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紙の本
定期便
2022/03/20 16:39
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文庫化の度にお世話になっているシリーズ。
大抵の世の中の動きはうんざりすることが多いので、
切った状態で見せてもらえるのはありがたい。
ただ今回は「ご時世」もあってか、芸人への言及が多くて、
あまり賛同できない部分が多い1冊だった。
細かいことは以下。
【ジェンダー】
局所的なものはわからないけれど、世間全体を覆う「ジェンダー」の空気感は「オジサンが許してやっている」という雰囲気が漂っているのは間違いないと思う。この本でも触れられている宮下公園のキャッチコピーもこんなんがいいんやろ?みたいな上から目線を感じるし。ただもう少し踏み込むにはまだ俯瞰の視点が足りないな、と感じるので、朝井リョウ「正欲」の文庫化早く来ないかな。
【スッキリ】
中盤やたらと吉本と政権の蜜月を気にした記事が多くて、調べてみたら一時期金銭のやりとりなどが言われたらしい。ただ吉本という組織において、上層部の思惑と所属タレントの動向がリンクするというのはあまりしっくりこない。阿っているようでも、それぞれのタレントの考えに属する話だと思う。2022年3月現在、全然元気に加藤浩次さんは司会をやっています。嫌っている陰謀論じみた言い分になっていませんか?
【芸人】
渡部さんが全然復帰できないのは、彼の芸風が好感度に振り切っていたからで、極論を振るなら犯罪さえしていなければいい、と思っている。相方の森田さんのある程度型どおりに振る舞う姿の助けがあってこそとはいえ、東ブクロさんがロクでもなくても消えないのは「芸人界」にとっていいこと。有吉さんの考えに反感を持っている雰囲気を醸しているのだけれど、芸人が言っていることを正論のように振りかざすメディアが悪いのであって、芸人さんは自分の考えを好き勝手いえる(特にラジオでは)環境がある状態がいい。
【もっと広く、下世話な視点を持て!】
それな。
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