投稿元:
レビューを見る
http://kumaniac.blog99.fc2.com/blog-entry-304.html
投稿元:
レビューを見る
恐怖実話集とサブタイトルに書いているけれど、完全に創作。町山智浩の解説にそれがわかるエピソードが書いている。
「いちばん怖いのは人間」っていう通り、壊れまくった人間のオンパレード。「蟲」とか気持ち悪過ぎて寒気がした。よくこんな気持ち悪いこと書けるなあ。
「さよなら、おーえる」という話の最後に
『警官は彼女からざっと事情聴取するとご苦労様と言った。「夜、あんなところのトイレに入っちゃいけないと言われましたし、それに」携帯で110番すると中継局とかを経由する分、遅くなるよと注意されたという。「あの場合、他にどうしろっていうのよと思いました」』
とこういったエピソードを入れるところがうまい。これ入れることでぐっと実話っぽくなるもんね。
投稿元:
レビューを見る
あと味の悪さは格別です。
オムニバスなのでサクッと読めます。
夜読むと不安になります。
幽霊より人が1番怖い事がわかります。
投稿元:
レビューを見る
―――深夜、見知らぬ男から、携帯に殺害予告を受けた女性の恐怖を描く表題作。ストーカーに部屋に侵入された元AV女優が、身の毛もよだつ責め苦を受ける「自作ビデオ」。あなたのすぐ隣にある狂気を描く、伝説の実話短編シリーズから、著者が最恐の31編を自選。新たに書下ろし3編を加えた豪華完全版。
鬼畜系作家、平山夢明の短編集
え、なにこれ…『実話短編シリーズ』ってマジで?
妖怪やら幽霊やらは一切排して、日常から半歩“ずれた”世界に潜む狂気をショート・ショート31編でどうぞ
特に「自作ビデオ」がキツい。
毎度のことやけど、グロ耐性に自信のない人は決して、フリではなく、決して読んではいけません。
寝られなくなっても知らないよ
“みっくちゅじゅうちゅ!”
投稿元:
レビューを見る
投稿形式の体裁をとったホラー。読んでいて肉体的な痛みを感じさせる。クスリ漬けにされた老少女の話は公共広告で映像化しても良いレベル。
投稿元:
レビューを見る
こわすぎる
もう二度と読みたくない。。。
キチガイ勝利ってこと??
ていうかあたしは平山夢明さんが、一番怖かった。
まだ犯人は捕まっていない。
モツもう食べれない。。
投稿元:
レビューを見る
短時間で読めるの。だけどつまらないの。漫画作りの勉強のために買ったのに。中古で買ったから、まぁいいや。
投稿元:
レビューを見る
ひどく気持ちの悪い話ばかりですが、ついページをめくってしまいます。
通勤の合い間や寝る前に2、3話ずつ読みました。気晴らしになります。
投稿元:
レビューを見る
まあ実話かどうかは半信半疑ではあるのですが、
平山さんが見聞きした都市の闇を
(主にはひとり暮らしの女性がターゲットとなる)
犯人見つからない系痛い系精神的にくる系の話てんこもりです。
読み終わった後手元に置きたくない系です。
(というくらい文章力があるといえよう)
投稿元:
レビューを見る
2016.10.31
持ってたら呪われると思い、駅で即捨て。
けど帰宅後
何故か続きが読みたくなって
再度購入。
怖くてキモい背徳感がたまりません。
スターという話がホントひどくて悲しくてツラかった。
投稿元:
レビューを見る
やっぱり生きてる人間が一番怖い。
痛いこと、苦しいことを平気で人に出来るのは凄いなと思ってしまう。犯人捕まらない系が多すぎて辛かった。
部屋で読むと部屋にいるのが怖くなる。
外に出るのも怖くなる。
自分の周りは、いつも平和であってほしい。
そう願ってしまうくらい辛い話ばかりでした。
投稿元:
レビューを見る
"この本に紹介されているお話はすべて実話なのだろうか?
恐怖実話集と書いてある。
あまりにも恐ろしい話の連続に鳥肌が立ちまくり。
実話とすれば、被害者からの話しか聞けていないので、自分のことを悪く言う人はいないだろう。ゆえに、なぜ赤の他人から突然の暴力を受けるのか不明のままである。当人は、身に覚えのないことなのだろうが、加害者には何かの理屈があるかもしれない。何もないとすれば、単なる運が悪かったということになる。
とにかく、世の中には理解しがたい不条理が存在していて、できることなら避けて生きていきたいものである。
何かを感じたら、その場から去るのみ。たとえ気に入った町であっても引っ越しをするべきだということを学んだ。"
投稿元:
レビューを見る
著者の悪趣味を楽しめるだけの心の余裕は持っているつもりだったのだけど、本作のレベルでひたすら残酷で嫌なことばかり連打されると普通に嫌な気持ちになって読後感が悪いという普通の印象になる。嫌さの水準が珍しく許容範囲を超えてしまった。
嫌なことが起こるシチュエーションが後半に行くにつれてひねりがなくなっていくのもまた胸糞悪い。一人暮らしの女の人が男によって残酷な仕打ちを受けるというシチュエーションが多くなり、「細かなシチュエーションを設定している暇はないんだ!俺の思いついた残虐な行為をとにかく見ろ!ほら!ほら!ほら!」と迫られているような陰鬱な気持ちになる。そのようにシチュエーションの書き分けのあるきちんとした実話怪談の短編集として成立しなくなってゆきどんどん破綻していくのが狂気じみていて非常に気持ち悪い。
特に嫌だったのはボールを落と児童の話。なんというか人生や世界や他者というものを一切信じたくなくなり、地獄が日常と地続きになっていると思わされる。なかなか最悪だ。
投稿元:
レビューを見る
人間の怖さがにじみ出る作品。さすが平山さん。ただ、この本、実話が元だとか。世の中こんな「ヤバい」人間がゴロゴロといるものなのだろうか?いるんだろうなぁ。ニュースにはなっていないだけで、ヤバい事件は色々と転がっているんだろうな。
投稿元:
レビューを見る
ネットに転がっている人怖話を、バイオレンス&意味不明な狂気マシマシにして、これでもかと集めたような、トラウマ必至な一冊。
怖いもの見たさで一気読みしてしまったけど、一人暮らしの女性には絶対におすすめしない!
とにかく最悪なエピソードが続くものの、感情を挟まない淡々とした文体が、不気味ながらクールでかっこよく、フェルディナンド・フォン・シーラッハみたいなので、話が下品になりすぎていない気がする。
寝ていたら突然両腕と片足を折られる「セメントいきます」、電車で前に座った男が女子高生の頭を殴り始める「おら男」、ドラッグにハマった女性の末路が悲しい「スター」が印象的だった。