紙の本
特殊紙の帯は可愛いが
2023/03/19 18:16
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投稿者:いしかわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵が隣のページに渡って載っていることがあり、紙の本だと見づらい。
その他ブックデザインは素敵なのに惜しい。
内容もときどき怪しい文章があるのであまり真に受けずに読んだほうが良さそう。
エゴン・シーレの「死と処女」の解説のラスト1文が特によくわからなかった。ヴァリに非があるように思えないが……
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書店でつい興味を引かれて、これをレジに持っていくと人格疑われそうだなあと思いつつも購入。「残酷すぎる名画だけ集めました」っていう帯、破壊力ありすぎます。
中野京子さんの怖い絵シリーズは文庫で持っているので、見たことのある絵もありましたが、こうして死、狂気、怪物、災害・厄災、処刑と分類分けされると、また違う視点から見れました。
初めて見た絵画で印象深かったのは、「戦争の礼賛」(ヴァシーリー・ヴァレシチャーギン)と「切り裂きジャックの寝室」(ウォルター・リチャード・シッカート)の2作品。前者は写真かと思うほどでその光景がリアルに想像できるし、後者は本当に闇の中に何かがいそうで、ただただひたすらぞくりとしました。
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見てはいけないようなものを見ているぞくぞく感。
目を両手で覆い、指の隙間から見ている感じが終始続いた。
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解説は面白いです
今まで知らなかったこともあり
ましたが解説に出ている絵画の
すべてが載っているわけはないので
ネットで調べながら読みました
並べてみると
怪物よりも 処刑や拷問をする
人間の姿のほうが
怖いことが
はっきりします
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人間の感じる恐怖や想像上の化け物、悲惨な戦争や災害の記録としての絵画を集めて紹介した本です。「死の絵」「狂気の絵」「処刑の絵」などの章にわけ、フルカラーで掲載しています。ある意味、人間の持つ残酷な一面を確認させることにもなる一冊。