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投稿者:ぶっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ボーダレスの続編だが、姫川シリーズの和田元一課長が登場した時点でテンション爆上がりですね。
新たな誉田シリーズを期待せずにはいられない一作。
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人気女優が発表した小説をなぞるように「事件」が起こる。偶然とは思えないが、誰が何のために模倣したのかは見当もつかない。真相に近づこうとしたとき、ふたたび逃れられない悲劇が彼女たちに忍び寄る……。ドラマ化も話題となった『ボーダレス』に続く最新書下ろし長編!
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「ボーダレス」の続編ということだけど、全く記憶にない。
それでも、なんとか面白く読めた。
わりと好きな感じだったから、もう一回「ボーダレス」を読んでみたくなった。
予習してから読むべきだったなぁ。
それと、ストロベリーナイトの和田課長が登場してきて、大興奮してしまった。
玲子ちゃんも同じ時を生きてるんだなぁって感じた。
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人気女優が発表した小説をなぞるように「事件」が起こる。偶然とは思えないが、誰が何のために模倣したのかは見当もつかない。真相に近づこうとしたとき、ふたたび逃れられない悲劇が彼女たちに忍び寄る……。ドラマ化も話題となった『ボーダレス』に続く最新書下ろし長編!
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印象としては、ちょっと物足りない、だ。
面白いな、合うな、というのは最初の50ページくらいで感じるのだが、本作に関しては、なんだかテンポが悪いな、と感じていた。
ストロベリーナイトの世界と繋がっている描写については、興奮した。
が、話の運び、結末としてはあまり意外性もなく、キャラクターを生かしきれていない。
森奈緒の物語から始まる本作。
彼女は母の病気のため4年で警察官を辞めた。
68ページからの3ページは、その彼女の気持ちがヒシヒシと伝わってきて、とても好きなシーンだ。
だが、調査会社に雇われた奈緒が活躍しているか、と言われると肩透かしを食らった。
確かに群像劇、という本書の進め方から行けば、奈緒を中心には据えられないのかもしれない。
家族とは何か、という主題を考えれば、仲の良い家族は前面に出しては面白くないのもわかる。
しかし、ここまで丁寧に心情を書いておいて…と残念だった。
殺人事件の首謀者についてはあまり同情もできず、表面的な納得感で終わってしまった。
主題はとても良いのだが、群像劇にしなければ、深掘りできたように思う。
アクトレスという言葉に著者が引っ張られすぎたのでは、と邪推する。
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ボーダレスの続編。
去年、ドラマで坂道グループの人たちが演じていたから、台詞や場面が全て音で再生され、
新しい登場人物は誰が演じたら面白いか、なども考えながら読めてとても楽しく読み終えた。
途中、急激なネタバレを章の頭に持ってこられて衝撃を受けた。
あ、あなたが!って。
やっぱ芭留さんは素敵な人だ。
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『ボーダーレス』のドミナン事件から5年後。
3人の人生も大きく変わりそれぞれの人生を歩いているとき、再び交差する道。
希莉が書いた小説を別の女優名義で配信する、そのストーリーをなぞりながら起こる「事件」。
誰が、なんのために。
今回のキモは「家族」。他人と他人が出会って始まる「家族」。
家族だってこと、家族でいること、家族になること。そこにある思い。
家族だからわかる、家族だから許せるを強いることから始まる苦しみ。
最後に見える光が救い。
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ボーダレスの続編らしいが、前作を思い出せず
それぞれの関係性がわからないのが残念。
肝心の事件の真相がハッキリしないのもまたモヤモヤ。
個々のキャラを把握して読めばまた違うんだろけど。
[図書館·初読·2月2日読了]
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徐々に人物が浮かび上がってくる感じ気持ちよかったです。ドラマを見て、前作のボーダレスを見て、今作を読んだので、流れが掴めたまま読めたので良かったです。ドラマでの坂道メンバーの声で聞けてるような感覚があり楽しかったです。
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別に大した衝撃もなかったかな……
前作の記憶があまりなかったのであんまり感情移入もできんかったし、まあ芸名と本名が入り混じってああ!!ってなるところはあった。まさかのお姉さんが殺していたし……まああれは殺したくもなるか……
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女優真瀬環奈、美人だがアバズレだった
本名加藤和美、あだ名ズミを殺したのは姉、マネージャーの理英
原宿でスカウトされ、東京で暮らす時から一緒に暮らすとこを依頼
高校時代、告られた二人の先輩と寝ていた
芸能人になると仕事関係の鴻巣、編集長大木と寝ていた。妊娠したがどっちの子?
大木は姉の交際相手。姉は子宮筋腫で妊娠できない。逆上して首を絞めた
環奈のゴーストライター、希莉。脚本家で女優。OB劇団代表浜山田のアシスタント。テレビ出演する。審査で落ちた作品を鴻巣に100万円で買い取られた。自分の劇団の借金が98万。鴻巣の仲介で環奈がいる事務所と契約した。
この作品を環奈作としてネットで配信。
猫の死骸が登場。同じ事件が発生。環奈が死亡。希莉が犯人探し、猫の犯人の環奈のストーカーに拉致される。その間に環奈が殺されたので犯人ではない。
拉致を救出したのは同居人の後輩女。
希莉の地元の喫茶店の向かう途中、交通事故に会う。希莉行方不明が遅れた。
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ボーダレス続編。姦しい少女たちのその後が描かれる。かわいらしくて個性的な彼女たちだが、メインの女優殺人事件との関わりが薄い上に事件そのものも描き切れていない。この作者さんにしては、焦点が合っていないというか冗長というか…
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乃木坂46・櫻坂46・日向坂46のメンバー出演でドラマ化もされた「ボーダレス」の続編。若手人気女優がゴーストライターを使って書いていた小説を模倣する事件が起きて、その謎を前作「ボーダレス」に登場したメンバー+αが解決しようと行動するが、真相に近づくにつれて様々な事件が発生していく。誉田さんの作品の中ではグロ度低め(ただ少しはある)で、作中ストロベリーナイト事件に関わった人物も登場するので、姫川玲子シリーズが好きな人にはオススメ。
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誉田哲也の新刊出版に間が空いたのだろうか久しぶりの気がする。さて本作で度々ドミナンとい言葉が出てくる、本作には前作があるのだろうか、読後読書録を検索してみたら、何と既に4年も前に読んでいるではないか、続編出すにしては間を開けすぎではないか、もうほとんど記憶がない。著者にしては珍しい日常系の推理小説であり、主人公たちも5年後の立場からの活躍の仕方であった。題名は「ボーダレス」これもう一度読み直さなきゃダメかな、時々思い出したように過去作の続編を出す作家もいるが、続編はあまり間を開けないで欲しいものだ。
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「ボーダレス」続編ですが、前作に関してはさらっと触れられている程度なのでこちらだけ読んでも充分に楽しめそうです。でもこっちを読んだら前作も気になって読みたくなってしまうかも。
前作から5年後、それぞれの新しい生活を送る彼女たちに降りかかる新たな事件。人気女優の名義で発表されることになった希莉の小説をなぞるように起こる残酷な事件と希莉の失踪の真相を探り、希莉の友人たちが奮闘するパートはスリリングながらも楽しく読めました。いろいろと危険な要素はあるものの、なんだか大丈夫な気はしたんですよね。ときどきコミカルな部分があるのも安心感の理由です。
一方で、圧倒的な美貌と魅力で人を惹きつけてやまない「和美」とそれを支えるとある人物の物語は、非常に苦しく思えました。前作から語られている「人生は、自分を主人公にした物語である」という言葉。主役になることを望まず、ただただ人に尽くしてきた彼女の生き方は、間違っているわけでも不幸なわけでもないけれど。もう少し自分のために生きることも大事にすればよかったのにと思わざるを得ませんでした。あまりにやりきれない……。
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前作を読んでないので登場人物の関係を理解するまで時間がかかりました。展開は何となく読めてた感じでした。