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食堂のおばちゃん シリーズ第二弾。
前回は姑 一子と嫁 二三子の物語だったのに対して、今回は一子と 旦那さんの孝蔵の洋食屋での物語。
おなじく美味しいものとホッコリ人情話。
巻末には美味しそうなレシピがいっぱい。。
ちょっと試してみたいものがたくさんあります。
さて、第三弾も楽しみです。
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孝蔵さんと一子さんの物語。一子さんの、孝蔵さんラブなところが随所に感じられる。孝蔵さんへのヤキモチもなんだか可愛い。
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昭和40年代。孝蔵と一子との、下町の洋食屋さんのお話。孝蔵さんが、優しくて、男気があって、かっこよかった。一子が若かった時、松竹、東宝、大映からのスカウト合戦されるほどの美貌だったのには、驚いた。出てくる食べ物も、美味しそうで、夫婦は人情味があって、理想の洋食屋さん。とても、面白かった。
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心がほっこり温かくなる下町人情譚が収められた『食堂のおばちゃん』に引かれ、シリーズ2作目も読んでみた。現代が舞台だった1作目と変わり、今作は現代ではお姑さんになっている一子さんの若かりし頃、佃はじめ食堂が開店まもなく夫の孝蔵さんが帝都ホテル仕込みの腕を奮ってた1960~70年代あたりが舞台。落ち着いたおばあちゃん的に描かれていた一子さんも怒ったり泣いたり感情表出が豊かでアグレッシブ。
今回もサクッと読みつつ心ほっこりなんだけど、どうして2作目にしてこれほど時間をさかのぼったのかちょっと疑問。現代の佃はじめ食堂の面々でまだまだエピソードは出てくるだろうに。「三丁目の夕日」のような古きよき時代を舞台にすれば人情譚が映えるかというと、下町・佃が舞台の創作ものとしては今昔それほど違いがない気がする。食堂で出してる料理を読むのがこのシリーズの楽しみ方の一つでもあるけど、それについても大衆食堂的な前作のメニューのほうが、フランス料理仕込みの洋食が主に出てくる今作より魅力的に思える。
一方、舞台を昔にしてよかったと思えるところというと、前作では亡くなってる孝蔵さんが出てくるところ。この人、ほんとに男っぷりがいい。正義感で義理に厚く曲がったことが嫌いで女にはやさしい……昔はこんな男が(現実にいたかはともかく創作上は描かれて)いたよね。現代を舞台にこういう男を登場させるのって、たとえ創作にしても現実味がないかも。
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中心人物達に事故的なドキドキイベントは無い、有っても長く引きづらずに安心側に収束するので、ホッコリ感覚のまま読み進めたい人には良さそう。悪人もしっかり出て来るが、章を跨いで引きずるような構成にはなっていない。細切れに読み進めてもモヤモヤ感を引きずる事が無い。
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第2弾は、一子さんと亡夫が小さな洋食屋を開き、周りの人々に見守れながら歩んだ日々が描かれている。言ってみれば、「はじめ食堂」の馴れ初めという感じ。
孝蔵さんがかっこよすぎます。
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1の続きかと思っていたら、タイムワープして、お姑さんの若かりし頃、昭和が舞台でした。三丁目の夕日の時代かな。
料理が美味しそうで、一子と孝蔵がすごく幸せそうで、読んでいてほんわかしました。
便利な今の時代もいいけど、昭和っていいなぁと思ってしまった。スマホはない方が幸せなんじゃないかと思う。
続きも楽しみ。
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食堂のおばちゃんシリーズ2冊目。
はじめ食堂は洋食屋としてスタートした、その洋食屋時代のお話。
孝さん、男前すぎるよ。お話の中で孝さんがカッコいいシーンのあと、すぐさま一子の惚気が入るから〜照てる。それもまた良し。
二人の馴れ初め、涌井さん(孝さんが帝国ホテル時代の後輩で世界的な料理人)の思いも、良かった。
食堂、洋食屋というお店柄、お客を選り好みしたりできないし、それはサービス業のとても大変なところだと私は常々思ってる。
でもはじめ食堂には、素敵なお客さまが圧倒的に多いし、良い従業員も集まる。亮介さんは今後のシリーズに登場するのかな?頑張り屋で子どもの高にも好かれる亮介さん、応援したくなった。
トラブルも起こるけど、大円団のほっこりとしたお話でした。
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1の続きを期待していたので、あら違うんだぁ〜と思いきや、いやいや面白かった。
昭和の温もりを感じさせてもらい読後ほんわか。
亮ちゃんや英次くんのこれからも楽しみ♪
なにより孝さんの心意気が男前すぎる!
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過去編。
料理の昔の呼び名が出てきたりでなんとなくおしゃれに感じる。
今では無いような、人と人のつながりが優しい。
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この巻の物語は相当遡ります。昭和30年代まで。
古い昭和の街並みが頭の中で映像となってハッキリと浮かび、その中にははじめ食堂があります。
山田洋次監督の映画のよう。ミステリーとノンフィクションものを読む間に読んでます。心落ち着きますし、ホッコリします。3巻、4巻と読み進めていきたいと思います。
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今回は一子の若かりし頃のお話。戦後とか、昭和何年とか書いてあるから「昔のことー」と思うけれど、ふとこのころの孝蔵と一子と今の自分は同世代なのでは?と気が付いた・・
有名ホテルの副料理長が洋食屋になった経緯。一子が大好きな孝さんを支える姿に愛を感じる。実家のラーメン屋のことか、亮ちゃんの進む道が決まってよかったな。
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割と早くに2に辿り着ける、うん一子おばちゃんの生い立ちにスポット当ててるんだね、高とかお馴染みの親父とか出てくるから過去に遡って面白い。亡くなった孝蔵が普通ん出てきてやっぱり面白い。メンチカツがハンバーグを揚げたものって凄くわかりやすいな、料理の情報が正確で澪つくしみたいにレシピあるしで、何も言うことがない。物語を料理名に見立てているのな。12巻出てるんだね、焦らずじっくりと付き合おうと思う。弟子の行く末とかもう出てるし、涌井料理長の若い頃っ見れるし、濃いですね
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美味しそうなご飯と温かな人の関わりが優しく描かれる小説。疲れた時、穏やかな気持ちになりたい時にピッタリな本。最後のレシピも楽しみ。
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すっかりはじめ食堂の虜になっています
一子さんと孝蔵さんの時代に戻って、2人でお店をしていた頃のお話し
一子さんが孝蔵さんを大好きな事
孝蔵さんが一子さんを大切に思っている事
夫婦の絆を感じる2巻でした。