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装丁が素敵だったので手に取りました。本書は抄訳ということで読みやすさを重視し、コンパクトに物語がまとめられています。「ノートル=ダム・ド・パリ」といえばディズニー映画版のしか知らなかったので原作を読んでみて初めてその違いを知りました。エスメラルダを巡って愛憎入り乱れる人物関係や生き別れとなった親子のエピソードなど抄訳であっても盛りだくさんでとても楽しめました。また当時の挿絵もあり、絵でも物語を楽しめます。普通版はもっと複雑な構成とのこと。年内には普通版の上下巻を読破したいです。
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ダイジェスト版なので、かなりうっすい本です。ぜんぶ読みたいというチャレンジャーは岩波上下巻へ。
とはいえ拾うべきところは拾ってあるので、あのユゴー特有の脱線とかないしわけわからん解説ないので文字を見ると眠くなる自分にはかなりオススメ。しかも当時出版された挿絵も載ってるのはおおきい。ああ、副司教マジでハゲそうだったんだと(笑)
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ディズニーの方はまだ観たことないです。録画してあるけど先に原作を読みたかったので我慢してた。
原作といっても抄訳で、かなーり要点のみらしいけど
私は一度レミゼで挫折してるので、ユゴーくんとは勝負しないことにしました。いずれちゃんと全部の訳も読んでみたいな!
抄訳というだけあって半日で読み終わりました
「カジモドの結婚」でこそ完結する、とんでもねえ物語よ。ラストはもちろん違うと聞いてるけど、それでもよくこれをディズニーアニメにしようと思ったな!?企画出したの誰だ!?
エスメラルダ可哀想だけど、あんな理不尽な死、たくさん転がっていたんでしょうね
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ディズニーアニメ版『ノートルダムの鐘』を観てすっかりどハマりして、原作を読みました。
アニメ版と原作とではだいぶ話が違うんですね。フロローの粘着ストーカーぶりが大いに発揮されてて笑いました。ディズニー版ではあれでもマイルドにされていたのだなぁ…
結末は救いが無く、後味の良さとしてはアニメ版に軍配が上がりましたね。フロローの聖職者としてエスメラルダに恋をしてしまったことへの葛藤も原作は一押し弱い気がしてしまった。でもアニメ版と別物として読むとこれはこれで面白かった。