屋さんに転身した孝蔵とその妻 いちこ。常連客と新規お客様が来る店ではほのぼのした毎日。
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食堂のおばちゃん シリーズ第二弾。
前回は姑 一子と嫁 二三子の物語だったのに対して、今回は一子と 旦那さんの孝蔵の洋食屋での物語。
おなじく美味しいものとホッコリ人情話。
巻末には美味しそうなレシピがいっぱい。。
ちょっと試してみたいものがたくさんあります。
さて、第三弾も楽しみです。
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孝蔵さんと一子さんの物語。一子さんの、孝蔵さんラブなところが随所に感じられる。孝蔵さんへのヤキモチもなんだか可愛い。
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昭和40年代。孝蔵と一子との、下町の洋食屋さんのお話。孝蔵さんが、優しくて、男気があって、かっこよかった。一子が若かった時、松竹、東宝、大映からのスカウト合戦されるほどの美貌だったのには、驚いた。出てくる食べ物も、美味しそうで、夫婦は人情味があって、理想の洋食屋さん。とても、面白かった。
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心がほっこり温かくなる下町人情譚が収められた『食堂のおばちゃん』に引かれ、シリーズ2作目も読んでみた。現代が舞台だった1作目と変わり、今作は現代ではお姑さんになっている一子さんの若かりし頃、佃はじめ食堂が開店まもなく夫の孝蔵さんが帝都ホテル仕込みの腕を奮ってた1960~70年代あたりが舞台。落ち着いたおばあちゃん的に描かれていた一子さんも怒ったり泣いたり感情表出が豊かでアグレッシブ。
今回もサクッと読みつつ心ほっこりなんだけど、どうして2作目にしてこれほど時間をさかのぼったのかちょっと疑問。現代の佃はじめ食堂の面々でまだまだエピソードは出てくるだろうに。「三丁目の夕日」のような古きよき時代を舞台にすれば人情譚が映えるかというと、下町・佃が舞台の創作ものとしては今昔それほど違いがない気がする。食堂で出してる料理を読むのがこのシリーズの楽しみ方の一つでもあるけど、それについても大衆食堂的な前作のメニューのほうが、フランス料理仕込みの洋食が主に出てくる今作より魅力的に思える。
一方、舞台を昔にしてよかったと思えるところというと、前作では亡くなってる孝蔵さんが出てくるところ。この人、ほんとに男っぷりがいい。正義感で義理に厚く曲がったことが嫌いで女にはやさしい……昔はこんな男が(現実にいたかはともかく創作上は描かれて)いたよね。現代を舞台にこういう男を登場させるのって、たとえ創作にしても現実味がないかも。
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中心人物達に事故的なドキドキイベントは無い、有っても長く引きづらずに安心側に収束するので、ホッコリ感覚のまま読み進めたい人には良さそう。悪人もしっかり出て来るが、章を跨いで引きずるような構成にはなっていない。細切れに読み進めてもモヤモヤ感を引きずる事が無い。
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第2弾は、一子さんと亡夫が小さな洋食屋を開き、周りの人々に見守れながら歩んだ日々が描かれている。言ってみれば、「はじめ食堂」の馴れ初めという感じ。
孝蔵さんがかっこよすぎます。
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1の続きかと思っていたら、タイムワープして、お姑さんの若かりし頃、昭和が舞台でした。三丁目の夕日の時代かな。
料理が美味しそうで、一子と孝蔵がすごく幸せそうで、読んでいてほんわかしました。
便利な今の時代もいいけど、昭和っていいなぁと思ってしまった。スマホはない方が幸せなんじゃないかと思う。
続きも楽しみ。
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食堂のおばちゃんシリーズ2冊目。
はじめ食堂は洋食屋としてスタートした、その洋食屋時代のお話。
孝さん、男前すぎるよ。お話の中で孝さんがカッコいいシーンのあと、すぐさま一子の惚気が入るから〜照てる。それもまた良し。
二人の馴れ初め、涌井さん(孝さんが帝国ホテル時代の後輩で世界的な料理人)の思いも、良かった。
食堂、洋食屋というお店柄、お客を選り好みしたりできないし、それはサービス業のとても大変なところだと私は常々思ってる。
でもはじめ食堂には、素敵なお客さまが圧倒的に多いし、良い従業員も集まる。亮介さんは今後のシリーズに登場するのかな?頑張り屋で子どもの高にも好かれる亮介さん、応援したくなった。
トラブルも起こるけど、大円団のほっこりとしたお話でした。