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ぶっ飛んでるぜ、インド。
14億人の人口を有するだけあって、もういろーーーーんな人生ドラマがある。
改めて、日本は平和すぎて、小さい幸せに鈍感な人間が多いのではないかと思いますねえ、まあ日本に限らず、先進国の悩みとでも言えようか。
無いものに目を向けるよりも、あるものに感謝できる人間でありたいですね。
そして、JKの文章はさすがに読みやすい!素直で感受性豊かなJKだからこそ、こんなに色んな気づきを得て、言語化できたのでしょう、、、。
インドに行って人生観が変わった!というのは、決まり文句みたいな感じだが、そりゃ、人生観変わるわ!!と思う。
日本でくそしょぼいことでうじうじ悩んでいる人は、1回インド行くべきなのは間違いない( ^ω^ )
自分の価値観だけで生きる人生はつまらない。常識ぶっ壊されるのって大事〜〜〜!
早くインド訪問したすぎる。
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インド行きが決まって「とりまググる」と安心感やら自分を慰める要因がほしかった・・・と不安や心配を抱えていたJK。
学校でのたくさんの出会いから日本にいたら考えなかったような「なぜ?」に出会っている。
考えなかったのは、考えなくてもいい場所にいたからかもしれないーーー
でも本当は自分が遠ざけていただけだった場所と繋がってしまったら考えずにはいられない。
「子供たちのために」ではなく「子供達と一緒に」と自分ごととして。
JKは自分ごとになったから、インドを去った後も考え続けていてこの本を書くに至ったのかな。
ハミングバードの一滴、それを思いながら過ごすこと、レッテルだけで勝手に決めつけないことを日常にしていきたい。
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女子高生が親の転勤でインドへ。未知の世界であるインドへの恐怖心や不安感、偏見も女子高生の言葉でリアルに描かれていて、とても読みやすい。
インドの生活や食の文化に触れることができて面白い一方で、スラムやストリートチルドレンについて考えさせられる本だった。
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SDGsの項目もいくつか当てはまりそうな本。
面白い。そして学べることも。
女子高生目線でのインド滞在記。
表現がJKなので、喜怒哀楽がとても豊かで楽しい。
読みやすい。
食べ物が美味しそう。
シャワルマ!食べたことがあるので共感。p78
緑が多いからか?動物がたくさんいるそうで、それはそれで怖いと、思った。
インドのスパイシーなカレーに慣れてしまうと、帰国した時に食べた日本のトマトカレーが、もはやトマトスープ。
スラムへ行って知った、ストリートチルドレン問題。
日本にいるとわからないことが、世界にはたくさんあり、深く考えさせられると思う。
それを、自分でできることは何か?考え、この体験を本にして出版するという行動に。
(出版甲子園に)
素晴らしいと思う。
今後の活躍に期待。
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最初、この本を書店で見た時は嫌悪感があった。
「また『JKが〜』とかいうやつかよ。JKブランドを全面に出せば売れると思ってるわけ? で、今度はJKがインド行った話かよ。これがJKじゃなくて普通のオッさんがインド行った話なら売れないよね…」
とかなんとか思っていた。
しかし、書店員おすすめと猛プッシュしていたので、騙されたと思って読んでみることにした。表紙の雰囲気も可愛いしね。
だが、読んでみると、「JKブランドで押している嫌な本」という先入観がぶっ壊された。食わず嫌いせずに読んでよかった。
中3の夏、父親の仕事の都合でインドへ引っ越すことになった著者。そこで見たインクレディブル・インディアの数々。それを面白おかしく、表現力豊かな文章で見たことや感じたことが書かれている。
前半部は「インドってカオス過ぎるwww」と笑って読め、後半部はインドの貧困やストリートチルドレン、スラム街の話などインドの影の部分に心を痛めた。
雑にまとめてしまうと『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』のJK版みたいな感じ。ただ、あちらは思春期の子をもつ母親の目線だけど、本書は子ども自身の目で描かれたインド滞在記。
これこそ著者の「今しか書けない本」だと感じた。子どもの瑞々しい感性と好奇心が綺麗に言葉になっていて、とても惹きつけられる1冊だった。読み終えた時には「JKブランドを武器にしやがって…」と嫌悪感を抱いた自分を恥じた。それくらい心に刺さる良書である。
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今年7月にインドに行くからその前に絶対に読んでおかないとと思った1冊。
生まれた場所が違えば人生は180度違っていた、と痛感する1冊。でもどこに生まれたから幸せとか不幸とかじゃなくてそこで産まれたらきっとそこにはそこなりの豊かさや厳しさが絶対に存在することを感じさせられた。
行った後にももっかい読む。
雇わなくてはこの子の家はやって行けない、そういうバランスで社会は成り立っていると高校生が気づく過程が印象的
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不安な環境に置かれた時に発動する、「異文化の抽象化と自分の経験則への落とし込み」が物凄く凄くて、結局それが出来るからこそ適応する事にも繋がるんだなと再認識。
世界から見た日本って「どこにあるの?」ぐらいなもんだろうし、未だにちょんまげスタイルを信じてる人も居るだろうけど、日本に住んでる私達にとっては「日本はGDPでも上位で世界でも有数だから知名度馬鹿高い」とか「超先進国」みたいな幻想との乖離はあるだろうから、諸外国でその乖離がそれぞれ存在しててもおかしくないよね。
結局先入観のバイアスって経験で是正、修正していくしか無いんだなぁ…と色々読みながら考えさせられた。
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気になってた本図書館に置いてあったので借りて読んだ
実体験を本にしており、私はインドに行ったことないためそんな国なのかーと新鮮だった。
今こうやって生活してるときに世界のどこかでは当たり前だと思ってる普通の生活ができない人がいるという事実を知って自分にできることってなんだろう…
考えさせられる内容だった
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JKとインドという取り合わせの妙に(編集者や出版社の思惑にまんまとハマって)興味を持ち、読了。
最初はJKどころか中学三年生になるやならずの女の子の視点から始まるので、正直、あ〜これは外したかな〜と思いながら読み始めた。読み進めると案の定、「常識ぶっ壊される」というその「常識」が、日本の首都圏というごく限られた環境で育った14、5歳のヲンナノコが持つものなので、ツッコミどころ満載である。まあコドモにそんなことツッコむほうが大人げないので仕方ないと思いつつ読んでいく。
後半4分の1を切ったところで、やっと「ここが書きたかったのかな?」と感じる部分が出てきた。スラムに暮らす子どもたちとの交流から模擬デモ行進などの活動を経験する中、コロナ禍に翻弄され一時帰国、再渡航、コロナ感染、そして本帰国、と怒涛の展開だった。思春期に経験したのでなくては書けないような率直さが溢れていて、出版甲子園ではここが評価されたのだなと勝手に納得した。
著者本人も同年代に向けて書いたとあちこちで語っているので、やはりこの本は中高生が読むのがおすすめだと思う。インドに興味があるかどうかは別として、同年代の人間が同時代に経験したこととして何か感じることができるだろう。間違っても、インドに興味を持ち、妹尾河童と沢木耕太郎は既に読んだうえ、ジュブナイルに興味はないという人には勧めない。
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面白いし読みやすいし、インドのことも知れる!
旅行でインドに行ったことがあるので、食べ物や街のことには、そうだった!!と懐かしく旅行を思い出しながら楽しく読んだ。
後半はインドのストリートチルドレンと関わった話などが書かれており、単純に楽しいインド滞在記なだけではない。
インドの犬と仲良くなれるんだ…結構大きくて野生的で怖かったイメージだったんだけどな。とか、日本で言う2階がインドではファーストフロア(1階)なのとか初めて知った。インドに興味があれば、なお楽しく読めると思う。
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本当に高校生が書いたの?というくらいよくできた文章だった。前半は「インド」に行って感じた新鮮さや驚きが素直に書かれていて、面白かったし意外さもたくさんあった。後半は、スラムや子供の環境、教育的問題などが書かれていて、楽しく読みたかった自分は結構サラサラ読んでしまった。全体を通しても面白い作品だった。
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英語はカタトコトでも話せるけど読み書きはできないドライバーさんのくだりは、先日のインド旅でも思い当たるフシがあり、そういうことだったのかな〜と思いを巡らせている。
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高校生ならではの体験記、みずみずしかった。最近、難民や仮放免者に対するグロテスクな発言をよく目にするけど、彼らには国内外において、こういう様々な環境、立場、考え方の異なる人のことを考えて揺さぶられる体験がなかったんじゃないかと思う。
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素敵な内容な本でした!!!
最初インドに対してあまり良いイメージを持ってなかった筆者。人の優しさや温かさそしてインドの良いところも、直さないといけない所も沢山あるのだと気づかされる。スラムに対して見ぬふりをする場面や児童労働や、兄弟の子育て、衛生環境、ドラッグなど…解決しなければならない問題がたくさんあった。でも子供たちは輝いていて、今を一生懸命生きているのだと筆者もわたしも気付けれたと思う。
筆者がこんなに素敵な経験ができたのも羨ましいし、悪い部分をいい部分に変えていこうと行動してる所に勇気をもらえました=(^.^)=
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面白い!!!
親の転勤で、インドへ引っ越すことになったもうすぐJKの若い目線で語るインドでの生活。
インド人=ターバンの偏見の話など、勉強になりました!