紙の本
現実世界
2020/11/25 02:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
階段島の雰囲気や人々が好きだから、現実世界のお話は少し退屈かもなんて思ってましたが、ちゃんと大地の物語が動いたり、真辺と七草が何を思って自分を捨てたかがわかったり、素直におもしろかった。
秋山さんと本の話をしたいなぁとか、吉野さんと友達になりたいなぁなんて思いながら現実世界を堪能しました。
紙の本
現実世界の僕
2020/04/14 12:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
階段島の僕に大地を救うように頼まれた七草。不思議なメガネの少女安達が登場します。現実世界での魔女探しが始まりますが、主人公の七草が哲学っぽい考えを持ってるのでまだ理解できないままです。
投稿元:
レビューを見る
■傷つき、泣いて、僕たちは恋をする。
七草は引き算の魔女を知っていますか――。夏休みの終わり、真辺由宇と運命的な再会を果たした僕は、彼女からのメールをきっかけに、魔女の噂を追い始める。高校生と、魔女?ありえない組み合わせは、しかし確かな実感を伴って、僕と真辺の関係を侵食していく。一方、その渦中に現れた謎の少女・安達。現実世界における事件の真相が、いま明かされる。心を穿つ青春ミステリ、第3弾。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ最新作。
今作は『階段島』ではなく、現実の世界を舞台にしている。ミステリ的な仕掛けはあるが、かなり真っ当な青春ラブストーリーで、流石にこの歳になると読んでいてこっぱずかしい気分にもなったw
投稿元:
レビューを見る
階段島シリーズ第三弾。
今回は階段島ではなく現実世界の話となる。現実的ではあるが不思議さに欠ける。オチも比較すると驚きが少ない。世界観は好きだし魔女についても展開があったので楽しみだがシリーズオチは見えてきた。
投稿元:
レビューを見る
『いなくなれ、群青』、『その白さえ嘘だとしても』の続編。1巻の少し前から2巻が終わってからの間に、階段島の外で起きたことを書いた話です。主人公たちが何を捨てたのか、など今までの巻での描写を補完するような話でした。
今までに続き独特な雰囲気の会話が面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
泣き顔を笑顔にできなくても、コートで涙を拭けるなら、それを僕は幸せと呼ぶんだ。愛する少女が傷ついたなら、臆病に傷痕をなでて、それを僕は恋と呼ぶんだ。
投稿元:
レビューを見る
捨てたい自分、がすごく分かってしまって、でも捨てることは良いことなのか、いろいろ考えさせられてしまって、読み終わって悶々としてる(笑)
表紙の彼女が今後どうなっていくのか楽しみ
投稿元:
レビューを見る
階段島を離れて現実世界で展開しますが、今までの主人公と同じようで少し違う感じがするのは、やはり意識して描写してるんだろうか。
なにやら不穏な空気を残して、次巻に続くといった感じですね。
投稿元:
レビューを見る
第三弾はもう一人の”僕”の物語。毎度、難解な言い回しに辟易しつつ楽しんでもいる。きっと次巻も読むだろう。
あらすじ(背表紙より)
七草は引き算の魔女を知っていますか―。夏休みの終わり、真辺由宇と運命的な再会を果たした僕は、彼女からのメールをきっかけに、魔女の噂を追い始める。高校生と、魔女?ありえない組み合わせは、しかし確かな実感を伴って、僕と真辺の関係を侵食していく。一方、その渦中に現れた謎の少女・安達。現実世界における事件の真相が、いま明かされる。心を穿つ青春ミステリ、第3弾。
投稿元:
レビューを見る
階段島シリーズ三作目。
表紙だけでもお金を払う価値がある、と思える美しさ。
物語は非常に静かな展開。ミステリーではないよなぁ。
確かに、前のニ作よりも真辺由宇を魅力的に感じない。七草くんの気持ちも少しわかるかも。
投稿元:
レビューを見る
「階段島」シリーズの第3弾、タイトルからも内容に期待し、読後はハァ~と心地良いため息が出ました。適切な表現ではないかもしれませんが、人生を進むにあたり、失いたくないものを失わざるをえないこともあるけれど、でも失うばかりでもないという内容でしょうか。
「青」・「白」・「赤」、次のタイトルは何色? 次巻が楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
難しい言葉は使わない。
それでも、一文一文に強い意志があって、伝えたいことがしっかりと伝わってくる。
この人の文章を読むとそう感じます。
内容のほうは、前巻、前々巻を読んだのかかなり前なので話を忘れてしまっていました。
全巻を通して読みたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
階段島シリーズ第3弾!
面白いけどなんか惜しい。謎がなくなってきたというか、見通しがよくなったというか。
投稿元:
レビューを見る
階段島シリーズ3巻。現実の七草と真辺の話でした。最初気づかなくてすこし混乱しました…新しく出てきた安達が、怪しいです。ここから物語があらたな動きを見せるのだろうな、という不穏な感じです。不要な自分を捨てた自分も、捨てられた自分も、どちらの考えもわかるから、複雑な気持ちになりますね…。なんだか歯痒い。相変わらずの美しくて遠回しで哲学的な言い回しが好きです。話がわかりにくいのですが、本筋とは関係のない話に気を惹かれます。好きな小説の話が好きです。
これを読んでいると、「サクラダリセット」を思い出します。同じ作者なので似通っているのは当たり前なんですけどね。