紙の本
チェコ・プラハへ
2002/07/29 00:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
テンマを執拗に追っていた連邦捜査局のルンゲは、長期休暇をとりチェコ・プラハへ。ヨハンのことをテンマの想像の産物だと決め付けていたが、ヨハンに関する人物及び出来事が次第に浮かび上がってくる・・・。ヨハンの存在を信じていなかったルンゲからヨハンの過去が明かされていく点が面白い。
紙の本
深い闇12
2001/06/05 13:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かいぶつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
511キンダーハイムの元院長ペドロフを殺害した“金髪の美女”の行方を追うテンマとグリマー。だが、やっと見つけた彼女の部屋は既にもぬけの殻だった。そして、同僚殺害の容疑がかかっているスークを救うためにグリマーのとった行動は?
さらに、テンマをまさかの悲劇が襲う。とうとうルンゲもヨハンの正体を知るためにプラハ入りした。
紙の本
バラの屋敷
2016/03/15 21:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
だんだんと追い詰められていくテンマ。そしてその状況に呼応して彼を深く知る人々がテンマをなんとか助けたいと動き出します。あちらでもこちらでも。
投稿元:
レビューを見る
▼MONSTERクロニクル▼第1話/長い休暇▼第2話/少年探偵団▼第3話/一番残酷なこと▼第4話/国境の街▼第5話/バラの屋敷▼第6話/開かずの扉▼第7話/長いお別れ▼第8話/ヘレンカを捜して▼第9話/残された人々●登場人物/天馬賢三(脳神経外科医。無実の罪に追われながら“ヨハン”を追う)、ヨハン・リーベルト(テンマが命を助けた双子の兄、悪の根源?)、ニナ・フォルトナー(“ヨハン”の双子の妹で、兄の命を狙う)、ルンゲ警部(ドイツ連邦捜査局の警部)●あらすじ/連邦捜査局に入局以来、初めて長期休暇を取ったルンゲ。強引な捜査手法で政治家の秘書を自殺に追いやった彼は、全ての捜査から外され、妻と娘にも見放され、いまチェコのプラハの地に立っていた。現地の警察を訪れて一連の連続殺人事件の詳細を聞き、テンマの事件との類似を確認していく。そして「なまえのないかいぶつ」の出版社を探し出した彼は、いま“怪物の正体”に近づいていく(第1話)▼慕っているグリマーにかかった疑いを晴らそうと、ペドロフ殺害現場で目撃した「金髪の女」を探す孤児院の少年達。だが、そのうちの一人が、行方不明に!! 知らせを受け、消えた子どもを捜すテンマとグリマー。一方、ルンゲ警部は休暇中にもかかわらず、独自の捜査を開始していた。(第2話)●本巻の特徴/“怪物”の存在を証明するべく、捜査を続けるルンゲ。絵本「なまえのないかいぶつ」の作者がかつて住み、本当の恐怖が眠るといわれる“バラの屋敷”の扉をいま開く。●その他の登場キャラクター/ヤン・スーク(プラハ署の新米刑事、殺人の疑いをかけられ指名手配中)、グリマー(フリーのジャーナリスト、511キンダーハイムの謎を追う)、カレル・ランゲ大佐(旧チェコスロバキア秘密警察の大物)
投稿元:
レビューを見る
病院内での白い巨塔(権力闘争)、猟奇殺人、医療倫理、幼児虐待、東西冷戦構造…。重いテーマと重いミステリーを絡めに絡めた、深い深い物語。これぞまさに大人の知的好奇心をくすぐる漫画と言えるのではないでしょうか。緻密な構成と格好良すぎの一話一話の終わりかたに、改めて全18巻を読み返すたびに唸らされます。
物語に直接は関係ないけれども、グリマーさんの一言「夜のプラハの街って、まるで、おとぎの国みたいだ」が、やたらと印象的です。
投稿元:
レビューを見る
図書館の本
出版社 / 著者からの内容紹介
“怪物”の存在を証明するべく、捜査を続けるルンゲ。絵本「なまえのないかいぶつ」の作者がかつて住み、本当の恐怖が眠るといわれる“バラの屋敷”の扉をいま開く。
「なまえのないかいぶつ」
名前があったら、怪物にならなかったの?
バラの屋敷でなにがあったの?
リナが少しずつ過去に近づいていってます。
投稿元:
レビューを見る
チェコ・プラハで休暇中のルンゲ警部。
ビール飲むこともあるんだな~
「バラの屋敷」の「開かずの扉」。
ここでも思わせぶりなキーワード。
きっとまた肩透かしをくらいそうだ。
投稿元:
レビューを見る
読書録「MONSTER12」4
著者 浦沢直樹
出版 小学館
p56より引用
“この宇宙にとっては、地球の片隅で生まれ
た命なんて、
存在自体ほんの一瞬にもならないわ。”
目次から抜粋引用
“長い休暇
少年探偵団
一番残酷なこと
国境の街
バラの屋敷”
天才的技術を持つ脳外科医を主人公とした、
長編サスペンス漫画。
仕事一筋に生きて来て、初めての長期休暇
を取ったルンゲ警部。彼が休みを取って向
かった先は…。
上記の引用は、母親を探していた子供に対
しての、変装したヨハンの言葉。
いつ始まったかもはっきりしない、宇宙の歴
史と比べれば、せいぜい100年位の人一人の
人生は、それは短いものでしょう。しかし、
今この時を生きている一人一人にしてみれば、
その感じ方は様々なのではないでしょうか。
休みを取っておきながら、結局犯罪捜査を
してしまうルンゲ警部。こういう人に追いか
けられる側には、間違ってもなりたくはない
ものです。
テンマの身に急展開が、この先も目が離せ
ません。
ーーーーー
投稿元:
レビューを見る
“怪物”の存在を証明するべく、捜査を続けるルンゲ。絵本「なまえのないかいぶつ」の作者がかつて住み、本当の恐怖が眠るといわれる“バラの屋敷”の扉をいま開く。(Amazon紹介より)
投稿元:
レビューを見る
3/2読了。テンマついに逮捕。物語はついに佳境へと向かう、はず。これだけの人格者ゆえに人種も国境も越えて味方になってくれる人がたくさんいる正義の人ドクターテンマ。善と悪の戦い。通常ならば悪が勝つことの方が多いのだろうか、誰かが味方になってくれないと善は勝てない。とすればルンゲ警部か?どうする??どうなる??あと6巻。楽しみ。最上級のエンターテイメント!
投稿元:
レビューを見る
ようやく、核心に近づいたような気にさせて、実は全然先に進んでない、というそんなパターンの繰り返しばかりだ。いい加減引っ張りすぎなんじゃないかという気がするけれども、先に進めるつもりはあるんだろうか。先の展開はちゃんと用意してあるんだろうか・・?という不安も結構ある。
投稿元:
レビューを見る
ついに捕まってしまう
だけど
それでは終わらない
今まで助けた人が
助けようと
動いてくれる
いろんな人と出会ってきたんだね